イーサリアムは仮想通貨(暗号資産)の中でも注目度が急騰してきたので、興味を持ち始めた人もいるのではないでしょうか。仮想通貨=ビットコインという方程式が成り立たなくなり、イーサリアムが成長して凌駕するのではないかという見解も生まれてきています。
https://www.andscene.jp/ethereum-has-surpassed-bitcoin-in-terms-of-the-number-of-active-addresses-how-to-capture-highlow-australia.htmlハイローオーストラリア(Highlow.com)でもイーサリアムが注目されているのを受けて、ターボ取引に対応するようになりました。しかし、仮想通貨バイナリーで勝てるのか、ビットコインではなくてイーサリアムを選んで良いのかと不安になる人も多いでしょう。
ターボ取引でも安全性が高い5分取引をした場合の結果を5分足チャートから分析した結果を紹介します。
以下の5分取引のノウハウ記事ではRSIとMACDを使うのが必須と紹介しました。イーサリアムの5分取引でも本当に使えるのかどうかをぜひこの記事を通して見てみて下さい。
目次
5分取引ではRSIとMACDを活用しよう
ハイローオーストラリアのバイナリーオプションではRSIやMACDを使ってテクニカル分析をするのが人気です。
ハイローオーストラリアのターボ取引では30秒から取引ができますが、あまりにも短い取引時間ではテクニカル分析をしてもダマシに遭うリスクが高いのが問題になります。
プロ級になれば完璧な分析をして対応できるかもしれませんが、初心者にはあまり積極的にはおすすめできません。
5分取引は手軽でテクニカル分析も効果を発揮しやすいことからおすすめです。RSIとMACDを活用する戦略は、多くの投資家が売買をしている相場で予測が当たりやすい特徴があります。
イーサリアムは投資家からの注目度が急騰しているので、RSIとMACDで攻略するのが効果的だと考えられるでしょう。
RSIとMACDによる戦略はシンプルに要約すると以下のようになります。
1.レンジ相場が続くならRSIで判断
✓ 70%以上になったらロー
✓ 30%以下になったらハイ
2.レンジ相場からトレンド相場が発生するならMACDで判断
✓ ゴールデンクロスならハイ
✓ デッドクロスならロー
ただ、ハイローオーストラリアでこの通りに取引をしても勝てない場合があります。あくまで基本的な考え方を紹介しただけで、細かい説明をしていなかったからです。
相場によって臨機応変に対応しなければならない部分もありますが、ここではシンプルな取引手法でイーサリアムの5分取引を攻略できるかどうかを検証してみます。
ビットコインが動いたタイミングでのイーサリアムの相場
どの時期のイーサリアムの相場を選ぶかによって手法の有効性には違いがあります。仮想通貨は激動期を迎えていて、ビットコインが急落を起こしました。その後、TwitterやAmazonなどの影響を受けて2021年7月下旬に大きな動きが起こっています。
https://www.andscene.jp/announcement-of-twitters-intention-to-introduce-bitcoin-should-i-trade-at-highlow-australia.html https://www.andscene.jp/amazon-introduces-virtual-currency-will-highlow-australia-cryptocurrency-binaries-be-more-attractive.htmlビットコインが急騰した7月26日を起点として3日間の5分足チャートを見てみると以下のようになっています。
ビットコインと同様に仮想通貨への期待が高まって価格が上がった後、再び下がってからは漸増する状況が続いていたことがわかるでしょう。
全体像を見ると上昇トレンド、下降トレンド、レンジ相場という流れになっていることがわかります。しかし、ターボ取引をするときにはこのチャートの個々のローソク足ごとにハイかローかを選ばなければなりません。
以下のように1日単位に拡大してチャートを見てみるとわかりやすくなりますが、細かく価格が上下動しています。
このような複雑なイーサリアムの値動きを本当にRSIとMACDで予測できるのでしょうか。
その結果がどうなったのかを詳しく見てみましょう。
RSIでイーサリアムの5分取引
イーサリアムの5分足チャートからRSIで取引判断をしていたら勝てていたのかを見てみましょう。
レンジ相場でのRSIの検証
RSIはレンジ相場での予測に強いので、はっきりとしたレンジ相場に入っていた28日の様子をまずは見てみます。
28日の最初の6時間を見ると一度だけRSIが70%を超えていました。この次足は陰線になっているので、定石に従ってローで取引していたら攻略できていたことがわかります。
次の6時間を見てみると30%を下回るタイミングが出てきました。この次足は陽線なので、ハイで取引したら勝てていたとわかります。
さらに、その5時間近く後に70%を超えていますが、この次足は陽線になっています。このタイミングではその次足が陰線なので、タイミングが少しずれてしまったのです。
このようなずれが生じるときには大抵、RSIが70%超えた後に、さらにRSIが大きくなります。そして、ピークに達した次足で陰線が出現するのが通例です。
ただ、ピークに達したのは後になってからわかることで、その次足で取引はできません。
あくまで結果論ですが、チャートの一般的な傾向として知っておきましょう!
さらに次の6時間を見てみると、30%を下回った後は陽線、70%を上回った後は陰線、そしてもう一度出てきた30%以下のチャンスも次足は陽線でした。
最後の6時間を見てみると一度だけRSIが30%を下回りました。この後も陽線になったので見事にハイの取引が当たったことがわかるでしょう。
つまり、28日はRSIを使っただけで7戦6勝ということになります。
緩いトレンド相場でのRSIの検証
前の日に戻ってみると27日は緩い上昇トレンドがあった相場だとわかります。
順を追ってRSIの有効性を見ていきましょう。
最初の6時間にはRSIが30%~70%の間に入ってしまっていてチャンスがありませんでした。
RSIは買いか売りのどちらかがかなり多くならないと30%以下、70%以上にならないのでこのような相場もあり得ます。
次の6時間を見ると緩やかな上昇トレンドがあることが見て取れます。この途中で一度RSIが70%以上になりました。次足では反発を受けて陰線になっているので、ローで取引をしたら勝っていたとわかります。
しかし、次にRSIが70%以上になったときには次足は陽線でした。さらに次足もRSIは70%以上を維持し、陽線が続いています。
結局、陰線が出てきたのはRSIがピークを示した直後でした。その次のケースでも同様で、RSIがピークになるまでほとんどが陽線になっています。
このようなダマシが起こるのでRSIはリスクがあると言われているのです。
MACDを併用
ここでMACDを使うとどうなっていたのでしょうか。RSIが70%を超えた1回目は2つ前のローソク足でゴールデンクロスになっています。トレンドが発生することが示唆されていたのでMACDに従ってハイで取引をすれば勝っていました。
2回目の場合にも前足でゴールデンクロスがあって陽線になっています。3回目ではクロスが起こっていませんでしたが、MACDラインとシグナルラインが極めて近接していました。
全体を見てみるとゴールデンクロスとデッドクロスが繰り返していて、小さいトレンドが繰り返し発生しながら全体として緩やかな上昇トレンドがある相場になっていたとわかります。
MACDがクロスしているのを見てトレンド相場だと判断していたら1回目は見逃してしまいましたが、2回目と3回目は取引を回避できたでしょう。
RSIで判断したら1勝2敗だったのが、MACDを使うことで不戦敗にできたことになります!
次の6時間を見てみるとレンジ相場に入った様子があります。RSIが30%以下になっていたケースでは全て次が陽線です。
最後の6時間を見てみると再び緩い上昇トレンドが出てきていることがわかります。最初にRSIが30%以下になったときには次足が陽線でハイの取引が当たりました。
しかし、その次にRSIが70%を超えたときには陽線が続き、RSIがピークに到達した後に陰線になっていることがわかります。
この際にもMACDを使っていたらどうなったのかを見てみましょう。RSIが70%に到達する前の足でMACDはゴールデンクロスを起こしています。そして、陽線が続いているので取引に成功できたことがわかるでしょう。
RSIで予想が当たったときのMACDの挙動
ここまでRSIでの分析を前提にして、予想が外れたときにMACDだったらどうだったのかを見てきました。ただ、RSIだけで勝てていたタイミングでMACDも見ていたらどうなったのかが気になった人もいるのではないでしょうか。
例えば、7月28日に戻ってRSIのみで予想が当たっていた部分を見てみましょう。
最初にRSIが70%を超えたときよりもだいぶ前にゴールデンクロスが起こっていることがわかります。RSIが30%を下回ったときについても、デッドクロスが起こったのはかなり前です。
✓ MACDのクロスとRSIが70%以上または30%以下になるタイミングが離れているときにはレンジ相場でRSIが信用できるとわかります。
✓ MACDのクロスの直後にRSIが70%以上や30%以下になったときにはダマシになりやすいと言えます。
MACDを補助にしてRSIで5分取引をする際の注意点
イーサリアムの相場ではMACDを補助的に活用してRSIで5分取引をすると高い勝率になることが示されました。RSIはレンジ相場に強いので、相場の状況によっては予想が当たりにくいかもしれません。
しかし、MACDを使うことでリスク回避ができ、失敗するシーンがかなり少なくなることがわかりました。ただ、この戦略には欠点が二つあるので注意しましょう。
取引のチャンスが少ない
実はこの手法は取引のチャンスが少ないのが欠点です。28日のレンジ相場のときを例にしても7回しかチャンスがありませんでした。
24時間、ずっとチャートに張り付いて分析をしても7回しか取引ができなかったことになります...
実際には1日に1時間や2時間しか取引ができない人もいるでしょう。確率的に考えても4時間しか取引に費やせなかったら1回か2回しかチャンスがなかったことになります。
より切実なのはトレンド相場では取引できないことが多いことです。緩いトレンド相場があった27日ですらチャンスがほとんどありませんでした。たまたま短期的にレンジ相場になっていたタイミングで取引できれば1回か2回はチャンスがあるかもしれません。しかし、全くチャンスをつかめないこともあるのが実情です。
勝率が高いチャンスはあまり頻度が高くないのが一般的です。
ターボ取引はタイミングが重要
ハイローオーストラリアの5分取引はターボ取引です。15分取引や1時間取引と違って判定時刻がスケジュールされているわけではなく、取引を開始した瞬間から5分後が判定時刻になります。
ここでRSIとMACDの有効性を検証したのは5分足チャートでの終値です。5分0秒、10分0秒といったタイミングで取引を開始しなければこの通りの結果にはなりません。
特に0秒のタイミングは注文が殺到して約定拒否が起こりやすいのが問題点です。分析をしてチャンスが見つかったとしても、注文が約定されずにチャンスを逃す可能性があります。数秒ずれたために結果が変わることはあり得ます。
約定拒否が起こっても冷静さを保ち、次のチャンスをじっと待つようにしましょう!
まとめ
イーサリアムの5分取引ではRSIによる分析を基本として、MACDでリスク回避をすると効率的に勝てることがわかりました。あくまで2日分の検証による結果ですが、レンジ相場では勝ちやすく、トレンド相場では緩いトレンドでもチャンスが少ないことが理解できたでしょう。
相場に応じて適切な戦略を立てるのはハイローオーストラリアで安定して稼ぐために重要な点です。
少なくともイーサリアムがレンジ相場になっているときなら、5分取引でRSIとMACDを使うのが良さそうだと言えます。
ただ、相場の様子はだんだんと変わっていくので気をつけましょう。これからイーサリアムがさらに注目されるようになると売買のあり方が変わる可能性があります。
今ならハイローオーストラリアのターボ取引で勝ちやすいので、RSIとMACDを駆使して取引をしていきましょう。