ハイローオーストラリアから口座凍結のメールが届くという噂を聞いて不安になっていませんか。
ハイローオーストラリアでは口座が凍結されてしまうことがあるのは確かで、凍結されないように取引をすることが重要です。
ただ、正しく取引をしているつもりだったのに、口座凍結のメールが届いてしまうと心配になるでしょう。
フィッシング詐欺などのメールによる詐欺が横行しているので、ハイローオーストラリアからのメールがそもそも詐欺なのではないかと思うかもしれません。
この記事では口座凍結についてのハイローオーストラリアからのメールについて詳しく紹介します。
目次
ハイローオーストラリアで口座凍結されるとメール通知が来る
ハイローオーストラリアでは口座凍結になるときには原則としてメール通知があります。
口座が凍結された後に事後連絡としてメールが届くのが一般的です。
口座凍結になるとユーザーが不安になるのは当然なので、事実をサポートからのメールで伝える仕組みになっています。
ハイローオーストラリアのサポートから口座凍結のメールがあったときには真摯に受け止めて対策を考えましょう。
ハイローオーストラリアの口座凍結の種類
ハイローオーストラリアで口座凍結になるときには限定口座凍結と完全口座凍結の二種類があります。
口座凍結のメールが届いた際には、どちらの口座凍結なのかを確認することが大切です。
口座凍結の種類によって制限に違いがあり、今後にすべき対策も異なるからです。
限定口座凍結と完全口座凍結では何が違うのでしょうか。
限定口座凍結
限定口座凍結ではハイローオーストラリアの口座利用について部分的な制限が設けられます。
入金や出金は申請できますが、取引については制限を受けるので自由度が低くなります。
限定口座凍結によって受ける制限の内容を要約すると以下の通りです。
限定口座凍結を受けたときにメールでは概要しか伝えられないこともあるので、何が制限されるのかを知っておきましょう。
限定口座凍結 |
---|
・1回のエントリーによる取引上限が5,000円 ・保有ポジションが1つ ・入出金は申請可能 |
限定口座凍結になるとハイローオーストラリアの口座利用について制限が設けられます。
特に影響が大きいのは取引です。ハイローオーストラリアでは20万円まで1回でエントリーできますが、限定凍結になると5,000円までしかエントリーできません。
同時に保有できるポジションの数も限定凍結になると1つになるため、エントリーしたら結果が出てから次のエントリーをすることになります。
つまり、高額取引を全面的に制限されるのが限定口座凍結です。
限定口座凍結は不正行為をしたのではないかと疑われたときに実施される措置です。
マネーロンダリングや規約違反の取引などの疑いがあった場合に、さらに違反行為を大きなエントリー金額でおこなわれないようにするために制限をかけています。
限定口座凍結になったときにはハイローオーストラリア側で調査を実施します。
疑惑が晴れれば通常の状況に戻るので、20万円のエントリーをすることも複数のポジションを持つことも可能です。
完全口座凍結
完全口座凍結では基本的にハイローオーストラリアで何もできなくなります。
限定口座凍結とは異なり、以下のようにほとんどのアクションが制限されます。
メールでは完全口座凍結によってできなくなるアクションについて説明していないことが多いのでここで押さえておきましょう。
完全口座凍結 |
---|
・ログイン不可 ・取引不可 ・入出金不可(出金はできる場合あり) |
ハイローオーストラリアで完全口座凍結になるとそもそもログインができなくなります。
取引ももちろんできなくなるので、完全口座凍結になったときにはもうハイローオーストラリアでバイナリーオプションによって稼ぐことはできません。
また、アカウントが完全凍結されると入金も出金もできなくなるのが一般的ですが、救済措置として出金のみ許される場合もあります。
どのような対応になるかはハイローオーストラリア側の判断次第です。
ハイローオーストラリアでは限定口座凍結になってから完全口座凍結になったというメールが届くこともあります。
限定口座凍結の期間中に禁止行為の事実が発覚したときには完全口座凍結になり、強制的に口座を解約させられます。
完全口座凍結によって強制解約になると、もう二度とハイローオーストラリアを利用できなくなるので禁止行為に抵触しないように利用することが大切です。
限定口座凍結のメール内容(抜粋)
ここでは限定口座凍結の際に送られてくるメール内容(抜粋)をご紹介します。
問題がなければ数日~1週間ほどで解除されますが、場合によってはさらに時間がかかったり、最悪の場合完全口座凍結となります。
事例①:高額利益を出した際の凍結メール
こちらのメールは高額利益を出し、出金しようとした際に送られてきたメール内容です。
約2週間後に口座凍結は解除され、制限なく取引等おこなえました。なお、この時の利益は80万円程でした。
平素よりご利用いただき、誠にありがとうございます。
お客様の取引口座についてですが、当社のリスク管理部門およびコンプライアンス部門において当社の利用規約に抵触した虞があるため、調査対象となりました。
当社規定の厳しいリスク管理方針の要件に順守させて頂いた上での決断であります故、どうかご理解いただきたく。
つきましては、取引口座について精査する必要があるため、取引及び、入出金を一時的に制限させていただいております。調査が完了次第、速やかにメールにて結果を通知させていただきます。
お客様の安全性と危機管理を最優先に考慮しております。ご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解のほど、宜しくお願いいたします。
HighLowサポート・チーム
事例②:マネーロンダリング疑いの凍結メール
マネーロンダリングを疑われた際に送られてくる凍結メールです。
頻繫な入出金の繰り返しや入金額と取引額の大きな乖離等があった場合に送られてくる可能性があります。
平素よりご利用いただき、誠にありがとうございます。
お客様の口座にて不審な入出金が確認されました。調査の為、お客様の口座を一時凍結いたしました。また現在お取引き中のものについては影響ありません。しかしながら新たなお取引きに関しては現在制限させていただいております。
ご入金に利用されました全てのクレジットカードの本人確認が必要です。本返信にてクレジットカードの表面の画像をご提出ください。
確認させていただきたい内容は以下のとおりです。
・名義人名
・クレジットカード番号(最初の6桁と最後の4桁のみ、それ以外の番号は隠してください)
・有効期限
HighLowサポート・チーム
完全口座凍結のメール内容(抜粋)
次に完全口座凍結の際に送られてくるメール内容(抜粋)をご紹介します。
基本的に利用停止の旨が書かれているメールが送られてきた場合は完全口座凍結と思ってください。
こうなると基本今までの利益を出金することはできない場合が多く、できたとしても入金額の一部のみのケースが多いです。
事例①:自動売買ツール等の禁止行為による凍結メール
自動売買ツールや複数口座所持などの禁止行為が発覚して送られてくるメール内容です。
内容次第では利益額を含めた全ての金額を出金することができる場合もあります。
ただ、完全口座凍結にならないためにも禁止行為についてはよく把握しておいてください。
平素より弊社サービスをご利用いただきありがとうございます。
お客様のお口座につきまして、弊社システムによって利用停止状態となり、調査対象となりましたことをお知らせいたします。
お客様のお取引がHighLow口座利用条件の第2.2項「禁止行為」に抵触している可能性があると、当システムが判断したためです。
本件は今後更なる調査のため、3~5営業日以内に当社のコンプライアンス部門へと引き渡されることとなります。その後専任のコンプライアンス担当者がお口座を徹底的に調査し、問題がないかを確認いたします。
この間お客様にはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞご理解とご協力をお願い申し上げます。
弊社は、口座の安全性とリスク管理を最優先事項としています。お客様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
HighLowサポート・チーム
ハイローオーストラリアの禁止行為の詳細は下記記事にて紹介しています。
事例②:強制解約通知のメール
利用規約違反や禁止行為により、口座が強制的に解約となる場合のメール内容です。
このメールでは利益を含めた口座残高の出金が認められていますが、口座残高の一部の出金やそもそも出金が認められずに解約となるケースもあります。
平素より弊社サービスをご利用いただきありがとうございます。
お客様の取引口座についてですが、当社のリスク管理部門およびコンプライアンス部門において当社の利用規約に抵触した虞があると判断いたしました。その結果、誠に残念ですが、お客様の口座は解約をする判断が下されました。
つきましては、7営業日以内に口座残高の全額を出金依頼していただきますようお願い申し上げます。
尚、出金銀行口座のご登録がないお客様は、銀行情報よりご登録ください。7営業日以内に出金依頼が確認できないお客様に対しては、当社より、ご登録の銀行口座へ出金手続きいたしますので、 ご了承ください。
HighLowサポート・チーム
ハイローオーストラリアの口座凍結の通知メールが来たらまず問い合わせよう
ハイローオーストラリアから口座凍結を知らせるメールが届いたときに置かれている状況はケースバイケースです。
禁止行為に明らかに抵触していて完全口座凍結にする予定のこともありますが、最近の取引状況が疑われて不正行為の可能性を調査するために限定口座凍結にしただけのこともあります。
ハイローオーストラリアから口座凍結のメールが届いたときには、1週間経っても音沙汰がないなら問い合わせをしましょう。
限定口座凍結が1ヶ月以上続いてしまって放置されてしまうこともあります。
口座凍結の理由をサポートに聞いたり、調査の進捗を質問したりして状況を把握することが大切です。
※問い合わせの詳細については「ハイローオーストラリアのお問い合わせ」の記事をご確認下さい。
ただ、そもそも口座凍結にならないようにハイローオーストラリアを利用することは重要です。以下の記事では口座凍結の対策と注意点を解説しているので参考にしてください。
まとめ
ハイローオーストラリアで口座が凍結されるというメールを受け取ったら、一大事だと考えてメールの内容をまずは詳しく読みましょう。
限定口座凍結か完全口座凍結かによって対処すべきポイントは異なります。
限定口座凍結のメールが届いたときには、ハイローオーストラリアの調査が終わった時点で問題がなかったと判定される可能性があります。
問題がなければ今まで通りにハイローオーストラリアを利用できるようになるので、待つだけでも大丈夫です。
しかし、完全口座凍結のメールが届いたときには何もできなくなってしまいます。
出金だけは期日内であれば対応してくれる場合があるので、メールの内容を確認して対応をしましょう。
ハイローオーストラリアから口座凍結のメールが届いたときには、必ず原因があります。
口座凍結の通知メールを鵜呑みにせずに、まずは問い合わせて状況を確認しましょう。