ハイローオーストラリア(Highlow.com)は日本で大きなシェアを持っている海外バイナリーオプション業者です。
日本はバイナリーオプションが投資として認められている影響で、だんだんと他の海外業者も進出してきました。2013年頃には日本の国内規制が敷かれたことによって海外業者が撤退していきましたが、また新しい海外業者がサービスを始めるようになっています。
ただ、国民生活センターには海外業者とのバイナリーオプション取引についての注意喚起が掲載されています。バイナリーオプションに関連する相談も多いと言われています。
本当に海外業者は危険なのでしょうか?
海外業者は日本国内の規制に縛られることなく自由度の高いサービスを提供しているので人気です。しかし、取引をするのが危険ならやめておこうと思うでしょう。
この記事では海外バイナリーオプション業者が危険なのかどうかを、国民生活センターの相談事例に基づいて考察します。ハイローオーストラリアが安全に利用できることを正しく理解しましょう。
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目次
国民生活センターの注意喚起
国民生活センターでは業者と消費者の間で起こったトラブルの相談を受け付けています。
オンラインで相談事例を公開したり、注意喚起のコンテンツを作ったりして国民が業者とのトラブルで苦しまないように情報提供も活発に行っています。
海外バイナリーオプション業者についての注意喚起も数回にわたって掲載されています。
リーフレットも配布されていた時期があり、被害の相談件数も多かったことがわかります。
結論としては海外業者との取引は危ない、バイナリーオプション取引はリスクが高いという話になっています。
ただ、この注意喚起には注意すべき点があります。
実際に掲載されている事例を5つ挙げて紹介するので、何が問題で国民生活センターに相談するに至っているのかを詳しく見てみましょう。
国民生活センターに報告されている事例
事例1
ネット掲示板で「稼げる」という誘いの言葉に乗り、相手の女性から紹介されたサイトに登録した事例です。バイナリーオプションの取引で次々に負けて入金を繰り返して失敗しています。
無料掲示板で「100万円ぐらいなら稼ぎ方教えます」という書き込みを見て、その書き込みをした女性に連絡をした。すると、その女性から連絡があり「いくら稼ぎたいか」と聞かれたので「70万円」と答えると、「私は今まで8,000万円ほど稼いでいるので簡単に稼げますよ」と言われた。
その後、海外業者のサイトのアドレスが記載されたメールが送られてきたので、すぐに記載されたアドレスにアクセスして、氏名や生年月日、クレジットカード番号を入力し、サイト内のバイナリーオプション取引口座を開設した。
最初に1万円を入金して取引を開始した。しかし、すぐに残金がなくなったため決済を繰り返したが、もうけることはできなかった。
その後もお金を取り戻そうと取引を繰り返したが、残金がわずかになり不安になった。これまでの投資総額約50万円を返してほしい。
(2014年6月受付 20歳代 男性)
出典:http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20140904_1.html
事例2
ネット上の「もうかる」という書き込みに従って海外業者のサイトに連絡して登録をした事例です。やめようとして解約の連絡をしたら身分証明書などの情報まで取られてしまっています。
ネットに「簡単に誰でももうかる」と書かれていたので、興味を持ち海外のバイナリーオプションのサイトに連絡した。サイトから電話が入り、担当者から「投資金額に応じて、サイトが同じ金額をプレゼントする」と言われた。
10万円入れたら20万円分取引ができるので、元金がなくなる前に止めれば損はしないと思い、クレジット一括払いでバイナリーオプション取引に10万円投資した。
ところが、途中で止めようと思い電話すると、「600万円分の取引をしないと解約できない」と言われた。とてもそんな取引はできないので「解約する」と言うと、解約担当に電話するよう言われた。解約担当に電話をすると、「解約には、免許証、公共料金の領収書、クレジットカードの両面を写真に撮って送るように」と言われ、言われるままに送ってしまった。
その後は解約担当に電話してもつながらず、だまされたと思った。どうしても10万円取り返したい。クレジット会社に電話すると、「請求を止めることはできない」と言われた。どうしたらよいか。
(2014年8月受付 40歳代 女性)
出典:http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20140904_1.html
事例3
SNSで「もうかる」という情報を得て海外FX業者が提供しているバイナリーオプションをしたケースです。お金も引き出せず、業者の正体も不明だったという事例です。
SNSで「もうかる」との記載を見て、海外業者のFX(外国為替証拠金取引)のような取引をした。代金はクレジットカードで支払った。円相場が高くなるか低くなるかを予想するバイナリーオプション取引で、業者のホームページ上に円の相場状況が示される。
しかし、リアルタイムの情報ではないようで不審だった。業者のホームページに作った自分の口座からお金を引き出したいと依頼したが、払ってくれない。業者の電話番号、住所は不明だ。
その後、業者は無登録業者で、財務局から警告書が出ていることが判明した。解約したい。
(2014年8月受付 30歳代 男性)
出典:http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20140904_1.html
事例4
インターネット広告で見つけた「月15%ずつ増えていく」限定自動売買ソフトを購入した事例です。国内の業者による仲介で海外業者に登録して出金も解約もできなくなっています。
インターネットの広告を見つけ、業者に資料を請求した。その後、業者から電話がきて、「海外の業者がシステム開発したFX自動売買ソフトを限定500人に販売している。月15%ずつ増えていく」と説明されて契約した。
ソフト代約3万円を支払い、業者の指示で海外の業者の海外にある口座に約50万円を入金した。パソコンにソフトを入れると海外の業者のホームページに自分のページができ、売買画面が出てきた。順調に利益が出ていると、「上のランクのソフトがある」と言われて、さらにソフト代約5万円を支払い、口座に約300万円を入金した。
その後、ソフトを販売した国内の業者に、元金と同額の出金を依頼したが、「取引をすべて終了しなければ出金できない」と言われた。業者は「我々はソフトの販売会社であり、海外の業者に仲介しているだけ」と言っている。解約して返金してほしい。
(2013年4月、契約者:30歳代、女性、北海道)
出典:http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20140619_1.html
事例5
SNSで「儲ける方法」を教えてくれる友達ができて、バイナリーオプションサイトを勧められて登録した事例です。SNSのグループに参加しても返事がなく、出金しようとしても拒否されてしまっています。
SNSを通じて「バイナリーオプションで確実に儲ける方法を教える」という人と友達になり、「どのくらい儲けたいのか」「クレジットカードは持っているか」などといったやり取りをしたあと、相手から勧められたバイナリーオプションのサイトに登録した。
すると相手から、「2万円から取引を開始できるが、10万円から始める人が多い。10万円入金するとボーナスが10万円つく」と説明され、10万円をクレジットカードで決済した。
その後、相手からの指示でSNSのグループに参加したが、どう対応してよいのか全くわからず、取引の操作方法等を確認しても返答がない。操作もできないのであれば出金してしまおうと思いサイトの規約を確認すると、「ボーナスも含めた入金額の3倍以上の取引がないと出金できない」と記載されていた。
不信に感じてサイトのことを調べたところ、運営者は海外の無登録業者であることがわかった。解約し返金してほしい。
(20歳代 女性)
出典:http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20191024_1.html
国民生活センターの事例からわかること
国民生活センターで紹介している事例を見てみると状況がよくつかめたのではないでしょうか。ここで事例に基づいて何が言えるのかを考察してみましょう。
SNSやネット掲示板やインターネット広告の勧誘が発端
被害の相談をした事例では、「稼げる」「儲かる」などといった言葉に釣られて、SNSやネット掲示板、インターネット広告などで勧誘を受けたことから全てが始まっています。
お金になるという謳い文句は詐欺の常套手段です!
そして、その相手の言う通りにサイトにアクセスし、登録をして入金してしまっています。真実は定かではありませんが、そのサイトが疑わしいかどうかも確認せずにお金に目がくらんですぐに登録してしまった可能性も高いでしょう。
バイナリーオプション業者が関わっているとは限らない
このような流れでバイナリーオプションの海外業者に登録したと言っていますが、その登録先が本当にバイナリーオプションのサービスを提供している業者だったのかどうかは定かではありません。
事例3で述べられているように、
「リアルタイムの情報ではないようで不審だった」と言うケースもあります。
実はバイナリーオプション風にしたシミュレーションを見せているだけで、全くの詐欺サイトだった可能性もあるでしょう。
この事例でも警告が出ている業者だとわかっているため、詐欺的な行為をしていた業者の罠にはまってしまったと考えられます。
事例によっては誤解する仕掛けがある
本当にバイナリーオプション業者に登録した事例も含まれているかもしれませんが、うまく誤解させているだけにも見える事例もあります。
事例4では海外FX業者に登録して利用させているようで、実はただのシミュレーションだったとも考えられます。
事例5もかりそめの姿のサイトを作り、入金だけさせるようにした偽サイトと考えられます。
海外業者に登録したと思われるケースでは取引で失敗している
海外業者に登録したと思わせているケースでは、取引で失敗して次々に入金したり、失敗してやめようと思って解約を決意したりしています。
上述のように偽サイトに誘導されている可能性があるので、取引結果は操作されているかもしれません。取引の判定時刻に予想が外れるようにレートを推移させれば良いだけだからです。
このような詐欺によって資金が減っていくようにして入金を促そうとしていた可能性もあるでしょう。
最初が詐欺の手口なので、その後に起こったことは海外バイナリーオプション業者がやったことだとは限らないのです。
詐欺事例は主に2013年から2014年
ここで紹介した事例がいつ国民生活センターに相談されたのかを見てみると、ほとんどが2013年と2014年です。
そのため、海外業者で取引をしていた投資家は別の海外業者を探したいと考え、国内規制の下でのバイナリーオプションでは満足できない投資家は国内業者から海外業者に転向したいと思っていたタイミングです。この機会を狙って詐欺をしようと考えた個人や組織が多かったと考えられるでしょう。
詐欺をしやすいタイミングに被害が集中し、海外業者が必ず話題に上っていたことから海外バイナリーオプション業者は危険という結論に至っているとも考えられます。
海外バイナリーオプション業者による出金拒否もある
ただ、海外バイナリーオプション業者では出金拒否があるのは事実です。
ボーナスを受け取ると、取引金額が一定以上にならないと出金できない、違約金がかかるという海外業者も多数ありました。今でも出金条件が厳しくて、やめたくてもやめられずに困っている人もいます。
しかし、海外バイナリーオプション業者も公正な態度で営業しているところなら出金条件を明示して注意喚起しています。
内容に同意して口座開設をしているので、業者がひどいとは一概には言えない場合があります!
理不尽な理由で出金拒否をされたのであれば詐欺ですが、きちんとルールになっているのならユーザーの認識不足が問題だったとも言えます。
被害に遭わないためには
このように国民生活センターに相談している事例ではそもそも海外バイナリーオプション業者が問題だったのではなく、詐欺行為に引っかかってしまったのが問題だったことがわかります。
海外バイナリーオプション業者も日本人を顧客として誠実なサービスを提供しているのが普通です。そうでなければユーザーを維持して経営を続けるのは無理でしょう。
「儲かる」「稼げる」などといった言葉に乗せられずに、自分の判断で海外バイナリーオプション業者を選べば詐欺の被害に遭うリスクは低いでしょう。
出金条件などのルールは正しく理解して納得した上で取引を始める必要はあるので、十分に情報を集めてから手続きを進めるのが大切です。
まだ新しいバイナリーオプション業者の場合には詐欺のリスクがあるだけでなく、経営不振によって倒産するリスクもあります。長年にわたって安定経営をしている業者を選べば安心です。
このように安全性をよく考えて利用すれば海外業者も危険ではないでしょう。
ハイローオーストラリアなら安心
海外業者の中でも安全で安心と言えるのがハイローオーストラリアです。
✓ 10年以上もの経営歴
ハイローオーストラリアは10年以上もの経営歴があります。
国内規制の間もサービスの提供を続けてきた実力を持っています。
✓ 出金条件が明確
出金条件も1万円以上の残高があれば良いだけで、解約する際には1万円未満の残高でも出金することができます。
誠実なルールで運営しているため、トラブルに見舞われることはあまりないでしょう。
✓ サポートが日本語
困ったときにも日本語でのサポートを電話でもメールでも受けられます。
海外業者は危険だとむやみに考えるのではなく、優良業者は利用するという前向きな考えを持ちましょう。
まとめ
国民生活センターでは海外バイナリーオプション業者との取引について注意喚起をしています。
ただ、ここで事例を見てみるとわかるように、「儲かる」「稼げる」という甘い声に釣られてしまったために詐欺被害に遭ったケースばかりです。
SNSやインターネット広告など、様々な方法で匿名での詐欺ができる時代になっています。
自分の身は自分で守らなければならないと肝に銘じて、甘い声には耳を傾けないようにしましょう!
海外業者でバイナリーオプションをやりたいならハイローオーストラリアが安全なのは確かです。他にも安全と言われる海外業者もありますが、歴史の長いハイローオーストラリアならまず心配はありません。
国内規制によって海外業者の方が魅力が大きくなったのも事実でしょう。どうせなら海外業者でやりたいと思うなら、安全策を取ってハイローオーストラリアを選ぶのがおすすめです。
ただ、ハイローオーストラリアにはダミーサイトがあるので注意が必要です。本サイトからは公式サイトに直接リンクを張っているので、以下のリンクからアクセスしましょう。
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