ハイローオーストラリア(Highlow.com)は日本中のトレーダーからおすすめされている海外バイナリーオプション(BO)業者です。
業界屈指の高いペイアウト率や多数の通貨ペアの導入、シンプルなハイロー取引の採用など、魅力的なバイナリーオプションサービスを徹底して提供していることから人気があります。
ハイローオーストラリア日本撤退は2013年頃からずっと話題になっていて、2021年になった今でも噂が絶えることがありません。撤退されてしまうとハイローオーストラリアで取引ができなくなるだけでなく、取引口座から出金できなくなるのではないかという不安があるでしょう。
この記事では2021年の最新版の撤退情報をお送りします!
ハイローオーストラリアの撤退は運営側が考えているのか、なぜ今までハイローオーストラリアが撤退すると言われてきているのかをわかりやすく徹底解説します。
まだ口座を持っていない人は以下の記事を参考にして、ぜひ新規口座開設をしてください。
目次
【2021年最新】ハイローオーストラリア(Highlow.com)が日本を撤退することはない
結論としては、ハイローオーストラリアは日本を撤退することはありません。ハイローオーストラリアは日本での運営を続けていく意志を明らかに示しているからです。
ハイローオーストラリアが撤退するという噂が流れたとしても動じることなく、継続してバイナリーオプションサービスを提供してくれます。
ここでは初心者でもわかりやすい理由を簡単に紹介します。
ルール変更をしてサービスの向上を図っている
ハイローオーストラリアはユーザーにもっと満足してもらえるサービスを提供するためにルールの変更を2021年に入ってからも繰り返し行ってきています。
取引方法としてスプレッド取引ももちろん選択可能で、価格の変動が大きい仮想通貨のメリットを生かしたターボ取引ができます。
ペイアウト率はやや低めではあるものの、世界的に注目されている仮想通貨のバイナリーオプション取引を強化して、ユーザーがより魅力を感じてくれるように努力をしています。
このような取引ルールの変更は今後もサービスを継続する意志がなければ行うはずがありません!
ユーザーから選んでもらえるようにしたい、今後も利用を続けて欲しいというハイローオーストラリアの意志が示されているので、撤退することがないと言えるのです。
スマホのアプリをアップデートしている
ハイローオーストラリアが撤退する気は全くないことを示す取り組みとして、スマホのウェブアプリがアップデートされたことも挙げられます。
公式サイトでは大々的にアップデートがアナウンスされませんでしたが、インターフェースの変更など、細かな変更が行われています。このようなシステムのアップデートは手間もコストもかかるのは明らかでしょう。
撤退せずに継続してサービスを提供する意志がなければ絶対にやらないことです。
日本はハイローオーストラリアにとって貴重な市場になっている
ハイローオーストラリアが日本市場から撤退することがないのは、日本が運営をする上で貴重な市場だからです。
後で詳しくは説明しますが、世界的にバイナリーオプション禁止の動きがあるため、どの国のバイナリーオプション業者も事業継続を検討しなければならない状況に陥っています。
後述のように日本でもバイナリーオプション規制が行われました。しかし、日本の投資や金融商取引の管理や規制をしている金融庁も、バイナリーオプション取引を禁止していません。
むしろ、ガイドラインに則ってバイナリーオプションサービスを提供するように促しています!
国としてバイナリーオプション取引を支持する立場を取っている日本からハイローオーストラリアが撤退する可能性は極めて低いと言わざるを得ません。
経済的に余力がある富裕層が多い先進国では全面禁止になっている場合がほとんどです。アメリカやオーストラリアなどの一部の例外を除くと先進国のバイナリーオプション市場がないのが現状です。
日本ではハイローオーストラリアが海外業者のランキングでもよくトップに君臨しています。人気の海外バイナリーオプション業者として注目されている日本から撤退するのは、ハイローオーストラリアにとって損失でしかありません。
この現状の動きを見るとハイローオーストラリアが撤退するという噂が流れたとしても、何も理由がないと言わざるを得ないのです。
ハイローオーストラリアの日本撤退が噂になった理由
ハイローオーストラリアが撤退すると何度も聞いたことがある人もいるでしょう。トレーダーの間でもまことしやかに言われていたことですが、公式サイトで公言されていたわけでもありません。
日本のバイナリーオプション規制の強化と撤退の動き
ハイローオーストラリアの撤退の噂が出てきたのは2013年のことでした。2013年は日本のバイナリーオプションの激動期です。2013年に金融庁はバイナリーオプション規制を敷いたからです。
為替レートを活用する点はFXもバイナリーオプションも共通しています。日本では比較的新しい取引方法だったことに加え、投資に成功するトレーダーが大勢出てきたので脚光を浴びるようになりました。
しかし、FXで自己破産をする人も出てきて大きな問題だという認識が広まりました。
海外業者では数百倍ものレバレッジをかけられたため、些細な失敗で大きな損失を出したトレーダーも多かったのです。そのため、金融庁はFX規制を進めていき、国内業者では20倍までしかレバレッジをかけられなくしました。
為替レートを使う点で類似性が高いバイナリーオプションにも焦点が当てられました。
海外バイナリーオプションで借金をして滞納する事例もあったことから、ガイドラインを設けて規制を敷くことと決定したのです。これが2013年のことで、海外バイナリーオプション業者が日本を撤退していきました。
この動きによってハイローオーストラリアも撤退するという噂が流れたのです...
世界的なバイナリーオプションの規制・禁止
日本では規制が敷かれたとはいっても全面禁止にはなりませんでした。
国内バイナリーオプションもルールを変更して行われるようになり、2021年になっても安定してバイナリーオプションサービスを提供している業者がたくさんあります。
このような状況があっても未だにハイローオーストラリアの撤退が噂されているのは世界的な動きの影響があるからでしょう...
日本の金融庁が規制を開始した2013年にはイタリアでもバイナリーオプションが全面禁止されました。2016年にはフランスとベルギーでも禁止され、2017にはカナダでもバイナリーオプションが廃止されています。
この動きを受けてEU(ヨーロッパ連合)でも2018年に完全禁止を決めました。
2018年からはEU加盟国ではバイナリーオプションサービスを提供できなくなったのです。この大きな発表を受けた他国でも規制が進み、自由にバイナリーオプション取引ができる国は少なくなりました。
ハイローオーストラリアの関連では2019年8月にオーストラリアのオーストラリア証券投資委員会(ASIC)が「バイナリーオプションの禁止及びCFDの取引制限に関する規制策案」を打ち出しています。
この世界的な動きを受けてハイローオーストラリアも日本どころか世界を撤退しなければならなくなるという噂が出てきたのでしょう。
ハイローオーストラリアの移転
2019年6月に行われたハイローオーストラリアの運営会社や運営拠点の変更も撤退の噂を拡散させることにつながりました。運営する会社が変わったら元の会社が倒産することになって経営が赤字なのではないかと不安になるのはもっともなことでしょう。
もともとハイローオーストラリアを運営していた「HighLow Markets Pty. Ltd」から「HLMI LTD」にサービスが移管され、運営拠点もオーストラリアからマーシャル諸島共和国に移りました。
運営会社が変われば口座も変更が必要になるのは当然です。口座移行もユーザーが対応をしなければならず、運営からの指示に従って手続きをする必要がありました。
URLの変更や口座移行の手続きはユーザーの不安を煽った点です。ハイローオーストラリアが撤退するのではないかという噂の信憑性が高いと言われるようになっただけでなく、詐欺の被害に遭うのではないかという不安が広がりました。
偽サイトに誘導されたり、虚偽の口座への移行を促されたりしてお金を騙し取られるのではないかと思われたのです。このような詐欺は海外では横行していたので余計に不安が募ったのでしょう。
実際には特にトラブルもなく、あくまで移転のために必要だった手続きでした。
503エラー・504エラーの多発
ハイローオーストラリアが撤退すると噂された理由としてサイトにアクセスできないエラーが多発したことも挙げられます。
アクセス過多などが原因で起こるエラーなので時間が経つと改善されたというのが実情です。
しかし、公式サイトが消えて撤退したのではないかと不安になるユーザーもいました...
アプリでもログインできないトラブルがあるなど、アクセスやログインでの問題の発生が続出したのはハイローオーストラリアが撤退する懸念を大きくしたと考えられます。
アプリの消失やSNS・ネット掲示板での噂も原因
この他にもハイローオーストラリアが撤退する噂の原因になった事件があります。
アプリの公開が停止されて、段階的に撤退に向けてサービスを縮小するのではないかと噂されました。iTunes Storeによる規制などの問題によって公開を停止せざるを得なかったのが実情です。
SNSやネット掲示板でもハイローオーストラリアは長続きしない、撤退する、といった噂が流れています。匿名性があるので自由に情報を発信できるネット掲示板の信憑性は低いと思っていた人も、TwitterなどのSNSでつぶやかれると不安が生じるでしょう。
ただ、SNSでの発言も個人の見解なので根拠があるとは限りません...
バイナリーオプション業界では詐欺のツールを買わされて悲惨な目に遭ったという事例もあります。感情的な取引をして大損をした、デモ取引と同じつもりで取引したら思ったようには勝てなかったというケースも少なくありません。
損をするとサービスを提供している業者を非難したくなるのは確かでしょう。
ハイローオーストラリアは日本でユーザーが多いので取引で失敗した人からの批判も受けることがよくあります。その批判の形としてこんなサービスをしている業者は撤退するという口コミをするのは十分にあり得るものです。
口コミを見て撤退の話題が拡散し、伝言ゲームのようにしてハイローオーストラリアが撤退するとまことしやかに噂されるようになったと言えるでしょう。
まとめ
ハイローオーストラリアが撤退すると言う噂は根強く存在しています。しかし、ハイローオーストラリアはサービスの向上に努めていて、ルールの変更やアプリのアップデートなどにも精力的に取り組んでいます。
バイナリーオプションの規制や禁止によって世界的には市場が狭くなっています。しかし、日本やアメリカのように規制はあってもバイナリーオプションが金融商取引として認められている先進国もあるのが現状です。
日本市場はハイローオーストラリアにとって貴重なので撤退することはあり得ません!
ハイローオーストラリアは今後もずっと安心して利用できるバイナリーオプションサービスを提供してくれます。撤退の噂の口コミに流されず、信頼できるバイナリーオプション業者としてハイローオーストラリアを利用していきましょう。