ハイローオーストラリア(Highlow.com)で勝てる取引テクニックを知りたいと思って調べていると、連打法というのがあるというのに気付く人もいるでしょう。
連打は早押しクイズやゲームを連想させますが、バイナリーオプションの取引テクニックとしても知られています!
連打法を少し学んでみるとシンプルでわかりやすいテクニックに見えます。しかし、ハイローオーストラリアでは危険という噂もある方法です。
この記事では連打法の危険性についても詳しく解説します。取引テクニックとして知っておくと役に立つのは確かなので、原理的なところから学んでいきましょう。
目次
連打法とは
マウスのボタンやスマートフォンの画面を連打する方法です。取引開始の購入ボタンを連打して、複数のポジションを取ります。
ハイロー取引のバイナリーオプションでは取引をするときに金額を決めて、ハイかローかを選択します。そして、購入したタイミングのレートに対して、判定レートが予想通りに高い、あるいは低いという結果になったときにペイアウトを受け取れます。
レートは刻々と変わっていくので、適切な速さで連打をすれば全て違うレートでの取引になります。
連打法の具体的な方法
連打法の説明を見ただけでは唖然としてしまって、何をするものなのかがよくわからない人もいるでしょう。具体的な方法を見てみると、きっとどういう取引テクニックかがイメージできます。
例えば
あるタイミングで「ハイ」の結果にあると予想が経ったとします。
そこで2万円を資金として使ってエントリーしようと考えます。
✓ 普通の取引の場合
購入ボタンを1回だけ押します。
✓ 連打法の場合
2000円を資金として、ここだと思ったタイミングで10回ボタンを連打します。
金額と回数の決め方は自由で、1000円で20回でも、5000円で4回でも構いません。
連打の速さはできるだけ速くというのが一般的ですが、あえてゆっくり連打する変法もあります。
他の変法として、エントリー金額は一定にして、連打の回数で投入資金を決定する方法も知られています。
ただ、とてもシンプルなのでもうすぐにでもできるという人が多いでしょう。
連打法の原理
連打法は誰でも簡単にできる取引テクニックですが、なぜテクニックと言えるのかがわからないかもしれません。連打法の原理を考えてみると実に奥深いことがわかります。
連打法は投資信託の積立投資のテクニックです。
「トレンド相場でレートが上がっているから今のうちにハイでエントリーだ」と思ったら、一秒後に急にレートが急落してまた上がり始めるというケースはよくあります。
まず精神的には不安が軽減されるメリットがあります。無事に連打開始時点よりもレートが上がれば全額が利益になります。
もし判定レートが開始時点のレートよりも低くなったら1回しかエントリーしていない場合には全額を失います。しかし、連打をしている間にレートが下がり、後半は判定レートよりも低くなっていたらその分だけ勝てます。
ただ、連打したときにだんだんとレートが上がっていた場合には逆のことが起こります。1回のエントリーで勝った場合には全額に対してペイアウトを受け取れます。連打した場合には全ての点でレートが判定レートを超えていければ全額に対するペイアウトは手に入りません。
連打法は取引を開始するタイミングをずらすことで平均化する効果があります。
積立投資でも毎月少しずつ積立をすることで、投資信託の購入価格を平均化させることが可能です。今月買うべきか、来月買うべきかと悩む必要はなく、最近の平均価格で投資信託を買ったのと同じような形になります。
連打法はリターンが下がる可能性もありますが、失敗するリスクも下げられるテクニックです。
ワンクリック注文なら簡単にできる
連打法をするためには購入ボタンを簡単に連続で押せなければなりません。ハイローオーストラリアで連打をしようとすると大変だと思った人もいるでしょう。
ハイローオーストラリアでは金額を入力した後、ハイかローを選んで、購入ボタンを押すのが標準だからです。
しかし、ハイローオーストラリアの注文方法は、ワンクリック注文に変更するとハイかローのどちらかを押すだけで済むようになります。
ただ、連打法を試したいならワンクリック注文にすれば簡単です。
連打法の高等テクニック
連打法には変法があることも述べましたが、上で紹介したのはほんの一部です。連打をして複数のポジションを取れば全て連打法なので、色々な変法が生み出されています。
その中でも高等テクニックを2つ紹介するので参考にして下さい。
連打を途中で止める方法
連打はローリスクにするための方法なので、ハイリスクになりそうなときには連打を途中でやめるという高等テクニックがあります。
ルールの決め方はバリエーションがたくさんありますが、基本的に原理に違いはありません!
ハイでエントリーしたいけれど、これからすぐに上がるか下がるかがわからない場合
✓ ハイで連打を始めて、レートが上がったらその時点で止める方法
✓ 連打開始時点からレートが下がり、上がり始めたらその時点で止める方法
✓ 開始時点のレートと同じになるまでは連打する方法
リスクが上がる方向に向かったらエントリーをやめることで、リスクを最小限にするのが上がり始めたら止める方法です。さらに連打開始時点のレートまでは連打すると、最初のレートを信じて取引金額を最大限まで引き上げることになります。
リスクを下げるには前者が適していますが、リターンを大きくするには後者が効果的です。
連打の速さによっては初心者でも簡単にできますが、回数を制限しておかないと巨額の資金を使ってしまうことがあるので注意しましょう。
ファンダメンタルズ分析との併用
連打法はファンダメンタルズ分析との相性が良いことが知られています。高等テクニックとして雇用統計やや政策金利などの発表のタイミングに合わせて連打する方法があります。
ファンダメンタルズ分析によってこの発表のときには一時的にレートが上がるはずだとわかったとしましょう。ただ、発表直前から上がるのか、発表があってから数分後に上がるのかまで予測するのが難しいこともよくあります。
また、一時的な上昇の場合には、いつ下がってくるのかも読むのが難しいでしょう。
この悩みを克服できるのが連打法です!
この場合の典型的なテクニック
経済指標の発表1分前くらいから1秒~10秒おきにハイで購入ボタンを押していき、発表に伴う上昇が見られ始めたら連打を止めます。上昇が長続きしそうな場合には、レートが上がり始めてからしばらく連打を続ける応用方法もあります。
さらに、この方法はレートが上がった後の反発も狙えます。レートがだいぶ上がった様子が見られたら、今度はローで購入ボタンを押していきます。そして、発表前と同じ水準になるか、反発してレートが上がったら止めるというのが基本形です。
どちらの方法もいつからいつまで連打するかを決めるのが難しいですが、およそのタイミングが合っていれば大半が成功し、最初と最後の数エントリーだけが失敗する形になります。
トータルで見ると結構勝てることも多いので、よく利用されている連打の高等テクニックです。
ハイローオーストラリアでの連打法
連打法は使い方によっては稼げるテクニックになりそうな感じがします。ハイローオーストラリアでも連打法は使って稼げるのか、危険はないのかをここで明らかにしていきます。
ハイローオーストラリアでは連打法が危険という噂の真相はどうなのでしょうか。
取引自体には有効
有効性の結論としては、ハイローオーストラリアでできるのはバイナリーオプションなので、他の業者を使ったのと同じだけ効果があります。
連打法を使えばローリスクローリターンにできるので、取引に失敗するリスクを心配している人も気が楽になります!
ハイローオーストラリアではターボ取引もできるため、判定時刻が一致しない連打も可能です。ターボ取引ではエントリーしたときから一定時間後が判定時刻になるからです。
ただ、ローリスクローリターンにできる点は同じなので、連打法は有用な取引テクニックです。
口座凍結の危険がある
ハイローオーストラリアでは連打法に危険があるというのはただの噂ではありません。
いかに連打法が良さそうだと思ったとしても使ってはならないと肝に銘じておきましょう。口座凍結になる危険があります!
ハイローオーストラリアの契約条件の書面を見ても、連打は禁止とは書かれていません。それなら大丈夫だと思うかもしれませんが、連打が他の禁止事項と誤解されてしまうと口座凍結になる可能性があります。
◆自動売買ツールの使用
◆スキャルピング取引
自動売買ツールの利用は全面的に禁止されているかは定かではありませんが、業者間アービトラージなどの目的では明確に禁止されています。自動売買ツールはアルゴリズムによってどのような買い方をするかが異なるものの、連打方法と全く同じテクニックが組み込まれていることがよくあります。
一定間隔で連続エントリーをしてローリスクローリターンにしつつ、エントリーできる機会を増やせば利益は大きくなるでしょう。
このような形の自動売買ツールはハイローオーストラリアのサーバー負荷を大きくするため、禁止対象となるリスクが高いと考えられます。
スキャルピング取引は禁止になり得る行為として挙げられています。
短時間で無数の取引をするとスキャルピング取引と見なされて口座凍結になる可能性があるでしょう。自動売買ツールの場合と同様にハイローオーストラリアのサーバー負荷が大きくなる問題がある点でも目を付けられやすい取引方法です。
連打法はこのどちらにも該当すると見なされる可能性があるので危険です。2連打くらいであれば大丈夫かもしれませんが、一定間隔で10連打もするとリスクが高くなるでしょう。
危ない橋を渡らずに、連打法は使わない!と心に決めるのがおすすめです。
まとめ
バイナリーオプションでは連打法によってローリスクローリターンの取引ができます。連打の回数や間隔、時間に加え、連打をやめる条件や連打を使う相場の状況などを考えていくと、連打法には数限りないバリエーションがあります。
どの方法でもリスクを下げるのに効果的で、やり方次第ではリターンを最大化することも目指せる魅力的なテクニックです。
連打法は資金が潤沢にないとやりづらいというデメリットもあります。自由度が高いテクニックではあるものの、やり方が悪いとリスクばかり大きくなる場合もあるので注意が必要です。
ハイローオーストラリアでは禁止行為の自動売買ツールの利用やスキャルピング取引と誤解される可能性があるので連打法は危険です。
サーバーにむやみに負担をかけて他のユーザーが取引できなくなる懸念があるのが、このような取引方法が禁止されている理由でしょう。その恩恵をずっと受けつつ、口座凍結にならないためにもルールを遵守して取引しましょう。