ターボ取引はハイローオーストラリア(Highlow.com)でよく注目されている取引方法です。
3分取引はターボ取引の中では短くもなく長くもない中間的な取引時間になっています。
短時間派は30秒取引を選び、長時間派は5分取引にするかターボ取引を諦める傾向があります。
3分取引はハイローオーストラリアではどういう位置付けなのでしょうか。
実はハイローオーストラリアでは3分取引を選ぶべきだという利用者の声があります。
中途半端な時間に思える3分取引は本当に良いのでしょうか。
ここではハイローオーストラリアで選べる他の取引時間と比較して、3分取引のメリットとデメリットをまとめました。
3分取引が本当に良いのかどうかを見極められるようになりましょう。
目次
3分取引のメリットは?
ハイローオーストラリアでは3分取引を使っているトレーダーも決して少なくありません。
実は3分取引の魅力があるからハイローオーストラリアを選んだという人もいます。
他社ではあまり3分取引が取り入れられていないからです。
この点も加味してハイローオーストラリアの3分取引のメリットを深く見ていきましょう。
ペイアウト率が高め
3分取引の中でも3分取引はペイアウト率が1.90倍と高めになっています。
ハイローオーストラリアのペイアウト率は通常取引では1.85倍~1.95倍なのでちょうど中間的です。
ただ、1.95倍になるのは30秒取引だけなので、取引リスクが気になってしまって手を出せない人が多いでしょう。
次善となるのが1.90倍の3分取引や1分取引、1時間取引などです。
あまりにも短い時間では不測の事態が起こりやすかったり、ノイズによる影響を受けるリスクが高かったりする問題があります。
1分よりもリスクが低い3分を選ぶのは当然とも言える考え方でしょう。
5分取引になると1.85倍のペイアウト率になってしまうので、ペイアウト率重視でも3分取引が魅力的です。
リズムよくトレードできる
3分取引はハイローオーストラリアでトレードする上で、リズムが良いという声が上がっています。
ここで言うリズムとはテクニカル分析をして取引を行い、次の取引へと向かうという周期のことです。
ターボ取引なので取引を開始した3分後に判定結果が出ます。
その3分間は特に何もやることがありませんが、結果はすぐに見たいと思うでしょう。30秒や1分の取引では短すぎて待ち時間に何もできません。
しかし、3分あれば別のチャートを分析しているくらいの時間があります。
取引中に別のチャートで目星をつけて新しい取引を開始することができるのです!
そして、新しい取引が進んでいる間に、前にやった取引の結果を見て、予想が当たりそうな相場なら引き続きトレードを続けようと考えられます。
このように3分という時間があると他のことができるので、実は最もスピーディーに取引ができる取引方法なのです。
結果を見なくて良いという強い意志を持っている人ならもっと短い時間での取引の方がスピードを上げられるでしょう。
しかし、結果が気になって心が乱されてしまうとトレードに支障を来すので、安全策として3分を選ぶのは合理的です。
転売によるリスクヘッジが可能
3分取引は転売を活用しているトレーダーにとってメリットがあります。
ハイローオーストラリアの転売は判定時刻の1分前まで行えるのが特徴です。3分取引なら開始してから2分後までは転売ができます。
転売は途中売却をすることで全額を失わないようにするシステムです。
ここで取引を開始すればハイだと思っていたときに、ローに向かっていったら取引をすぐにでもやめたいでしょう。
その際に転売をすれば転売ペイアウトを受け取れるので、3分後まで待つよりも損失が少なくて済みます。
3分取引は転売が可能な際短時間の取引方法です。短時間の取引をしたいけれど転売もしてリスクヘッジをしていきたいという人にとって3分取引は最もメリットが大きいでしょう。
ハイローオーストラリアの転売は上手に使うと稼げるようになります。FXや株式投資などでの損切りに相当する手法です。
今まで使ってこなかった人も以下の記事を参考にして活用してみて下さい。
3分取引のデメリットは?
3分取引を色々な角度から見てみるとメリットが多いとわかったでしょう。
しかし、ハイローオーストラリアで3分取引を使うのが常識になっていないのはデメリットもあるからです。
デメリットが何かを具体的に見ておきましょう。
MT4を使いづらい
3分取引は使わないというトレーダーの意見として最も多いのは、チャート分析をするのが難しいからです。
ハイローオーストラリアでは取引プラットホーム上でラインやインジケーターを使えないので、別に分析ツールを用意する必要があります。
分析ツールとして世界中で使われているMT4は、ハイローオーストラリアを利用する上で必須のツールになってます。
https://www.andscene.jp/mt4-is-essential-for-technical-analysis.htmlチャート分析をするときには時間足を取引時間に合わせるのが定石です。しかし、MT4では3分足のチャート表示に対応していません。
ぴったり合う時間足のチャートを使えないのは不利なので、3分足が避けられてしまっています。
ただ、MT4の後継版にあたるMT5では3分足チャートの表示が可能です。
ハイローオーストラリアの利用者が多いので、3分足にも対応すべきと考えられたのでしょう。
3分取引を有利に進めたいならMT5を使うのも良い方法です。
MT4と仕様が同じではないので注意が必要ですが、高度な分析ツールであることに変わりはないので検討してみましょう。
有名な取引手法があまりない
3分取引は利用しているトレーダーが少ない影響で有名な取引手法があまりないのがデメリットです。
1分足や5分足、あるいは1時間足なら様々な手法がブログなどでも公開されています。
時間足の違いによって値動きの性質も異なるため、よく知られている手法を使っても取引に失敗するリスクがあります。
3分取引に特化した手法を調べてみても見つかりにくいので手を出しづらいというトレーダーが多いのが実情です。
ただ、今までブログやSNSで知った取引手法を使ってすぐに成功できた経験は少なくはないでしょうか。
他人が使っている手法が必ずしも自分に適しているとは限りません。
ハイローオーストラリアで取引を続けてきた人は自分で手法を編み出していることもあるでしょう。
3分取引でも自分で経験を積みながら取引手法を作っていけば問題ありません。
デモ取引で勝率の高さを確認してから本番に使っていくようにすると自信を持って3分取引に取り組んでいけるでしょう。
トレンド相場でないとリスクが高い
3分取引はトレンド相場でしか取引をするのが難しいのがデメリットです。
ハイローオーストラリアではトレンド相場を狙って取引をするのが、どの取引時間を選ぶトレーダーからも人気です。
ただ、トレンド相場のチャンスはレンジ相場に比べて少ないのが悩みになります。
3分取引は時間が短いのでレンジ相場で転換点を狙う取引をしようとすると取引のタイミングがシビアです。
ほんの数秒の違いによって結果が左右されてしまうリスクが高いことから、レンジ相場を狙うのは3分取引では有効ではありません。
もっと短い時間で取引すると突発的な価格の動きに着目することもできますが、3分は中途半端です。
突発的に価格が変動したときにもハイかローかの判断が難しいでしょう。
ただ、トレンド相場なら価格の動く方向が明確なので3分取引を活用可能と前向きに解釈することもできます。
突発的な価格の動きがあっても3分の間に収束することも多いので、より短時間のターボ取引よりもリスクが低めです。
転売によるリスクヘッジもできる最短時間の取引だという点を考慮すると、トレンド相場で取引回数を増やす合理的な選択肢だと考えられます。
3分取引が良いとわかる取引方法
3分取引はハイローオーストラリアで選ぶ方法として本当に良いと言えるのかどうかは取引を実際にやってみないとわかりません。
ここでは3分取引の特色を生かせる方法を紹介します。
簡単にできる方法なのでまずはデモで試してみて、応用方法を考えてみて下さい。
ADXでトレンド相場を狙う
トレンド相場を狙うのが3分取引で成功するためのコツです。
3分という時間で細かい分析をするのは難しく、MT4も使いづらいという問題があるので、明確なトレンドがある相場を選んで取引しましょう。
トレンド相場かどうかを判断する上ではADXを使うのが良いでしょう。
ADXはDMIに基づいて算出されるインジケーターで、一般的に25%以上になっていればトレンドが発生していると解釈できます。
DMIやDMも使うとトレンドの方向性や動き方の特徴もわかりますが、DMIやDMによる分析は時間がかかりがちです。
3分取引ではADXに絞り込んでトレンドの有無を判断するのがおすすめです。
MT4では3分足のチャートを使えないのでどうやって分析すべきかで悩むかもしれません。
トレンドが長い目と短い目のどちらで見ても明らかに同じ方向に発生しているなら、その間の時間足でもトレンドがあると考えられます。
1分足と5分足のチャートを表示して、両方でADXを見て25%以上になっているのを条件とすると安心です。
ただし、ADXはトレンドがあるかどうかを判断するためのインジケーターなので、上昇トレンドか下降トレンドかはわかりません。
場合によっては5分足のチャートでは上昇トレンド、1分足のチャートでは下降トレンドということもあります。
両方のチャートを見たときに明らかに同じ方向にトレンドがあるなら、その方向性に沿ってハイかローを選びましょう。
1分足と5分足の示している情報が一致していることが重要になります。
MT5+ローソク足の応用
3分足のチャートはMT5なら使用できます。3分取引のために新しいツールを使うのをいとわない人、これまでツールを使っていなかった人はMT5を使ってみましょう。
もともとMT5を使っている人にも3分取引が良いとわかる簡単な方法があります。
3分足チャートを表示できるなら3分取引でローソク足を使えば十分です。
ローソク足のパターンはハイローオーストラリアの3分取引に応用するのにうってつけです。
トレンド相場では赤三兵や黒三兵に着目するのが効果的です。
酒田五法のうちでも利用しているトレーダーが多いのが三兵で、大きな陽線または陰線が三つ連続で出てくるのが特徴です。
陽線が三本連続なら次も陽線になり、陰線が三本連続なら次は陰線になるというのが原則です。
ローソク足を見ているだけで良いので3分取引に許されている短い時間でも判断するのが簡単でしょう。
ただ、赤三兵先詰まりが起こることもあるので注意が必要です。
赤三兵先詰まりとは陽線が三本連続になったときに、最後の陽線に長い上ひげがあるパターンです。
反発が起こっているのを示すローソク足なので、赤三兵先詰まりのときには次が陰線になる傾向があります。
ローソク足の色とひげの長さを見ているだけで取引できるので、MT5を使っても良いと思う人は挑戦してみましょう。
まとめ
3分取引は総合的に考えてみると取り組む価値があるターボ取引だとわかったでしょうか。
ハイローオーストラリアのターボ取引ではあまり注目されていないのは確かです。
しかし、ペイアウト率が高めで、リズムよく取引を進められるため、慣れると3分取引は有利になります!
3分取引が避けられているのはMT4が3分足チャートに対応していないのが理由として大きいでしょう。
しかし、MT5を使うという解決策があります。
もともと分析に使える時間が短く、トレンド相場でないと取引が難しいので相場がわかりやすいインジケーターだけで1分足や5分足のチャートから様子をつかむこともできます。
ハイローオーストラリアはペイアウト率が高い水準で、短時間での取引を気軽に行えるのがメリットです。
3分取引はハイローオーストラリアの魅力を生かす重要な取引方法なので活用していきましょう!
ターボ取引は難しいと思い込んでいる人も、この記事で紹介した方法なら3分取引に取り組めそうだと思ったのではないでしょうか。
まずはデモで体験してみて、本当に良い取引方法だということを実感してみて下さい。