ハイローオーストラリアで出金拒否になってしまって困っている口コミは多数あります。
出金できないと、いくらバイナリーオプションで稼いだとしても意味がありません。出金拒否が起こるのはなぜなのでしょうか。
この記事ではハイローオーストラリアで出金拒否が起こる原因と対策を解説します。
目次
ハイローオーストラリアの出金拒否の原因
ハイローオーストラリアで出金拒否が起こるのは利用規約に則っていない行為が主な原因になっています。
例外的なパターンも含めて出金拒否の原因を詳しく見ていきましょう。
出金拒否の原因
※各項目をクリックするとそれぞれの項目冒頭へ移動します。
ボーナスの出金
ハイローオーストラリアでボーナスを出金しようとしたというのがよくある出金拒否のパターンです。
ハイローオーストラリアでは新規口座開設の時点からボーナスをもらえます。
さらにHighLowロイヤルティ・プログラムによって、取引額に応じたHighLowポイントという実質的なボーナスを受け取れます。
他にも養分ボーナスやVIPボーナスなどのさまざまな形でボーナスを手に入れて取引に使うことが可能です。
種類 | ボーナスの金額 | 受け取り条件 |
---|---|---|
5000円 キャッシュバック | 5000円 | 新規口座開設 |
Highlowポイント | 1000円の取引毎に最大10ポイント | 月初めの営業日に付与 |
ジャックポット | 最大500,000円 | 取引が約定したときに抽選 |
VIPボーナス(中間CB) | 25,000円~50,000円 | 不明 |
キャッシュバックボーナス | 毎回異なる | キャンペーン内容による |
不明なキャッシュバックボーナス | 5,000円~100,000円 | 不明 |
しかし、ボーナスはあくまでバイナリーオプション取引に使うための仮想的な資金です。
クレジットカードや銀行振込などで入金した資金とは違って、ハイローオーストラリアから与えられた資金獲得のチャンスという位置付けになっています。
そのため、ボーナスを出金しようとしても拒否されます。
ボーナスを使って取引をして得られた利益を出金することは可能です。
新規口座開設をして受け取ったボーナスをそのまま出金して退会されたらハイローオーストラリアにとっては大きな損失です。
ボーナスは使ってから出金するものだと理解しましょう。
最低出金額未満の出金申請
ハイローオーストラリアでは最低出金額に到達していない出金申請については出金拒否の対応をしています。
ハイローオーストラリアの出金最低金額は10,000円です。
入金ではクレジットカードや仮想通貨なら5,000円から取り扱っているので、出金のときにも5,000円以上なら対応してもらえると誤解しがちです。
ちょっと儲かったからすぐに出金したいと思うのももっともなことですが、口座残高が1万円に到達しないと出金はできないので気を付けましょう。
出金上限以上の出金申請
出金できる金額には上限がある点にも注意が必要です。
ハイローオーストラリアでは出金上限が1億円と定められています。
バイナリーオプションでは大当たりが続くと一気に出金上限まで届いてしまうこともあり得ます。
特にハイローオーストラリアでは30秒や1分のターボ取引も可能で、ペイアウト倍率も2倍近いのが特徴です。
うまく取引できれば上限を超える金額で出金したいと思うこともあるでしょう。
しかし、一回の出金上限の1億円を超えてしまうと出金拒否になるので注意しましょう。
登録情報と口座情報が一致しない
ハイローオーストラリアで出金拒否されるのは、出金先として指定した口座の名義がハイローオーストラリアの登録名義と一致していないことが原因の場合があります。
自分が取引をした後、夫や妻などの家計を一緒にしている人の銀行口座に直接出金しようと考える人もいるでしょう。
パートナーが家計管理をしているなら、スムーズに管理できるようになる効率的な方法です。
ただ、ハイローオーストラリアでは登録している本人名義の銀行口座にしか出金対応をしていません。
家族であっても他人という位置付けになり、同姓同名でない限りは出金拒否になります。
登録してから結婚や離婚をして姓名が変わったときにも名義が一致しないので出金できません。
この場合にはハイローオーストラリアのサポートに連絡して名義変更の手続きをすることが必要です。
ハイローオーストラリアにログインして「ヘルプとサポート」からメールを選ぶと、問い合わせ内容として「ご登録情報を変更する」があります。
名義変更したいことを記入して、本人確認書類の写真を添えて送りましょう。
取引金額が入金金額よりも少ない
ハイローオーストラリアでの通算の取引金額が入金した金額よりも少ない場合には出金申請をしても出金拒否になります。
クレジットカードの不正使用やマネーロンダリングを防止するための対策として、ハイローオーストラリアに限らずバイナリーオプション業者ではよくおこなわれていることです。
クレジットカードで入金してすぐに出金をすれば、上限額ギリギリまでクレジットカードから現金を手に入れることが可能です。
ただ、クレジットカード会社から見ると現金化目的での使用に該当するため、利用規約や会員規約に違反する行為になります。
ハイローオーストラリアがクレジットカード現金化の温床として使われると、クレジットカード会社から目を付けられてしまうリスクがあります。
正当なサービスを提供している業者として良好な関係を保つためにも、入金金額以上の取引をした(=サービス利用目的で入金金額以上を使った)ときに出金申請を受理しています。
また、犯罪によって得たお金の出所や所有者がわからないようにするマネーロンダリングの目的でインターネットの金融系サービスが使われるケースが世界的に問題視されています。
ハイローオーストラリアは不正を減らすために、入出金をむやみに繰り返す行為を禁止しています。
いくら入金したのか、どのくらい取引に使ったのかがわからないときには取引履歴を見ましょう。
「検索する」機能を使用すると絞り込みもできるので見やすくなるでしょう。
不正を疑われる出金申請
不正とハイローオーストラリアの運営側が疑うような出金申請を出したときには出金拒否をされる可能性があります。
例えば
1時間に3回も出金申請をしたらおかしいと思うのではないでしょうか。
5万円出金申請をした後に、また1万円を申請したというくらいなら出金金額を間違えたのもしれないというくらいの認識で済むでしょう。
しかし、5万円、5万円、5万円といった形で何度も出金したり、同じ金額が並んでいたりすると不審な印象を持ちます。
この場合、何か15万円をまとめて出金できない理由があるのではないか、と疑われて出金拒否にして調査を始める可能性があります。
また、毎日必ず同じ時間に同じ金額の出金をしたり、取引せずに出金する日が続いていたりするときにも怪しまれます。
このような怪しい行為をしてしまうと、不正な資金なのではないかと疑われてしまうので注意しましょう。
ハイローオーストラリアはリスク回避のために慎重に手を打っています。客観的な視点で怪しいことがないかどうかを考えるようにしましょう。
適度に取引をしていて、利益が十分に出たから出金するといった自然な流れで申請するのが大切です。
禁止行為・規約違反行為
ハイローオーストラリアには禁止行為があります。
出金申請をしたときにはユーザーの今までの取引履歴をチェックして、不正がなかったかどうかを調査しています。
出金申請が通るまでに時間がかかるのは、特に初回はユーザーの履歴調査の手間が大きいことが理由の一つです。
ハイローオーストラリアでは利用規約や「よくある質問」に禁止行為を記載しています。
ハイローオーストラリアの禁止行為の内容については以下の記事で詳しく説明しているので参考にしてください。
例えば、先ほどの「取引金額が入金金額よりも少ない」ことによって出金拒否になるのは、よくある質問で「取引額と比べ、入出金額が通常の範疇を超える金額と弊社がみなす場合」に該当すると考えられます。
このような曖昧な表現にしているのは疑わしい行為を見つけたときには是正しやすくするためです。
例えば、取引金額が入金金額とぴったり一致するように取引をして、利益をすべて出金する行為を繰り返していると不正を疑って調査に動くと考えられます。
本人確認書類の偽造やクレジットカードの乱用などが禁止行為に該当します。
取引方法ではスキャルピング取引や両建注文も適用法令違反となる疑いのある行為として禁止されています。
ハイローオーストラリアではクイック注文を使って連打をすればスキャルピングができてしまいます。
ちょっとした操作ミスでダブルクリックを数回繰り返したり、タッチパネルの誤動作で連続注文が入ってしまったりしたときにも疑われる可能性があるので注意しましょう。
同一IPアドレスでの複数口座のトレード
ハイローオーストラリアでは複数口座の利用は禁止されています。
同じ人がうまく口座開設の審査を通って二つの口座を保有していると、出金申請をしたときに再調査されて事実が発覚してしまうでしょう。
基本的には口座開設時点の審査で複数の口座を作ろうとしても審査が通りませんが、万が一、興味本位で作ってしまうと二度と出金できなくなる可能性があるのでやめましょう。
実際には複数口座のトレードについて気を付けなければならない点があります。
同一IPアドレスあるいは同一デバイスからの複数の口座の利用です。
家族で一緒に同じパソコンを使用しているときには、そのパソコンから自分だけでなく家族がハイローオーストラリアを利用することがあります。
この場合には同一IPアドレスから複数の口座を利用したことになるので禁止行為です。
ちょっとパソコンの調子が悪いから友だちのパソコンを借りてハイローオーストラリアでトレードしたというのが原因で、自分も友だちも出金拒否の対象になる場合もあります。
ハイローオーストラリアを使っている同士でのデバイスや回線の共有は避けるのが大切です。
また、ネットカフェやホテルなどからハイローオーストラリアにアクセスすると、同じIPアドレスを割り振られていた人がハイローオーストラリアを使っていた可能性があります。
IPアドレスは使い回されているので、外部のネットワークでハイローオーストラリアを利用すると、全然身に覚えがないのに禁止行為に触れてしまう場合があります。
公共Wi-Fiなどもハイローオーストラリアを使うときにはリスクが高いので、自宅のインターネット回線を使うようにしましょう。
自動売買ツールの使用と使用を疑われる取引
ハイローオーストラリアでは自動売買ツールを使用する取引を禁止しています。
一般的なFX用の自動売買ツールは使えませんが、ハイローオーストラリアの取引プラットフォームに合わせて開発することは可能です。
楽をして稼ぎたいと考えて自動売買ツールを使ってしまうと違反になるので避けましょう。
また、自動売買ツールを使ったのではないかと疑われるような取引をした場合にも出金拒否になる可能性があります。
ハイローオーストラリアのプラットフォームに自動売買ツールが搭載されているわけではないので、使用の事実を判断することはできません。
ツールによる取引と見なされるような異常な注文が見られたときには、ハイローオーストラリア側の裁量で出金拒否をして調査をします。
よくあるのがスキャルピング取引に該当する超短時間での複数回の注文です。
微妙な値動きをしているときに、注文条件を短時間で何度も満たしてしまって一秒に数回といった異常な注文が出ることがあります。
ダブルクリックなどが問題になる可能性があるので慎重に取引をしましょう。
出金拒否された場合は?
ハイローオーストラリアで出金拒否されたときには、基本的に出金できません。
出金できる可能性がゼロではありませんが、そのまま口座凍結になってしまうのが一般的です。
利用規約違反の可能性が高いと見なされた時点で限定凍結になり、事実が明らかになったときには完全凍結になります。
口座凍結になってしまうと、疑いが晴れない限りは出金だけでなく取引も制限あるいは禁止されます。
出金拒否は口座凍結の引き金になることが多いので、出金申請をする前に利用規約違反がないかどうかを確認しましょう。
出金を拒否された場合の対策
ハイローオーストラリアで出金拒否になったときには原因に応じた対応をすることが大切です。
原因はハイローオーストラリアの取引プラットフォーム上では明示されません。
まずはハイローオーストラリアのサポートに問い合わせて詳細を確認しましょう。
問い合わせ方法 | 対応時間 | 問い合わせ方 |
---|---|---|
ライブチャット | 月曜日~金曜日の9時~17時 | ブラウザでチャット |
メール | 24時間受付(返信は営業時間内) | ウェブフォームから送信 |
ハイローオーストラリアでは平日の昼間はライブチャットでスタッフに質問できます。
今すぐに出金したいという場合には、ライブチャットで問い合わせるのがおすすめです。
ハイローオーストラリアではメールによる問い合わせもできます。
通常は24時間以内に詳細の返事をもらえるので、慌てずに落ち着いて状況を整理したいときにはメールがおすすめです。
どちらの問い合わせ方法でもハイローオーストラリアのスタッフは誠実に対応してくれます。話を聞いて今後どうすべきかを確認しましょう。
出金拒否を避けるための注意点
出金拒否はハイローオーストラリアを利用する上で大きなリスクです。
ハイローオーストラリアに登録してアカウントを開設する時点で、利用規約を読んで合意しているという前提で対応されます。
海外では日本よりも利用規約の内容についてシビアなので、見落としがあるとうっかり禁止されていることをやってしまってトラブルになることがあります。
ここではハイローオーストラリアで出金拒否にならないようにするための基本的な注意点をまとめました。
重要なポイントを押さえてスムーズに出金できるようにしましょう。
禁止事項・規約に注意する
ハイローオーストラリアの利用規約や「よくある質問」は一読して、わからない部分はサポートに質問して理解しておくのがおすすめです。
ハイローオーストラリアはサポートへの問い合わせについて記録を残しています。
禁止事項についてわからない部分を聞いて回答をもらったときには、その履歴が残っていて禁止事項に関する理解があるユーザーと認めてもらえるでしょう。
例えば、家族が勝手に自分のパソコンを使ってハイローオーストラリアで取引したとします。
その時点でハイローオーストラリアのサポートに連絡をすれば、適切に対応してくれるでしょう。
このようなときに出金申請をする前に、まずはサポートに問い合わせて事実を伝えておくことがおすすめです。
入金額や取引条件に注意する
取引金額と入金した金額の関係や、スキャルピング・自動売買ツールなどの取引条件については慎重に考えましょう。
基本的に自分の意図がどうだったかではなく、ハイローオーストラリアの運営側がどう判断したかによって出金可否が決まります。
疑わしいと思われてしまった時点で口座凍結になるリスクがあるので、徹底して疑念を持たれないようにすることが重要です。
出金する前に今までの通算の入金額、出金額、取引額も照らし合わせるのがおすすめです。
取引履歴からそれぞれの通算金額を計算できます。入金額から出金額を引いた金額に対して、取引額が十分に大きいときなら出金拒否されることはあまりないでしょう。
通算取引額が「通算入金額-通算出金額」と同じくらいのときでも、頻繁に出金している場合には不正を疑われる場合があるので、できるだけ総取引額と総入出金額の差が大きくなるようにすることが大切です。
「今の口座残高が5,000円で、クレジットカードで5,000円を入金して10,000円にしてから出金する」というときにも注意が必要です。
この場合、既に10,000円以上の取引をしていたとしても、クレジットカード現金化と疑われるリスクがあります。
入金額がそもそも10,000円未満だったときには出金拒否になる可能性が高いですが、そうでなくてもリスクのある行為なのでおすすめできません。
なお、ハイローオーストラリアの利用規約に関する重要点は以下のコンテンツで詳しく紹介しています。
まとめ
ハイローオーストラリアで出金拒否されてしまったときには、出金申請をした金額が誤っているか、禁止行為をしてしまっていたことが主な原因です。
ハイローオーストラリアでは犯罪防止をして適正なサービスを提供できるように慎重な対応をしています。
利用規約や「よくある質問」の禁止行為について詳細を確認しておくことが大切です。
困ったときにはハイローオーストラリアのサポートが役に立ちます。
わからない点を明らかにしたいときも、出金拒否や口座凍結になったときにも、ライブチャットやメールで問い合わせましょう。