ハイローオーストラリア(Highlow.com)の初心者の間で高い人気があるテクニカル指標としてMACDがあります。MACDはMACDラインとシグナルラインとヒストグラムを駆使することで高度な分析もできますが、単純にゴールデンクロス・デッドクロスを見るだけでもエントリーポイントを見出せるのが魅力です。
ヒストグラムを使ってエントリーポイントを見極める手法もわかりやすいのでハイローオーストラリアの初心者によく利用されています。
MACDは昔から長期の相場の動きを理解するために用いられてきました。
しかし、ハイローオーストラリアで取引するなら分単位のチャートの分析に使いたいと思う人が多いでしょう。
この記事ではトレンドになっていて注目されているビットコイン相場でMACDがターボ取引でも使えるのかを検証しました。
MACDのクロスとヒストグラムを1分取引に使った結果を紹介するので、MACDを使えるだけでハイローオーストラリアの1分取引で勝てるかどうかを確認してみてください。
目次
MACDは初心者向きのインジケーター
ハイローオーストラリア初心者もMACDは使えるという人が大勢います。MACDはエントリー条件がわかりやすいインジケーターなので、テクニカル分析の初心者でもすぐに使えるからです。
テクニカル分析はハイローオーストラリアのバイナリーオプションで稼ぐために重要な技術です。あらゆるテクニカル指標を使いこなすのは大変ですが、初心者でも代表的なインジケーターの使い方を理解すれば高い勝率で取引できるようになります。
ここでMACDを取り上げているのは、初心者向きの簡単な分析から、高度な分析までできる魅力的なインジケーターだからです!
ハイローオーストラリアで勝てるインジケーターがあるなら口座開設をしたいと思っている人もいるでしょう。MACDはそう考えている人にとって最も魅力的なインジケーターです。ぜひこの記事を通してMACDでハイローオーストラリアのビットコインの攻略法を理解し、ハイローオーストラリアで取引を始めてください。
https://www.andscene.jp/account-opening-quick-guide-welcome-to-highlow-australia.htmlMACDのエントリー条件
MACDのエントリー条件はとてもシンプルなので初心者に向いています。
ここではMACDラインとシグナルラインのクロスによるエントリー条件と、ヒストグラムに基づくエントリー条件を紹介し、この2つを使ってハイローオーストラリアの1分取引を試してみます。
MACDラインとシグナルラインのエントリー条件
MACDラインとシグナルラインを使う場合のエントリー条件はゴールデンクロス・デッドクロスを見ます。
✓MACDラインがシグナルラインを上に抜けたらハイエントリー
✓MACDラインがシグナルラインを下に抜けたらローエントリー
ヒストグラムのエントリー条件
ヒストグラムはMACDラインとシグナルラインの差を計算したものです。ゼロラインとのゴールデンクロス・デッドクロスを見ると実質的にはMACDラインとシグナルラインのゴールデンクロス・デッドクロスを見たのと同じことになります。
しかし、このクロスとは別に以下のエントリー条件も利用可能です。
✓上向きのヒストグラムが増加から減少に転じたらローエントリー
✓下向きのヒストグラムが減少から増加に転じたらハイエントリー
ビットコインの1分取引でMACDのエントリー条件を検証!
ビットコイン相場は大きな変化を起こしている状況が続いています。急変や急落が起こることもあれば、レンジ相場が続いていることも、緩やかな上昇トレンド・下降トレンドが生じていることもあるのが現状です。
ここではハイローオーストラリアの1分取引をするシーンとして、以下のように色々なタイプの相場が入り混じっている期間を選びました。
この4時間を1時間ごとに第1期間~第4期間に分けて、ハイローオーストラリアの1分取引を試した結果を紹介します。
上述のようにMACDには基本のエントリー条件が二通りあります。MACDラインとシグナルラインのクロス、ヒストグラムのそれぞれについて検証した結果を解説するので、ビットコインの1分取引ではどちらが有効なのかを見極めましょう。
第1期間
第1期間ではレンジ相場が続いた後に一時的にビットコイン価格が上昇しています。その後、緩やかに下落の傾向をたどっていました。このような変化を起こしている相場ではクロスとヒストグラムのどちらが有効なのでしょうか。
MACDラインとシグナルラインのクロス
MACDラインとシグナルラインはこの期間にデッドクロスとゴールデンクロスを細かく3回繰り返した後、4回にわたって発生しています。クロスが起きた次のローソク足でエントリーしたとすると以下のような結果になりました。
負け、負け、勝ち、勝ち、勝ち、負け、負け:7戦3勝4敗、勝率42.9%
ヒストグラム
ヒストグラムに着目するとピーク後に減少したタイミングは合計で11回あります。結果を集計すると次のようになりました。
勝ち、負け、勝ち、勝ち、勝ち、勝ち、負け、負け、勝ち、勝ち、勝ち:11戦8勝3敗、勝率72.7%
第2期間
第2期間ではずっとレンジ相場が続いていて、半ば頃に下落が起こっています。最後に急落が起こり始めているので、この部分の推移も含めて結果を見てみましょう。
MACDラインとシグナルラインのクロス
MACDラインとシグナルラインのクロスはこの期間に4回起こっています。勝敗を順に追っていくと次のようになりました。
負け、負け、勝ち、勝ち:4戦2勝2敗、勝率50%
ヒストグラム
ヒストグラムに着目するとピークが形成されているケースが11回あることがわかります。この際の取引結果は以下のようにまとめられます。
勝ち、勝ち、負け、勝ち、負け、勝ち、負け、負け、負け、負け、勝ち:11戦5勝6敗、勝率45.45%
第3期間
第3期間では急落の後に反発が起こって急騰が起こっています。その後はレンジ相場に入っていますが、どんな結果になったのでしょうか。
MACDラインとシグナルラインのクロス
急落後のこの相場ではクロスが3回確認されています。この期間の結果は以下のようになりました。
勝ち、負け、勝ち:3戦2勝1敗、勝率66.7%
ヒストグラム
ヒストグラムの場合にはこの前までの相場と同じでエントリー条件を満たしている機会が豊富です。合計8回のチャンスがあり、結果は次のようになっています。
勝ち、負け、勝ち、勝ち、勝ち、負け、勝ち、勝ち:8戦6勝2敗、勝率75.0%
第4期間
第4期間では相場が乱れていて下落と上昇を繰り返しています。MACDはこのような相場でも有効に機能するのでしょうか。
MACDラインとシグナルラインのクロス
この期間は大きくビットコイン価格が動いたのでクロスをする機会は3回しかありませんでした。その集計結果を見ると第3期間と同じになっています。
負け、勝ち、勝ち:3戦2勝1敗、勝率66.7%
ヒストグラム
ヒストグラムは細かな相場の動きに影響されてエントリーポイントが生まれます。第4期間にも10回のチャンスがありました。
負け、勝ち、勝ち、負け、負け、勝ち、勝ち、勝ち、負け、勝ち:10戦6勝4敗、勝率60%
集計結果
以上の4時間にわたるビットコイン相場での1分取引を集計すると以下のようになります。
第1期間:7戦3勝4敗
第2期間:4戦2勝2敗
第3期間:3戦2勝1敗
第4期間:3戦2勝1敗
合計:17戦9勝8敗、勝率52.9%
第1期間:11戦8勝3敗
第2期間:11戦5勝6敗
第3期間:8戦6勝2敗
第4期間:10戦6勝4敗
合計:40戦25勝15敗、勝率62.5%
ハイローオーストラリアの1分取引ではペイアウト率が1.90倍なので、損益分岐点は52.63%です。クロスに着目した場合は明らかな負け越しになったことがわかります。
ヒストグラムを使ったら勝率62.5%なので、大きく勝ち越すことができたと言えます。もし1万円ずつ40回取引をしていたとしたら、4時間で10万3千円の利益を得ることができたことを示している結果です。
ペイアウト率が高いハイローオーストラリアだからこそこれほどを利益を生み出すことができたという点も念頭に置いておきましょう!
仮にペイアウト率が1.5倍だったとしたら、25勝しても40万5千円のペイアウトしか得られません。40万円をエントリーに使ったことを考えると5千円の損失になってしまいます。
MACDのヒストグラムによる結果はかなり勝率が高い方です。62%を越えるような手法はあまり存在しません。それでもペイアウト率が低いと稼げない点には注意が必要です。
1分取引でMACDと使うならヒストグラム
今回の検証結果によってMACDラインとシグナルラインのクロスはビットコイン相場の1分取引では負ける手法だとわかりました。ヒストグラムがピークアウトするタイミングなら勝率が高いことも判明しましたが、どうしてこのような結果になったのでしょうか。
一般的に1時間足や1日足のチャートではMACDのクロスが用いられています。クロスに基づくエントリー条件ではなく、ヒストグラムを使う条件が有効なのには理由があります。
MACDのクロスよりヒストグラムのピークアウトは先行する
MACDのインジケーターとしての性質を考えると、なぜビットコイン相場の1分取引ではヒストグラムが有効なのかがわかるでしょう。
MACDのクロスよりもヒストグラムのピークアウトは必ず先行する性質があります。ヒストグラムがピークに達してゼロラインに近づいていき、ゼロラインとクロスしたときにMACDラインとシグナルラインのクロスが起こります。
2つのラインが離れていくときには相場がトレンド方向に進んでいることを示しています。2つのラインが近づくとだんだんと相場の勢いが低下し、ついにはクロスして勢いが逆転します。
ヒストグラムがピークアウトすることで転換点が近づいたことが示唆され、明らかに反転した時点でMACDラインとシグナルラインがクロスします。
1分取引は感度とスピードが重要だからヒストグラムが有効
1分取引では速いスピードで相場が変化していくので感度が重要になります。
早めに相場の転換を察知することで、転換点に遅れずにエントリーすることが可能です!
1時間足や1日足のチャートではもっとゆっくりとしたスピードで転換が起こります。そのため、ヒストグラムを使うと感度が高すぎてしまい、エントリーした時点ではまだ転換が起こらずに予想が外れてしまいがちです。
MACDラインとシグナルラインがクロスしたくらいのタイミングの方が確実性が高いので、ヒストグラムのピークアウトよりもクロスが着目されています。
ハイローオーストラリアでは1分取引のような短時間取引が可能です。
まとめ
MACDは初心者にもわかりやすいインジケーターですが、簡単なエントリー条件だけでも2つあるので使い方を迷ってしまいがちです。しかし、ハイローオーストラリアのビットコイン相場で1分取引をしてみた結果から活用方法がわかったのではないでしょうか。
ハイローオーストラリアで人気の1分ターボ取引では感度とスピードが重要です。感度が高くて早めにエントリーできるヒストグラムのピークアウトが役に立つでしょう。
しかし、一般的にはMACDラインとシグナルラインのゴールデンクロス・デッドクロスが使われています。もっと長い時間足のチャートを分析するときにはヒストグラムのピークアウトでは感度が高すぎるからです。
このような関係を理解していれば相場に合わせて適切な形でMACDを使えます。
個々で紹介したようにMACDだけでも62%を越えるような勝率を出せるので、ぜひハイローオーストラリアで活用して稼いでいきましょう。