米ドル(USD)は為替に関連する投資では別格の扱いになっています。
ハイローオーストラリア(Highlow.com)も為替レートを使ってバイナリーオプション取引をするのが標準的なので、米ドルを重視している人も多いのではないでしょうか。
ハイローオーストラリアでこれから投資を始めようとしている人は、米ドルの重要性がよくわからずに迷っているかもしれません。為替に慣れていないと理解が難しいもの確かですが、きちんと理解をした方がバイナリーオプションをスムーズに進められます。
この記事ではハイローオーストラリアで基本通貨とも言われる米ドル(USD)と米ドルの通貨ペアについて紹介します。選び方や使い方のポイントも広く紹介するのでぜひ参考にしてください。
米ドル(USD)の意味が理解できればハイローオーストラリアは攻略可能です!
ぜひこの機会に口座開設をしましょう。
目次
米ドル(USD)は世界の基軸通貨
米ドル(USD)が重要でハイローオーストラリアの基本通貨と言われているのには理由があります。米ドルは世界の基軸通貨としての地位を占めているからです。
世界の基軸通貨とは?
世界の基軸通貨とは国際通貨制度において基軸として機能している通貨を指します。どの通貨かが具体的に定義されているわけではありませんが、実質的に基軸通貨としての役割を果たしているのが米ドルです。
現代のグローバル社会では米ドルによる決済が定着していて、特別なケースを除くと米ドルベースで取引が行われています。そのため、米ドルが基軸通貨としての役割を担っていると言えるのです。
世界の基軸通貨になると各国の法定通貨の価値基準としての意味も持ちます。
為替レートは米ドルを基準にして考えます!
例えば、USD/JPYによって日本円の価値が決まり、EUR/USDによってユーロの価値が定まります。
EUR/JPYについてはユーロと日本円の価値を比較して為替レートを決めるのではなく、USD/JPYとEUR/USDから算出するのが原則です。
このように米ドル(USD)は世界中の通貨価値の基準となっているため、為替において非常に重要な意味を持ちます。米ドルが別格だという意味がきっと理解できたでしょう。
米ドル(USD)はハイローオーストラリアの基本通貨
世界の基軸通貨だからこそ米ドル(USD)はハイローオーストラリアで基本通貨になっています。ハイローオーストラリアでは通貨ペアとして20種類のラインナップがありますが、どの通貨ペアについても多かれ少なかれ米ドルの影響を受けるのが基本通貨と言われている理由です。
アメリカドルとの直接の通貨ペアならUSDの価値による影響を受けるのは明らかでしょう。USDとのペアではないEUR/JPYのような場合には米ドルは関係ないと思うかもしれません。
アメリカドルと日本円、ユーロとアメリカドルの相対価値の計算をしているので、必ずアメリカドルが関わってきます。
アメリカドルを極めればどの通貨ペアでも有利
ハイローオーストラリアでは基本通貨の米ドル(USD)を極めるだけで、どの通貨ペアでの取引にも有利になります。アメリカドルを極めるためにはアメリカの情勢を幅広く理解することが欠かせません。
政治・経済・金融といったあらゆる面でアメリカに熟知しているとハイローオーストラリアでは圧倒的に有利です。
アメリカの影響力は絶大なので、各国の政治や経済にも大きな変化が引き起こされます。日本もアメリカの政策にならうことがよくありますが、同じようなことが世界中で起こっています。
ハイローオーストラリアの米ドル(USD)の取引ルール
アメリカに詳しくなって米ドル(USD)をハイローオーストラリアで生かしていきたいと思うなら、USDとの直接の通貨ペアを選ぶのが良い方法です。
間接的に関わっている通貨ペアよりも、ダイレクトにアメリカの情勢の影響を受けるからです。
ハイローオーストラリアでは米ドル(USD)の取引ルールに多様性があります。ここで通貨ペアごとにどのようなルールになっているかをチェックしておきましょう。
米ドル(USD)は通貨ペアの選択肢が多い
世界の基軸通貨ということもあって、ハイローオーストラリアでは米ドル(USD)の通貨ペアがたくさん取り入れられています。以下のように合計すると9種類もの通貨ペアがUSDとの直接ペアになっています。
AUD/USD, EUR/USD, USD/JPY, GBP/USD, NZD/USD, USD/CAD, USD/CHF, BTC/USD, ETH/USD
人気が高いUSD/JPYやEUR/USDだけでなく、マイナーなカナダドル(CAD)やスイスフラン(CHF)との通貨ペアもあります。また、注目が高まっている仮想通貨(暗号資産)のビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)との通貨ペアも選ぶことが可能です。
各通貨ペアの取引ルール
ハイローオーストラリアでは米ドル(USD)に関連する9種類の通貨ペアを大きく三つに分類できます。取引ルールとしてターボ取引と全てのHighLow取引に対応しているグループ、HighLow取引のみに対応しているグループ、仮想通貨のグループの三つです。それぞれの取引スケジュールは以下のようになっています。
◆AUD/USD, EUR/USD, USD/JPY
ターボ取引:8:00am~翌5:00am
15分取引:8:00am~翌6:00am
1時間取引:8:00am~翌6:00am
1日取引:7:00am~翌6:00am
◆GBP/USD, NZD/USD, USD/CAD, USD/CHF
15分取引:8:00am~翌3:00am
1時間取引:8:00am~翌6:00am
1日取引:7:00am~翌6:00am
◆BTC/USD, ETH/USD
ターボ取引:8:00am~翌5:00am
1日取引:8:00am~翌6:00am
仮想通貨のグループはHighLow取引では1日取引にしか対応していません。また、ターボ取引に対応していないグループでは15分取引が朝3時に終了するのが注意点です。
米ドル(USD)の通貨ペアの選び方
米ドル(USD)に着目してハイローオーストラリアでバイナリーオプションをするときには通貨ペアの候補が多いのが初心者にとって悩みになります。どの通貨ペアを選ぶのが良いのでしょうか。
わかりやすいのはUSD/JPY
とにかく日本人にとってわかりやすいのはUSD/JPYです。
毎日、為替関連のニュースでは話題になり、大きな動きがあるときには総合ニュースでも取り上げられます。基軸通貨の米ドルとのレートは日本円の価値を示すものでもあるので、日本にいて生活していれば多かれ少なかれ情報が入ってくるでしょう。
また、日本の経済活動によって為替レートが動きやすい点でもUSD/JPYはわかりやすいでしょう。アメリカとの時差が12時間前後あるので、昼間は日本、夜はアメリカの経済活動が相場を動かす主役になります。
ハイローオーストラリアで最も人気があるのはこのようなわかりやすさで別格だからです!
夕方以降の取引で有利なのはEUR/USD
昼間はハイローオーストラリアで取引をしない人にはEUR/USDがおすすめです。
ヨーロッパは夕方以降、アメリカは夜になってから経済が動き出すのが特徴だからです。取引が夕方以降に活発になり、テクニカル分析が通用しやすい相場が生まれてきます。
ヨーロッパもアメリカもニュースでよく取り上げられるので、政治や経済の状況もすぐにわかります。総合的な情報に基づいてトレードするのも簡単という点でも魅力があるのがEUR/USDです。
米ドル(USD)に着目するハイローオーストラリア攻略のポイント
米ドル(USD)を極めればハイローオーストラリアは攻略できます。通貨ペアの選び方も大切ですが、米ドルの特性を理解して取引するのもハイローオーストラリア攻略には欠かせません。ここで重要なポイントを紹介するので、これからハイローオーストラリアを始める人も活用してください。
アメリカの政治・経済・金融の情報収集を欠かさない
アメリカの通貨なので、米ドル(USD)を最大限に生かすにはアメリカの動向をいつも把握しておくのが大切です。
ニュースに目を向けて、政府がどのような政治を進めていくのか、株式市場を見て経済がどう動くのか、金融政策がどんな形になっていくのかを知るのが基本になります。これは相場分析におけるファンダメンタルズ分析で、大局的な相場の動きを見るのに重要です。
ファンダメンタルズ分析は中長期的な相場の動きを読むのに強いことが知られています。
ハイローオーストラリアでは短期取引ですが、相場の全体像を把握していないと足元をすくわれてしまいます。
全体としてのトレンドを知っているのはバイナリーオプションをするときには基礎になるので、普段からアメリカのニュースにアンテナを張るのがおすすめです。
テクニカル分析が通用する通貨ペアを選ぶ
ハイローオーストラリアでは米ドル(USD)のメリットを生かすためにもテクニカル分析を重視しましょう。
米ドル自体は取引量が多いので、相方にする通貨がメジャーなら取引量が十分に多くなってテクニカル分析が通用しやすくなります。
USD/JPYやEUR/USDがハイローオーストラリアで人気なのは取引量が多いからに他なりません。
テクニカル分析は短期的な相場の動きを読むのに強いのが特徴です。インジケーターを使って統計的な考え方で相場を予測するのがテクニカル分析の特色で、取引量が多いときほど通用しやすくなります。
ハイローオーストラリアではテクニカル分析が常套手段です。
トレンド相場なら移動平均線・レンジ相場ならRSI
ハイローオーストラリアで米ドル(USD)を使っていくなら、複雑なテクニカル分析をするよりも標準的なテクニカル分析をするのが攻略のポイントです。トレンド相場かレンジ相場かを見極めた上で、最もよく用いられているインジケーターを使いましょう。
トレンド相場なら移動平均線を基本にするのがおすすめ
米ドルとメジャーな通貨のペアなら移動平均線のゴールデンクロス・デッドクロスに着目するだけでも攻略できます。相場の動向に応じた設定をして移動平均線を使う必要はありますが、慣れてくると移動平均線だけでも攻略が可能です。
レンジ相場ならRSIを使うのがおすすめ
反発のタイミングを見極めるのにアメリカの投資家も昔からよく使っているので、RSIを見て売買をするケースがたくさんあります。予想が当たりやすいことからまず使った方が良いのがRSIです。
まとめ
米ドル(USD)は世界の基軸通貨であり、あらゆる通貨ペアの為替レートを司ることから別格です。
ハイローオーストラリアを攻略するためにも米ドルを極めるのはとても重要です!
アメリカの政治・経済・金融については知っておくに越したことはありません。ただ、ファンダメンタルズ分析よりもテクニカル分析が通用しやすい通貨ペアを選んだ方が効率的に攻略できるでしょう。
ファンダメンタルズ分析が得意になったら他の通貨ペアもおすすめですが、まずはこの二つに着目してバイナリーオプションをしていきましょう。