ハイローオーストラリアでは取引できる通貨ペアが多いのが魅力です。32種類もの選択肢があるのはハイローオーストラリアのメリットです。
この記事ではハイローオーストラリアで使える取引通貨ペアの一覧とオススメを紹介します。
目次
ハイローオーストラリアで使える通貨ペアと対応している取引方法
ハイローオーストラリアでは通貨ペアによって取引方法の対応状況が違います。対応している全通貨ペアと、それぞれについて選べる取引方法を見ていきましょう。
全通貨ペア一覧
通貨ペア・銘柄 | ターボ取引 | ハイロー取引 |
---|---|---|
AUD/JPY | 〇 | 〇 |
AUD/USD | 〇 | 〇 |
AUS200 | × | 〇 |
BTC/JPY | 〇 | 〇 |
BTC/USD | 〇 | 〇 |
CAD/JPY | × | 〇 |
CHF/JPY | × | 〇 |
ETH/JPY | 〇 | 〇 |
ETH/USD | 〇 | 〇 |
EUR/AUD | × | 〇 |
EUR/GBP | × | 〇 |
EUR/JPY | 〇 | 〇 |
EUR/USD | 〇 | 〇 |
FRA40 | × | 〇 |
GBP/AUD | × | 〇 |
GBP/JPY | 〇 | 〇 |
GBP/USD | × | 〇 |
GER30 | × | 〇 |
GOLD | × | 〇 |
HKG33 | × | 〇 |
JPN225 | × | 〇 |
NAS100 | × | 〇 |
NZD/JPY | 〇 | 〇 |
NZD/USD | × | 〇 |
SPX500 | × | 〇 |
USD/CAD | × | 〇 |
USD/CHF | × | 〇 |
USD/JPY | 〇 | 〇 |
UK100 | × | 〇 |
UKOIL | × | 〇 |
US30 | × | 〇 |
USOIL | × | 〇 |
ハイロー取引で使える通貨ペア
ハイロー取引ではすべての通貨ペアを利用できます。
通常のハイロー取引でもハイロースプレッド取引でも選べない通貨ペアはありません。
ターボ取引で使える通貨ペア
ターボ取引は使える通貨ペアが限られています。法定通貨と仮想通貨による取引がターボ取引に利用可能です。
対応しているのは以下の法定通貨ペア7種類と仮想通貨4種類になっています。
- AUD/JPY
- AUD/USD
- EUR/JPY
- EUR/USD
- GBP/JPY
- NZD/JPY
- USD/JPY
- BTC/JPY
- BTC/USD
- ETH/JPY
- ETH/USD
ハイローオーストラリアの銘柄一覧と特徴
ハイローオーストラリアで取引に対応している銘柄の種類ごとに、対応している通貨ペアをまとめました。それぞれの銘柄の特徴も簡単に紹介します。
仮想通貨
仮想通貨では以下の4つのペアを利用できます。
ビットコインまたはイーサリアムと、日本円または米ドルの組み合わせになっています。
- BTC/JPY
- BTC/USD
- ETH/JPY
- ETH/USD
仮想通貨はハイロー取引では1日取引のみ、ターボ取引ではすべての時間での取引が可能です。
法定通貨に比べるとペイアウト倍率が低めに設定されているのがデメリットですが、相場分析が通用しやすいメリットがあります。
為替(通貨)
為替(通貨)は法定通貨同士の通貨ペアで、ハイローオーストラリアでは以下の16種類に対応しています。
- AUD/JPY
- AUD/USD
- CAD/JPY
- CHF/JPY
- EUR/AUD
- EUR/GBP
- EUR/JPY
- EUR/USD
- GBP/AUD
- GBP/JPY
- GBP/USD
- NZD/JPY
- NZD/USD
- USD/CAD
- USD/CHF
- USD/JPY
通貨ペアによって利用できる取引方法は異なります。
ハイローオーストラリアは銘柄数が多いので価格の動きを読みやすい相場を選んで取引できるのがメリットです。
株価指数
株価指数は各国で発表されている株式の代表銘柄の平均価格です。ハイローオーストラリアでは以下の9種類に対応しています。
- AUS200
- JPN225
- HKG33
- GER30
- FRA40
- UK100
- US30
- NA100
- SPX500
株価指数は1日取引のみで、その日の値動きを予測して取引します。
明らかな経済の動きがあるときに狙うことが重要です。
商品指数
商品指数は商品先物取引価格です。ハイローオーストラリアは以下の3種類を利用できます。
- GOLD
- USOIL
- UKOIL
商品指数は1日取引しかできません。
ボラティリティが高いので相場を予測しにくいですが、相場のトレンドが明らかなときには取引しやすい性質があります。
ハイローオーストラリアの通貨ペアの選び方
ハイローオーストラリアでは通貨ペアの選択肢が多いので選び方が重要です。通貨ペアの選び方のポイントを押さえておきましょう。
取引量が多い通貨かどうか
通貨ペアは取引量が多いと安定した相場が形成されやすいのでおすすめです。
トレンド相場になってエントリーしやすくなることが期待されます。
ボラティリティが小さい通貨かどうか
ボラティリティが小さい方がリスクが低いので安心です。
取引量が少ないとボラティリティが上がりやすいので注意しましょう。
トレンドの継続性が高い通貨かどうか
先進国通貨ペアでは経済が安定していて、取引が安定しやすい傾向があるのでおすすめです。
トレンドの継続性がある通貨ペアは安心して順張りできます。
取引時間で通貨ペアを選ぶ
通貨ペアによって取引時間に違いがあります。
ハイローオーストラリアでは選べる取引時間が通貨ペアごとに異なるので、自分のトレードスタイルに合わせて選びましょう。
ハイローオーストラリアのおすすめ通貨ペア
USD/JPY
USD/JPYはハイローオーストラリアで大人気の通貨ペアです。
初めてハイローオーストラリアで取引をする人はUSD/JPYを選んでいることが多くなっています。
USD/JPYは米ドルと日本円の通貨ペアで、世界で第二位の通貨取引量があります。
世界の基軸通貨の米ドルと、自国の日本円の通貨ペアなので相場の動きを読みやすいのが人気の理由です。
USD/JPYは日本の東京市場がオープンした時点から取引量が多くなり、夜になってもニューヨーク市場の取引が活発なので早朝以外はいつでも使えるのがメリットです。
相場の動きもニュースの情報から読み解きやすく、トレンドも起こりやすいのでおすすめの通貨ペアです。
これといったデメリットもない通貨ペアで、初心者のデビュー戦にも適しています。
EUR/USD
EUR/USDは取引量ランキングでトップに君臨している先進国通貨ペアです。
投資に対して活発なユーロ圏と米国の通貨ペアなので、テクニカル分析やファンダメンタルズ分析による取引が通用しやすい性質があります。
イギリスの脱退によってユーロの価値がどうなるかといった問題はありましたが、その後も取引量世界一の地位を保っています。
EUR/USDは夕方以降の取引時間を狙うとテクニカル分析による予測が通用しやすいので、ハイローオーストラリアでは初級者~中級者に人気があります。
ヨーロッパ市場が閉じてしまっても、ニューヨーク市場が開いている間はトレンドが続くことも多くて使いやすい通貨ペアです。
EUR/USDは日本の朝から昼にかけて取引量が少なく、トレンドが発生しにくい相場が続く傾向があるのがデメリットです。
EUR/JPY
EUR/JPYは先進国通貨のユーロと日本円の通貨ペアです。
取引量はUSD/JPYやEUR/USDに比べると少なくて2~3%しかありませんが、ハイローオーストラリアでは人気があります。
EUR/JPYには日本でのバイナリーオプションでは使いやすい性質があるからです。
EUR/JPYは東京市場~ヨーロッパ市場の時間帯に取引が活発になり、朝から夜までずっと取引できるのがメリットです。
日本での経済の動きを受けて、夕方からヨーロッパ市場が動いてEUR/JPYが変動するという流れも慣れると読めるようになります。
トレンド相場はヨーロッパ市場がオープンする夕方に発生しやすいのが特徴です。
昼間はレンジ相場、夕方はトレンド相場を狙う戦略が有効な通貨ペアです。
USD/CHF
USD/CHFは基軸通貨の米ドルと安全通貨のスイスフランの通貨ペアです。
取引量のシェアは3~4%なので多いわけではありませんが、特徴がはっきりしているのでハイローオーストラリアではよく活用されています。
USD/CHFはレンジ相場が継続しやすいのが特徴です。
テクニカル分析でレンジ相場の転換点を狙う逆張り戦略が効果を発揮します。
ハイローオーストラリアではテクニカル分析に慣れてきた中級者から人気のある通貨ペアです。
特に欧米市場が開いている夕方から夜にかけて取引しやすい傾向があります。
USD/CHFはトレンド相場を狙うのは難しく、昼間もノイズが多いのがデメリットです。
AUD/USD
AUD/USDは世界第四位の取引量がある豪ドルと米ドルの先進国通貨ペアです。
豪ドルが高金利通貨としてFXで人気だった頃に比べると取引は活発ではありません。
しかし、バイナリーオプションでは金利は関係ないので、FXによる急変のリスクが減った点で使いやすくなっています。
AUD/USDは他の通貨ペアと時間帯が違うのでうまく活用しましょう。
オーストラリアはオセアニアの時間帯で早朝から市場が開きます。
オーストラリア市場とニューヨーク市場を切り分けて考えて取引できるのでわかりやすい通貨ペアです。
取引量が多いのは夜ですが、朝にもトレンド相場が発生することがあります。
ただ、AUD/USDは一般的には朝はレンジ相場で値動きが小さく、取引チャンスを見極めるのが難しいのがデメリットです。
ハイローオーストラリアの通貨ペア以外のおすすめ
GOLD
GOLDでは安全資産として人気のある「金」の先物価格を指標にして取引できます。
20年で9倍にも上がってきたGOLDは長期的には相場が上がると考えられますが、バイナリーオプションの短期間の取引では戦略を立てて取引することが必要です。
GOLDはロンドン市場での取引が活発で、世界の金価格を牛耳っています。
ロンドン市場のオープン時間から世界的に取引が進むので、テクニカル分析が通用しやすいのが特徴です。
狙えるタイミングが限られているのはGOLDのデメリットで、他の時間帯はファンダメンタルズで大きなイベントがない限りはレンジ相場になります。
USOIL
USOILでは米国WTI原油価格を指標にする取引です。
ハイローオーストラリアにはBRENT原油価格を指標にするUKOILもありますが、どちらも世界的な原油価格に相関していて相場の動きにはあまり違いはありません。
USOILがおすすめなのは夜午後6時から翌日午後4時までの1日取引ができるからです。
UKOILの場合にはスタートが夜午後8時なので、エントリーできる時間がUSOILの方が長くなっています。
USOILは寝る前に経済ニュースを見て原油価格の動向を把握してエントリーし、朝に起きたら様子をチェックするという形で取引できます。
予想通りならそのまま保持し、予想が外れたら転売して対処するといった運用ができるのが魅力です。
ハイローオーストラリアの通貨ペア変更方法
- STEP1チャート画面から取引方法を選ぶまずはログイン後の画面で希望する取引方法のオプションを選びます。
画面上部にあるメニューのTurbo、HighLow、Turbo、スプレッド、HighLowスプレッドから希望する取引方法を決めてクリックしましょう。 - STEP2変更したい通貨ペアを選ぶ取引方法を決めると通貨ペアが横並びに表示されます。
左上に通貨ペアが書かれているので、希望する通貨ペアを選択すれば変更完了です。 右上にあるプルダウンメニューを使って、希望の通貨ペアを絞り込んで表示することも可能です。 取引時間、資産の種類から絞り込めるので、希望の通貨ペアを探して選びましょう。
ハイローオーストラリアでマイナー通貨を選ぶ際のポイントと注意点
ハイローオーストラリアはマイナー通貨にも対応していますが、メジャー通貨との違いを理解して使うことが重要です。
マイナー通貨のペアを選ぶときの重要なポイントを押さえておきましょう。
例外が起こりやすく勝率が下がりがち
マイナー通貨は取引量が少なく、例外的な相場の変動が起こりやすいので注意しましょう。
ノイズが発生して予想が外れてしまいやすく、勝率が下がりやすいデメリットがあります。
USDとのペアを選ぶ
マイナー通貨はUSDとのペアを選ぶのがポイントです。
基軸通貨のUSDとの通貨ペアにすれば比較的相場を予測しやすくなります。
他国との通貨ペアでは各国事情が複雑に絡み合って相場に反映されるので、あまりオススメできません。
使っている通貨国の昼間に取引する
マイナー通貨を選ぶときにはその通貨国の昼間に取引しましょう。
少しでも取引量を大きくして相場を予測しやすくするために重要なポイントです。
通貨ペアの相方の通貨国も昼間で取引がおこなわれていると理想的です。
テクニカル分析で癖をつかむ
マイナー通貨との通貨ペアは先進国通貨ペアとは異なる相場の動きをすることがあります。
テクニカル分析をして相場の癖をつかむことが大切です。
興味のあるマイナー通貨を選んで分析して理解を深めましょう。相場を読み解くとマイナー通貨の特性を生かせるようになります。
まとめ
ハイローオーストラリアでは通貨ペアの選択肢がたくさんあるので取引の戦略を広げられます。
通貨ペアによって選べる取引方法や取引時間が違うため、トレードスタイルに合っているものから候補を選びましょう。
ここで紹介したオススメのメジャー通貨から始めて、だんだんとマイナー通貨にも手を広げていけば、きっとハイローオーストラリアで成功できます。