祝日は銀行などの金融機関が休みなので、ハイローオーストラリアでバイナリーオプションはできないと思っていませんか。
確かに祝日になるとハイローオーストラリアを利用できない場合もあります。
しかし、ハイローオーストラリアでは祝日にも利用できることがあり、取引ができない祝日でもいくつかの手続きには対応しています。
この記事では祝日のハイローオーストラリアのサービス対応状況をまとめました。
ハイローオーストラリアを利用できる日・利用できない日を理解して、祝日も生かして上手に取引をしていきましょう。
目次
ハイローオーストラリアが利用できない祝日
ハイローオーストラリアで取引できない日は限られていて、祝日だからといってまったく利用できないわけではありません。
日本の祝日にはハイローオーストラリアを利用できることの方が多くなっています。
ただ、ハイローオーストラリアは祝日営業をしているというわけではありません。
ハイローオーストラリアはオーストラリアの祝日に取引ができなくなっています。
ハイローオーストラリアは現在ではセントクリストファー・ネービスというカリブ海の大西洋に近いところにある島国に拠点を置いています。
しかし、もともとはオーストラリアに本社を設置して運営していたため、名残でオーストラリアの祝日が休みになっています。
ハイローオーストラリアが利用できない日
オーストラリアの祝日
オーストラリアの祝日は州によって違いがあります。
ハイローオーストラリアではオーストラリアの全ての州に共通する祝日を休みにしています。
以下のように日本の祝日とは一致しないので注意しましょう。
オーストラリアの祝日
名称 | 日にち |
---|---|
ニューイヤーズ・デー | 1月1日 |
オーストラリア・デー | 1月26日 |
イースター | 3月末~4月初頭の4日間 |
アンザック・デー | 4月25日 |
クリスマス・デー | 12月25日 |
ボクシング・デー | 12月26日 |
オーストラリアの祝日で毎年日にちが変わるのがイースターです。
イースターはキリスト教における復活祭で、イエス・キリストが十字架にかけられて処刑された日を中心にして設けられている祝日です。
イエス・キリストの復活を願う記念の式典あるいは追悼式・追憶式としての意味合いを持っています。
イースターは春分の日の最初の満月の日から数えて、次の日曜日で、オーストラリアではその前後の4日間を祝日にしています。
イースター直前の金曜日がグッド・フライデー、土曜日がホーリー・サタデーまたはイースター・イブ、イースター翌日の月曜日がイースター・マンデーと呼ばれています。
ハイローオーストラリアはイースターも含めてオーストラリアの祝日は休みなので注意しましょう。
年末年始
ハイローオーストラリアでは年末年始に休みがあって利用できません。
オーストラリアの祝日は1月1日で、ハイローオーストラリアも毎年休業しています。
日本も元旦で休みですが、アメリカやカナダ、ヨーロッパや中国などでも1月1日は祝日です。
世界市場も動いていないのでバイナリーオプションができない状況にあるのでやむを得ないでしょう。
ただ、ハイローオーストラリアは年末年始の休みが1月1日だけではなく、大晦日の12月31日は朝2時の早朝に休みに入るのが一般的です。
年が明けてからハイローオーストラリアが営業開始するのは2日か3日の午後3時になるので注意しましょう。
土日も利用できないことに注意
ハイローオーストラリアはオーストラリアの祝日だけでなく土日にも利用できません。
土日は為替市場が閉じてしまうからです。
厳密には土曜日の朝6時までは利用可能で、日曜日は丸一日休み、月曜日も0時から利用開始ではなく、朝のメンテナンスが終わった午前7時からの再開です。
土日のハイローオーストラリアにできること・できないことは以下の記事で詳しく解説しています。
土日を有効活用する方法も紹介しているので活用してください。
祝日にできないこと
ハイローオーストラリアでは祝日になると全てのサービスを利用できないわけではありません。
祝日にできないことが何のかを詳しく見ていきましょう。
祝日にできないこと
取引及びデモ取引
祝日にはハイローオーストラリアで取引もデモ取引もできません。
ハイローオーストラリアの休業日というのは基本的に取引できない日です。
取引画面でリアルタイムのチャートを見ることもできません。
また、ハイローオーストラリアではリアルタイムの相場を使用して本番と同じシステムのデモ取引を提供しています。
取引だけではなくデモ取引も祝日にはできないので気を付けましょう。
祝日のうちにバイナリーオプションの練習をしたかった、新しい手法を編み出したから試してみたかったという人も、平日になるまで待つ必要があります。
祝日でも関係なく遊べるバイナリーオプションのシミュレーションゲームとは違う点です。
出金
ハイローオーストラリアでは祝日に出金して銀行に振り込んでもらうことはできません。
オーストラリアの祝日はハイローオーストラリアの休業日になり、日本の祝日は銀行の休業日になるのでやや複雑です。
ハイローオーストラリアでは12時までの出金申請では翌営業日に口座残高に反映され、12時を過ぎて申請すると翌々営業日の取り扱いになります。
例①
月曜日が平日で火曜日がオーストラリアの祝日だったとすると、月曜日の10時に出金申請をしたらハイローオーストラリアの翌営業日の水曜日の反映になります。
例②
月曜日が平日で火曜日が日本の祝日だったときには、月曜日の10時に出金申請をするとハイローオーストラリアが振込作業をするのは火曜日です。
火曜日が日本の祝日で振込先の銀行が休みの場合には取り扱いが翌営業日の水曜日になります。
ただ、モアタイムシステムを導入している銀行を振込先にすれば、日本の祝日も振込の取り扱いをしているので火曜日に口座残高に反映されます。
いつまでに出金したいかが決まっている場合には祝日と出金スケジュールの関係をよく考えて申請することが必要です。
特にオーストラリアの祝日の影響は見落としがちなので気を付けましょう。
お問い合わせ・チャット
ハイローオーストラリアはウェブフォームからのメールでの問い合わせやライブチャットを営業時間内に受け付けています。
祝日でハイローオーストラリアが営業日外になっている場合には対応してもらえません。
問い合わせ方法 | 対応時間 | 問い合わせ方 |
---|---|---|
ライブチャット | 月曜日~金曜日の9時~17時 | ブラウザでチャット |
メール | 24時間受付(返信は営業時間内) | ウェブフォームから送信 |
ライブチャット
ライブチャットはすぐにその場で質問に答えてもらえるので便利ですが、祝日ではない平日の午前9時~午後5時の対応になっています。
オーストラリアの祝日だけでなく、土日や夜間・早朝にもライブチャットを受け付けていないので注意しましょう。
お問い合わせ
お問い合わせフォームからの問い合わせは祝日でも送信することはできますが、祝日の間に返事をもらうことはできません。
ハイローオーストラリアでは早ければ即日でサポートからの返事がありますが、祝日に問い合わせをしても翌営業日以降の取り扱いになります。
祝日前日に問い合わせた内容もその日のうちに返信がなかった場合には祝日が明けてからの対応です。
祝日にできること
ハイローオーストラリアでは祝日にも利用できるサービスがあります。祝日のうちにやっておきたいことがあったら済ませてしまいましょう。
ここでは祝日にできることを一通り解説します。
口座開設申請・本人確認申請
祝日でもハイローオーストラリアは新規口座開設の申請を受け付けています。
これからハイローオーストラリアでバイナリーオプションを始めたい人は、オーストラリアの祝日でも気にせずに申し込みましょう。
ハイローオーストラリアでは24時間365日の体制で口座開設申請を受け付けています。
ただし、ハイローオーストラリアで祝日に口座開設申請をするときには本人確認について注意が必要です。
ハイローオーストラリアでは運転免許証、パスポート、マイナンバーカードによる本人確認申請に対応しています。
運転免許証とパスポートはリアルタイム認証システムが取り入れられているため、祝日でも数分で審査が終わって口座を開設できます。
しかし、マイナンバーカードはリアルタイム認証に対応していないため、本人確認に2営業日程度がかかります。
申請した当日が祝日で営業日外になっていると、余計に1日くらい時間がかかる可能性があります。
祝日の翌日に申請してもあまり変わらないこともありますが、祝日に時間に余裕があるなら申請を済ませておくのがおすすめです。
ハイローオーストラリアへのログイン
ハイローオーストラリアには祝日でもログイン可能です。
取引はできないですが、ログインしなければ確認できない情報を取得したり、各種情報の変更を申請したり、入出金の手続きをしたりできます。
ログインしてできること
- 口座残高の確認
- 取引履歴の確認
- ハイローオーストラリアからのお知らせメッセージの確認
- メールアドレスやパスワードの変更申請
- 入金・出金の手続き
- 出金先銀行口座の登録
ハイローオーストラリアにログインすれば口座残高の確認ができます。
また、ハイローオーストラリアの管理画面では最近の取引履歴を確認したり、ハイローオーストラリアからのお知らせのメッセージを見ることが可能です。
お客様情報の画面では登録情報を確認するだけでなく、メールアドレスやパスワードの変更申請もできます。
また、後述のように入金や出金の手続きもできます。
出金先の銀行口座の登録もできるので必要な手続きは祝日のうちにおこなうのが賢い方法です。
ただし、ハイローオーストラリアがメンテナンスをしている場合にはログインできません。
土日とは違って祝日の間に大型メンテナンスがおこなわれることは少ないですが、メンテナンス情報には注意しましょう。
クレジットカード入金・仮想通貨入金
祝日でもハイローオーストラリアにログインすれば入金申請ができます。
口座残高を見て祝日明けに必要な資金がないと思ったときには手続きを済ませておくとスムーズに取引できるでしょう。
ハイローオーストラリアではクレジットカードまたは仮想通貨による入金であれば、自動で確認して申請を取り扱うシステムを持っているので祝日以外の場合と同じように入金ができます。
クレジットカードなら即時反映で、仮想通貨ではブロックチェーンでの認証が下りると反映されます。
入金方法 | クレジットカード | 仮想通貨 |
---|---|---|
反映時間 | 即時反映 | 数分~数十分程度 |
銀行入金の申請
銀行入金については祝日に申請するときには注意が必要です。
ハイローオーストラリアが休みのオーストラリアの祝日でも、日本の祝日でも申請をおこなえるだけだからです。
ハイローオーストラリアで銀行入金をするときには、口座ごとに設定されている振込先を確認して、指定口座に振り込むことが必要です。
銀行入金の申請は指定口座に銀行振込をした時点でおこなわれます。
祝日でも振込対応をしている銀行を利用して振り込めば、ハイローオーストラリアの営業日ならその日の取り扱いになります。
しかし、ハイローオーストラリアは営業していても振込に使用した銀行が日本の祝日で営業していなかったら、銀行の翌営業日の取り扱いです。
ハイローオーストラリアでは営業日の12時までに銀行入金を申請すればその日の15時までに対応してくれます。
日本が祝日で銀行が休みになっていて振り込めない場合には銀行入金は祝日明けまで待つ必要があります。
オーストラリアの祝日でも銀行入金の申請を済ませることが可能ですが、祝日が明けてハイローオーストラリアが営業を開始してからの取り扱いになるので注意しましょう。
銀行出金の予約申請
ハイローオーストラリアでは祝日で営業していない日には出金できませんが、予約するだけなら申請可能です。
ハイローオーストラリアの祝日の営業時間外に銀行出金を申請すると予約のステータスになります。
実質的には祝日の翌営業日に出金申請をしたのと同じ取り扱いになり、祝日後の翌々営業日に出金が完了します。
祝日明けに申請しても同じですが、平日は取引に専念したい人も多いでしょう。祝日になって今までの取引履歴や口座残高を落ち着いて確認し、今が出金のときだと気付く場合もあります。
このようなときには祝日の間に銀行出金の申請を済ませるのがおすすめです。
月曜日が祝日のときには火曜日の取り扱いになって水曜日に振り込まれます。
しかし、木曜日が祝日のときに出金申請をすると、翌日の金曜日の受付になり翌営業日に相当する翌週の月曜日の振込です。
祝日の出金では予約申請なので、出金スケジュールが一日ずれる点に注意して申請しましょう。
日本の祝日はハイローオーストラリアを利用できる
ハイローオーストラリアはオーストラリアの祝日で営業日かどうかが変わるので、日本の祝日には取引も各種手続きもできます。
平日は働いていて副業でハイローオーストラリアを使っている人にとっては、日本の祝日は丸一日取引できるチャンスです。
ただ、日本の祝日は平日とは特徴が異なるので注意しましょう。
日本の祝日の特徴
日本の祝日は日本円との通貨ペアの動きが平日と異なり、レンジ相場になる場合がほとんどです。
東京相場の朝から夕方の時間帯にレンジ相場になりやすいのが特徴です。
平日
平日であれば9時から15時の昼間は東京証券取引所で活発に取引されているので株価の変動が起こります。
その影響を受けて通貨取引も進められるため、平日なら8時から17時には取引量が大きく、クロス円の通貨ペアではトレンド相場が発生しやすいのが特徴です。
日本の祝日
日本の祝日には日本企業が休みで東京市場も閉場しています。また、日本の昼間はアメリカやヨーロッパが夜なので経済活動があまりおこなわれていません。
そのため、日本の祝日の昼間は取引量が少なくなり、レンジ相場になるのが一般的です。
ロンドン市場が開く夕方になるとクロス円も含めて相場が動き出します。
EUR/JPYやGBP/JPYなどは平日に比べると動きが鈍いのは確かですが、ヨーロッパの経済で大きなイベントがあればトレンドが発生することもあります。
ただ、クロス円では相方の通貨の国であまり経済活動が活発でない場合にはレンジ相場が続くので注意が必要です。
日本の祝日の攻略法
日本の祝日はレンジ相場の取引手法を最大限に活用して攻略しましょう。
レンジ相場では比較的短時間で反発が起こり、一定のレンジに相場が入りやすくなります。
レジスタンスラインとサポートラインをチャート上に引いて、その範囲で相場が周期的に動くと考えて取引戦略を立てましょう。
レンジ相場の取引では逆張りが有効で、レジスタンスラインに相場がかかりそうなタイミングでロー、サポートラインに相場が到達しそうなときにハイでエントリーするのが定石です。
5分から15分くらいが逆張りを狙いやすいことが多いですが、時期によって違いはあるのでチャートを見て確認するのが大切です。
テクニカル分析では逆張りに有効なRSIやストキャスティクスを使用するのがおすすめです。
アメリカの祝日もハイローオーストラリアを利用できる
ハイローオーストラリアは世界の基軸通貨を法定通貨にしているアメリカが祝日だからといって休業することはありません。
オーストラリアとアメリカの祝日にはクリスマスや元旦のように重なっている日もあります。
ただ、オーストラリアが平日で、アメリカが祝日でもハイローオーストラリアは通常営業をしているので取引可能です。
アメリカの祝日は平日と違って市場への影響が大きいので注意が必要です。
アメリカは米ドルが世界の基軸通貨になっているだけでなく、経済活動の中心にもなっているからです。
アメリカの祝日の特徴
アメリカの祝日には通貨の取引量が著しく減ります。
米ドルとストレートの通貨ペアのUSD/JPYやEUR/USDなどの場合には取引量が通常よりも大きく減少しますが、EUR/JPYのようなクロスの場合でも影響を受けるので注意が必要です。
基軸通貨を基準にして通貨相場を考えるため、米ドルの相場の動きが低迷することで影響を受けます。
アメリカとの経済取引なども滞ることで、世界的に経済の動きが鈍くなるのも原因です。
アメリカの祝日は取引量が少なくなる影響でレンジ相場になりやすく、ノイズの発生率が高いのが特徴です。
アメリカの投資家も祝日には休みを楽しむのが一般的で、ニューヨーク市場が開く日本の23:30(サマータイムでは22:30)になっても大きな相場の動きがあまり見られません。
平日であれば21時から6時がニューヨーク時間で取引量が多くなり、トレンド相場が発生しやすくなります。
祝日の場合にはアメリカの経済活動が低迷する影響で、レンジ相場になりやすいので注意しましょう。
アメリカの祝日の攻略法
ハイローオーストラリアではアメリカの祝日を攻略するのにコツが必要です。
基本的にはレンジ相場になるのですが、一時的にレンジ相場がなくなることがあります。
アメリカの独立記念日のように他国は平日のときにはそれなりに世界的な通貨取引があります。
中国やインドなどのアジア圏の勢力が強くなってきたことやグローバル取引において米ドルでの支払いが一般的になっているのが原因です。
ただ、アメリカが祝日でも一時的なトレンド相場が発生するのはハイローオーストラリアの攻略ではメリットになります。
レンジ相場のテクニカル分析を続けていき、トレンドが発生する時点を狙えば勝率が高くなります。
昼間は東京市場の力が大きいので日本円とのペアを狙うとトレンドの発生ポイントを狙いやすく、東京時間が終わる頃になったらロンドン市場が活発になるのでユーロとのペアが狙い目です。
移動平均線による分析でトレンドの発生を見極めることもできますが、MACDやボリンジャーバンドを使うとエントリータイミングを狙いやすいでしょう。
レンジ相場のときにもRSIやストキャスティクスを使って着実に取引をすることもおすすめです。
トータルで勝ち越せていれば良いという考えで、レンジ相場から取引を進めていきましょう。
祝日の取引の注意点
ハイローオーストラリアで祝日に取引するときの注意点を最後にまとめて確認しておきましょう。
どの国の祝日なのかを正確に把握することはまず大切です。
オーストラリアの祝日では取引できないですが、日本の祝日かアメリカの祝日かによって相場の動きは異なります。
もちろん、カナダやイギリスなどの祝日の場合には普段とは違う市場の動きがあります。
ここでは祝日の取引で共通して押さえておいた方が良い注意点を解説します。
ノイズが発生しやすい
祝日はノイズが発生しやすいので注意が必要です。
アメリカなどの大国が祝日で経済活動をしていないときには、ニューヨーク時間の米ドルの取引量が少なくなるのは明らかです。
祝日ではない他国の通貨取引の影響が相対的に大きくなり、一企業が決済のために米ドルをユーロで買ったというだけでEUR/USDがはっきりと下がることがあります。
その相場の変化を見て他の投資家がUSDを売るのでEUR/USDは元の水準に戻るのが一般的です。
平日であれば突然の決済による相場変動の影響が小さく、大勢の投資家が取引をしているので元の相場に戻るのも早くなります。
しかし、祝日では変動が大きく、戻りも遅くなりがちです。
同様に日本の祝日では東京市場でのノイズが発生しやすくなります。
運悪く判定時刻のギリギリになってノイズが発生してしまう場合もあることは念頭に入れておきましょう。
祝日の前後は動きが活発
祝日とは違って、祝日の前後は取引が活発におこなわれます。
祝日の前後にも着目して攻略しましょう。
アメリカの祝日になると、その一日の間に世界各国では取引がおこなわれていて通貨の相場が大きく変動します。
FXトレーダーにとってはリスクが高いため、祝日の前日までにポジションを手放すのが基本戦略です。
つまり、祝日の前日には決済が相次いで起こり、相場の急変が起こることがあります。
特に大きな資産を動かしている機関投資家による売買が相場を乱したり、トレンド相場を作ったりすることがあるので注目しましょう。
祝日後になると投資家が活動を始めるのでまた大きな動きがあります。
祝日前とのギャップを埋めるように取引がおこなわれることが多いので覚えておきましょう。
特に元旦は世界中で市場が休みになるため、土日と同様に窓開け・窓埋めが起こります。
窓が開いたときには窓埋めを狙う取引をするのがおすすめです。
まとめ
ハイローオーストラリアはオーストラリアの祝日には休みで取引ができません。
ただ、日本の祝日とハイローオーストラリアの休業日は一致しないので注意しましょう。
日本の祝日でも元旦などの例外を除くとほとんどの日にハイローオーストラリアを利用できます。
逆に日本の平日でもハイローオーストラリアが営業していなくて取引できないこともあるので注意が必要です。
ハイローオーストラリアで本格的に取引をするときには、祝日のスケジュールをカレンダーに書いておくのがおすすめです。
祝日は通常とは相場の動きが異なるので、少なくとも日本とアメリカの祝日に気付くようにカレンダーに明記しておきましょう。