ハイローオーストラリア(Highlow.com)では1日取引を使いこなしている人は少なめです。30秒~15分の短時間取引がハイローオーストラリアの人気取引で、あえて長い時間の取引をしようとしない人が多くなっています。
うまく使いこなせれば稼げるのではないかと思いつつ、効果が上がりそうな戦略が思いつかずに悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
ハイローオーストラリアで1日取引の人気がないのはノウハウがあまり広まっていないからでしょう。
この記事では1日取引の知られざる戦略を紹介します。ちょっとした工夫をするだけで稼ぎやすくなるので活用して下さい。
ハイローオーストラリアは短時間取引が魅力と言われるけれど、短い取引は嫌だから避けてきたという人もいるかもしれません。そういう人にとって1日取引はメリットばかりなので、ハイローオーストラリアを利用してみましょう。
目次
ハイローオーストラリアの1日取引とは
まずはハイローオーストラリアの1日取引について概要を確認しておきましょう。やったことがなかったから詳しいことは知らなかったという人も多いので、ポイントをかいつまんでわかりやすく特徴を紹介します。
1日取引は全銘柄でOK
1日取引はハイローオーストラリアの全銘柄で取引可能なのが特徴です。
16種類の通貨ペアに加え、2種類の仮想通貨、3種類の商品、9種類の株価指数を全て使えます。
1日取引は24時間取引ではなく、1日で取引が完結するとういう意味です。
取引スケジュールは銘柄によって異なりますが、通貨ペアでは23時間取引です。ハイローオーストラリアの攻略サイトでもよく23時間取引と説明されていますが、厳密に言えばもっと短い取引もあるので気を付けましょう。
1日取引のスケジュール
銘柄ごとに1日取引のスケジュールを確認しておきましょう。
◆通貨ペア・仮想通貨・ゴールド:7時~翌6時
◆USOIL:7時~翌5時
◆UKOIL:9時~翌5時
◆株価指数:各国の株式市場のオープン~クローズ(JPN225・HKG33は1日2回)
つまり、1日取引もできる銘柄は7時スタートで、翌朝の6時に終わります。それ以外は個々に設定されているという理解をしておけば良いでしょう。
1日取引のメリット
1日取引はどのようなメリットがあるのでしょうか。ハイローオーストラリアの基本ルールと相場の特性から考えて、魅力的な部分が何なのかを確認していきましょう。
ペイアウト率がやや高め
ハイローオーストラリアの1日取引はペイアウト率がやや高めなのも魅力です。通貨ペアやゴールドなら1.95倍になっているので、スプレッド取引に近い高利益の取引方法になっています。スプレッド取引にすれば他の場合と同じで2倍のペイアウト率です。
どちらを選んでも稼ぎやすいのは明らかです!
朝一から始められる
1日取引はハイローオーストラリアで最も朝早くから始められるのがメリットです。
考え方によっては6時前から開始して、6時に終わる取引をすることも可能です。ターボ取引は5時に終わってしまいます。15分取引や1時間取引も6時に終了ですが、1日取引はペイアウト率が高いので終わり際は1日取引を選ぶのがベターです。
焦らずに取引できる
1日取引はじっくりと腰を据えて焦らずに取引できるメリットがあります。短時間取引はすぐに結果が出るのが魅力ですが、一喜一憂してしまうのが問題になりがちです。勝てるうちにもっと取引しよう、負けてしまったから何とか取り返さなくては、と考えてしまうでしょう。
焦る気持ちは勝てない取引につながるので、ハイローオーストラリアで稼げない原因になります。
1日取引なら1日1回だけなので焦らずに取引できます。エントリーするタイミングも1日中、いつでも構わないので気楽です。朝一にスタートしても良いですが、昼でも夜でも問題はありません。そのときからレートが動いて上がるか下がるかを予想すれば良いだけだからです。
エントリーした後でも、このタイミングの方が良さそうだと思ったらエントリーして構わないのです。一つ一つの取引にゆっくりと時間をかけられるので不安なく取引できるでしょう。
テクニカル分析が通用しやすい
テクニカル分析をしている人にとってはダマシのリスクが低くて取引しやすいでしょう。
よく知られている手法の大半が1日取引に向いている条件になっています。
テクニカル分析でいつもダマシに遭って困っている人は、1日取引をやってみるとよく当たって驚くかもしれません。分析の仕方は人によって癖があるので、数分単位や15分単位では駄目な人も、1日単位ならうまくいくこともあります。
ダマシに悩まされずにテクニカル分析を使えるようにしたい人は試してみる価値があります!
1日取引のデメリット
ハイローオーストラリアであまり1日取引が利用されていないのはデメリットがあるからです。何が問題と思われているのかをここで詳しく確認しておきましょう。
スピード感のある取引ができない
取引のスピード感がないのが、多くの人が1日取引を選ばない理由です。ハイローオーストラリアを選ぶ人の多くが短時間取引ですぐに判定になるメリットに着目しているので、1日もかけたくないと思うのは当たり前でしょう。
スピード感がある取引なら1日のうちに何度も挑戦できます。1分や3分の取引なら1時間で10回以上できる場合もあるでしょう。15分取引でも1時間で1回~3回くらいのチャンスが巡ってくることがあります。
性格によってこのように思わない場合もありますが、スピード感があった方が良いというのが多数派の意見になっています。
1銘柄1回だけの1日取引では取引回数が少なくなる
1日取引だけでは取引回数が少なくなってしまうことがあるのもデメリットです。1銘柄で1回だけ1日取引をするとなると、確かに1日1取引、月間で20回少々になります。人によっては1日で20回以上取引をしているので、取引回数に着目すると不利と考えられるでしょう。
取引回数を増やした方がリスクを分散させられるので、1つの取引に巨額の資金を使うよりもローリスクローリターンになります。1日取引でも取引回数を増やすことは可能です。
✓1銘柄でも何度もエントリーできるので、エントリーのタイミングを変えて取引回数を増やすこともできます。
✓全銘柄で1日取引はできるので、20以上の取引を毎日するのも不可能ではありません。
✓1日取引と他の時間の取引を両方やるということもできるでしょう。
しかし、20種類の銘柄に慣れるのは大変でしょう。考え方次第なのは確かですが、慣れていない銘柄や取引時間は避けたいというのももっともなことです。
終了時刻がニューヨーククローズ直後
1日取引の終了時刻は株価指数を除くとニューヨーククローズ直後なのは問題点でしょう。
しかし、いずれにしてもニューヨーク市場が閉じる前の活発な取引の結果が反映されて判定レートが決まります。
ニューヨーク市場が閉じる前1時間くらいは大きな金額の取引がよくあるので、想定外の急変で取引を失敗することがあります。ただ、予想外に急変を起こして成功することもあるので、一概にはデメリットとは言えないかもしれません。
1日取引のおすすめ戦略
ハイローオーストラリアの1日取引は戦略の立て方によって稼ぎやすさも、取引のしやすさも大きく変わります。1日取引を使いこなすのにおすすめの戦略を紹介するので、初心者も中級者もぜひ挑戦してみて下さい。
朝一に開始・昼間は別の取引
朝一に1日取引を開始して、他の時間は違う取引時間を選ぶのが、最もシンプルで1日取引を上手に使いこなせる戦略です。
朝の貴重な時間を使っていくつかの銘柄を見て、1日取引の予想ができそうかどうかを見てみます。そして、これは大丈夫そうだというのが見つかった儲けもので、後はただ放置します。昼間は気にせず15分取引や30秒取引などをして、いつもと同じように稼ぐという戦略です。
これから初めてバイナリーオプションをやる人の場合には、二つのトレードスタイルを組み合わせた形になるので大変かもしれません。昼間はデモトレードにして練習し、朝だけ資金を使うといったやり方をすると気軽になるでしょう。
昼間は何度も取引チャンスがあるので、失敗したときの損失が大きくなります。しかし、1日取引だけなら資金の負担はわずかです。デモトレードで昼間も稼げるようになったところで両方とも資金を使うようにしましょう。
[demo]
スプレッド取引&転売
1日取引はスプレッド取引と転売を組み合わせる戦略が魅力的です。
スプレッド取引ならペイアウト率は2倍なので半分の確率で当たれば資金は減りません。これに転売を合わせると半分だけ当たれば十分に稼げるようになります。
転売をすると元の資金よりも低いペイアウトしか受け取れないのが普通ですが、予想を外してしまうよりはましです。朝一に取引を始めて昼間や夕方に見てみると、よほどのことがなければ当たる、外れるという状況になっていることもよくあります。最終的には寝る前に見てみて当たりそうならそのまま保有し、外れるかもしれないと思ったら転売してしまいましょう。
この方法では取引回数を増やせるように努力することが必要です。
だんだんと対応できる銘柄を増やしていくと稼ぎやすくなります。
通貨ペアとゴールドについては通常取引でも1.95倍のペイアウト率なので、スプレッド取引にこだわらなくても構いません。スプレッド幅があまりにも大きいとほとんど当たらないという問題が生じます。
スプレッドの状況を見て判断しましょう!
短時間取引で負けたら1日取引
短時間取引が好きだから1日取引は不要と思っている人におすすめなのが、負けたときに1日取引をする方法です。
バイナリーオプションでは負けていると焦って失敗しやすいので、気持ちを鎮めることが重要です!
メンタル管理が得意な人は大丈夫かもしれませんが、普通は負けると心が乱されます。そこで取引を同じように続けずに1日取引に切り替えましょう。
1日取引は慎重になって長い目で考えて取引をする必要があります。エントリーできる相場なのかどうかを分析している間に気が鎮まって元通りの気持ちで取引できるでしょう。
1回負けたらすぐに1日取引にするか、連敗したらにするか、資金が一定以上減ったらにするかは自由です。
まとめ
ハイローオーストラリアの1日取引は焦らずにじっくりと腰を据えてエントリーするかどうかを考えられるのが魅力です。朝一にスタートして翌早朝に判定になるスケジュールが多いので、朝を有効活用する取引方法です。
スプレッド取引と転売も活用すると上手に稼げる戦略ができあがります。メンタル管理のために使うこともできる点を考慮し、1日取引を最大限に使いこなしましょう。
実際に使ってみるとハイローオーストラリアの魅力の一つだとわかります。短時間取引にこだわりたい人も、短時間取引に不安を持っている人も1日取引に挑戦してみて下さい。