ハイローオーストラリア(Highlow.com)は日本向けのサービスを充実させているバイナリーオプション業者です。
国内向けのサービスしか提供していない業者もある中で、日本人の利用者に満足してもらうために日本語完全対応のサービスを提供している点でよく選ばれています。
ただ、日本人だから利用できるのか、日本に住んでいるから利用できるのかと悩んだことはないでしょうか。
海外赴任が予定されているときには、日本にいる間しか利用できないのではないかと不安になる場合もあります。
国内業者では国内に在住していないと利用できないことも多いからです。
このような観点からハイローオーストラリアは海外赴任がある人には向いていないという噂があります。
海外赴任がある人がハイローオーストラリアを利用しやすいかどうかを徹底研究したので、本当の状況を理解して下さい。
目次
ハイローオーストラリアの口座開設は可能?
ハイローオーストラリアを利用できるかどうかを判断するには口座開設ができる可能性を見てみるのがわかりやすいでしょう。
海外赴任がある人の場合には赴任前に口座開設をする方法と、赴任が始まって海外在住のときに口座開設をする方法が考えられます。
それぞれについて審査を通れるかを確認しておきましょう。
海外赴任前の場合
海外赴任前の場合には日本在住なので申し込み手続きに特に不備がない限りはハイローオーストラリアの口座を開設できます。
特に将来的な住所の予定などを記載する必要はないので何も不安なく手続きを進められるでしょう。
口座開設の流れは以下のページで紹介しています。どのような流れになるかが不安な人は全体像を確認してみて下さい。
海外赴任中の場合
海外赴任をしているときには、結論としてはほとんどの場合には海外に赴任している間はハイローオーストラリアの口座を開設できません。
海外赴任中の場合には海外に住所を置くことになるのが一般的です。すると日本人ではあっても日本の居住者ではなくなります。
ハイローオーストラリアでは利用条件として日本に住んでいることを挙げているのが問題になる点です...
ハイローオーストラリアでは口座開設のときに住所や電話番号を入力しなければなりません。
ここで日本の住所ではなかった時点で審査が通らないでしょう。
海外赴任をするときに自宅を国内に残してくる場合もあります。
単身赴任なら家族がいる住所も存在しているでしょう。
このようなときには国内の住所や電話番号を入力すれば良いのではないかと思うかもしれません。
次に本人確認書類の提出をする段階になると、運転免許証やマイナンバーカードは有効ではないので使用できません。
本人確認書類としてはパスポートを使わざるを得ません。
パスポートの住所を記入してある欄をアップロードすることになりますが、この住所も自署する仕組みなので日本の住所を書けば問題ないと考えられます。
実際にはこれで審査が通り、口座開設の案内を受け取れる可能性はあります。
ハイローオーストラリアの口座開設では自宅への郵送物もないからです。
ただ、実際には海外にいる間はハイローオーストラリアを使えないので気を付けましょう。
https://www.andscene.jp/account-opening-quick-guide-welcome-to-highlow-australia.html海外でハイローオーストラリアを使えない理由
海外赴任前に手続きをしておくか、海外赴任中に国内の住所を使えばハイローオーストラリアを使えそうだと思った人も、実は使えないことは理解しておかなければなりません。
バレなければ良いと思っていると大変なことになりかねないからです。
契約条件に違反してしまう
海外赴任中にハイローオーストラリアを利用すると契約条件に違反してしまうのが問題点です。
上述のようにハイローオーストラリアでは日本在住の人を契約対象として日本語のサービスを提供しています。
そのため、海外在住の場合には条件を満たしていなくて違反になります。
赴任中に口座開設をした場合には虚偽の情報で申請をしたことになるため、禁止行為に該当します!
赴任前に口座開設をした場合には住所が変更になるので、速やかに届出をして登録住所を変更することが必要です。
しかし、その義務を意図的に怠っていたとなると違反と見なされる可能性が高いでしょう。
日本語版のサイトが表示されない
違反行為だとバレないうちにハイローオーストラリアを海外で使おうとしてみると、やはりできないことに気づくでしょう。
海外からハイローオーストラリアの公式サイトにアクセスしようとすると、日本語のサイトが表示されない場合が多いからです。
どの国からアクセスしているかはウェブ上で確認可能なので、その情報に基づいて日本語版を表示したり、英語版を表示したりしています。
そのため、海外からアクセスすると英語版が表示されてしまい、ハイローオーストラリアを海外から使うのは困難なのです。
この状況で日本のアカウントを使ってログインしようとしたら事実を伝えてしまうことに直結します。
なお、ハイローオーストラリアではVPN接続をすることを禁止しています。
「Virtual Private Network」の略式名称で「仮想専用回線」という意味で、第三者による通信の盗聴を防ぐ為のシステムです。
日本のVPNを使えば良いのではないかと思った人もバレてしまうと大変なのでやめておきましょう。
居住地の法律で違法になる場合もある
ハイローオーストラリアが使えない理由にはハイローオーストラリアの規約によるもの以外にもあります。
世界的に見るとバイナリーオプションが禁止されている国や地域もあるのが現状です。
もし赴任先の居住者となったときに、その国や地域でバイナリーオプションが禁止されていたらハイローオーストラリアを利用すると違法行為になります。
ハイローオーストラリアも処罰対象となるリスクがあることから、オフィシャルサイトのトップページで以下のように注意喚起しています。
「地方条例においてオプション取引が規制されているアメリカやカナダを含む国や地域の居住者におきましては、当ウェブサイト上の商品・サービスはご利用いただくことが出来ません。」
このため、赴任先によってはハイローオーストラリアでなかったとしても、バイナリーオプションそのものが違法でできないことがあるので注意が必要です。
他人名義でも違反になる
他人名義で作った口座で取引をすれば、海外にいても関係ないから大丈夫ではないかと思うかもしれません。
抜け道になる妙案に見えますが、契約違反になるのでやめましょう。
ハイローオーストラリアでは本人名義の口座しか保有できないことを定めています。
さらに他人に口座を利用させることも禁止しているため、他人名義で利用するのは違反行為です。
このような契約条件が定められているのはハイローオーストラリアに限ったことではありません。
銀行口座の開設でも同様のルールがあるので気を付けましょう。
家族の口座だから大丈夫などと考えてしまい、違反行為として発覚してしまうと大変なトラブルになります。
海外赴任中も使っているのが発覚するとどうなる?
海外赴任中にハイローオーストラリアを使ったのが発覚するとどうなってしまうのでしょうか。
バレなければ大丈夫だと思っていても、何かの拍子で見つかったときのリスクは甚大です。
口座凍結から強制解約になる
ハイローオーストラリアでは禁止行為に触れたと運営会社が判断すると口座凍結の対応を取ります。
口座凍結になると出金できなくなるので、どれだけハイローオーストラリアで利益を生み出してきたとしてもこの時点で無駄になってしまいます。
口座凍結をしている期間にハイローオーストラリアは調査を行っています。
本当に海外に在住しているのかをIPアドレスなどから確認していると考えられるでしょう。
口座凍結になってもすぐに強制解約になるとは限りません。
しかし、海外赴任中にハイローオーストラリアをずっと使っていたなら事実と認められて、残高ごと完全凍結になってしまうでしょう。
禁止行為に触れて強制解約になるともう二度とハイローオーストラリアで口座を開設できなくなります。
他にも禁止行為はいくつも定められているので確認しておくのがおすすめです。
海外赴任をする人はハイローオーストラリアは無理?
このような状況を考えると海外赴任をする機会がある人はハイローオーストラリアを使うのが無理なのでしょうか。
実は対策方法もあるので諦めてはなりません。
海外赴任の期間が短い場合には利用を続けられる可能性もあるので、どういう方策なのかを確認してみて下さい。
海外赴任が短い場合の対策
ハイローオーストラリアは日本国内に在住している人なら海外にいても使ってはならないわけではありません。
国内に住んでいる人が海外旅行に出かけて、滞在先でハイローオーストラリアを利用しても契約違反や禁止行為にならないので大丈夫です。
海外出張の場合も同様です。
海外赴任の場合には日本から海外に転居をしてしまうので住所変更をすることになるのが問題です。
ただ、住所を変更せずに海外に滞在して仕事ができるのであれば、ハイローオーストラリアの規約上は何も問題が発生しません。
海外赴任か海外出張かを分けるのは日数ではありません。
税法上、どちらの居住者として納税をする必要があるかによって赴任か出張かで分けるのが一般的になっています。
転勤をする場合には異動先の国で給料を受け取ることになるので赴任です。
一年や二年にもわたって海外オフィスで働いていたとしても、所属先が国内の会社のままなら出張として位置づけられます。
しかし、このような分け方は必ずしも厳密にルール化されているわけではないため、期間が長いから海外赴任としていたり、家族連れで行く際には出張ではなく赴任という扱いにしたりする場合があります。
期間短くて税法上は日本の居住者であって問題がないケースなら住所は国内に残しておきましょう。
するとハイローオーストラリアを利用し続けることができます。
なお、居住者か非共重釈迦の判定は出張先の国がどこかによって左右されます。
一般的には1年間で183日以上海外にいると日本の非居住者になるということが言われていますが、一概にそう言い切れるわけではありません。
行先の国に応じて両国の協定を確認し、住所を移さずに済むかどうかを判断する必要があります。
海外赴任中は諦める
海外に住所を移さなければならない人の場合には、正しいやり方をするなら赴任する時点で口座を解約しなければなりません。
日本の住所がなくなる日まではハイローオーストラリアを堂々と利用できます。
そして、赴任するタイミングで口座解約をしましょう。
口座解約をすると残高は全て出金できるので、お金が減ってしまうこともありません。
残高が少なくて出金できない状況でも対応してもらえるメリットもあります。
ハイローオーストラリアでは口座解約をすると一年間、口座開設をすることができなくなります。
ただ、裏を返せば1年後になったらまたハイローオーストラリアを利用できるという意味です。
ハイローオーストラリアでは口座解約をすると一年間、口座開設をすることができなくなります。
ただ、裏を返せば1年後になったらまたハイローオーストラリアを利用できるという意味です。
海外赴任のときには1年以上になるケースが多いでしょう。
海外での仕事を終えて日本に戻ってきたら、ハイローオーストラリアの利用を再開できます。
一度、口座の残高を引き上げる必要がありますが、ハイローオーストラリアを国内からはずっと使い続けられます。
期間が1年以内の場合には少しの間はハイローオーストラリアを利用できないというデメリットはあります。
しかし、その間もデモトレードをすることは可能です。
特訓機関として位置付けてデモトレードを繰り返し、もっと稼げるようになってから再開しようと考えるのも良い方法です。
https://www.andscene.jp/highlow-demotrade-what-are-the-advantages-and-disadvantages.htmlまとめ
ハイローオーストラリアの日本語サイトから口座開設をする際には日本在住であることが求められるため、海外赴任中は利用できないのが原則です。
海外赴任がある人は無理に海外にいる間も口座を維持しよう、日本語のサイトで口座開設をしようと考えると、契約条件に違反するリスクが高いので注意しましょう。
ただ、ハイローオーストラリアではいつでも口座解約が可能で、1年間を置いたらまた開設できます。
海外赴任前に口座を一旦閉じて資金を回収し、帰国後にまた取引を再開するという方法を選べます。
このような方針で利用していけることを考慮すると、海外赴任がある人もハイローオーストラリアを上手に利用できます。
海外に行く機会が多い人もハイローオーストラリアの利用を前向きに検討してみて下さい。