未成年の人もハイローオーストラリア(Highlow.com)に挑戦できるのかが気になる人はいませんか。
成年になっていないと日本ではバイナリーオプションができません。証券会社の口座開設をするには満20歳以上であることが求められています。
しかしハイローオーストラリアは海外のバイナリーオプション専門業者なので状況が違うのではないかとも考えられます。
この記事では未成年でもハイローオーストラリアの口座開設をして取引を行えるのか、ハイローオーストラリアに挑戦したいと思ったら何から始めるべきなのかをわかりやすく解説します。
目次
未成年の定義
自分は成年なのか未成年なのかがよくわかっていない人もいるかもしれません。
国によって成年と成年の定義が違うので、グローバル社会になってからは日本の定義と各国の定義を混同してしまっていることもよくあります。
日本で成年や未成年について定義しているのは民法です。民法では成年に達していない人は父母などの保護者に守ってもらう立場としています。
法的に有効な契約を自分の判断でするのは困難だとされているため、日本の証券会社では口座開設を行えません。
口座は業者が提示する利用規約などを理解し、遵守することを前提とする契約をしなければ作れないからです。
ただ、日本の未成年の定義は2022年4月1日を境に変更されるので注意しましょう。
民法改正の内容が決まり、事前にパンフレットでも告知が行われています。現行と改正後の違いは以下の通りです。
2022年3月31日まで
2022年3月31までは改正前の民法の未成年の定義が用いられます。
改正前の民法では20歳が成年年齢として定められています。
満20歳になると自分の判断で有効な契約をできるようになり、保護者の持つ親権を行使される立場ではなくなります。
日本の証券会社でも口座開設をすることが可能です。
2022年4月1日から
2022年4月1日からは改正民法の未成年の定義が適用されます。
改正民法では18歳が成年年齢として定義されます。
関連する法律についても「成年」を「18歳」と改正する予定になっているため、満18歳になれば自分一人の判断で契約できる成年になれます。
日本の証券会社でも口座を開設できる可能性が高いでしょう。
おまけ:結婚できる年齢も変わる
余談ですが、2022年4月の民法改正では成年年齢の定義の変更と並行して婚姻開始年齢の引き上げも実施します。
2021年現行法では男性は満18歳、女性は満16歳になると結婚することができます。
しかし、改正後は女性が結婚できる年齢が引き上げられて、男女ともに満18歳になります。
早めに結婚したい人は2022年3月31日までに婚姻届を受理してもらう必要があります。
未成年の定義が変わる理由
日本で民法改正によって未成年の定義が変更されたのはなぜなのでしょうか。
実は何歳を成年年齢とするかを決めるかについて決定的な根拠があるわけではありません。
一人前に自分の判断で物事を考えて、責任のある行動を取れるようになったら成年とするというのが基本的な考え方です。
人の成長には個人差があるので18歳か20歳かで大きな差がある人もいれば全くない人もいるでしょう。
15歳でも大人と変わらない判断力を持っている人もいれば、20歳を過ぎても自分で判断するのが難しい人もいます。
そのため、グレーゾーンとなる18歳や19歳を未成年とするか成年とするかには様々な見解があります。
日本での成年年齢の引き下げは世界標準に合わせつつ、少子高齢化社会への対策として実施されています。
欧米を中心とする先進国では18歳が成年年齢で、韓国が19歳とする程度です。
20歳とする国は少数派なので、グローバル社会となった現代の状況を考慮して18歳に合わせています。
また、少子高齢化が著しく進んでいる日本では成年として国策などの意思決定に関わる成年者を増やす必要があります。
2歳の引き下げによって18歳、19歳が自己決定権を持ち、自分の判断で選挙にも積極参画することが期待されています。
ハイローオーストラリアの年齢条件
日本での未成年の定義は民法に基づくものです。日本国内の法律に準じているサービスだけが厳密に遵守する必要があります。
海外バイナリーオプション業者では各国の法律に基づいてサービスを作り上げているため、未成年の定義も違う場合がほとんどです。
ハイローオーストラリアでは年齢条件がどのように定められているのでしょうか。
ハイローオーストラリアでは18歳以上
ハイローオーストラリアでは18歳以上の人であれば口座開設が可能です。
ハイローオーストラリアの拠点が置かれているセントビンセントおよびグレナディーン諸島では成年年齢が18歳なので、18歳以上を対象としたサービスにしています。
先進国では金融商取引をするには契約を必要とするため、未成年ではバイナリーオプションができないというのが一般的です。
ハイローオーストラリアも拠点を置いている国の法律を遵守して年齢条件を定めているとわかります。
18歳未満の場合には口座開設の申し込みをしても断られてしまうので注意しましょう。
親権者の同意があっても口座開設できない
ハイローオーストラリアでは親権者の同意があっても口座開設できないので気を付けましょう。
買取サービスを利用するときなどには親権者の同意書を用意すれば未成年の人でも品物を売れることがよくあります。
しかし、金融業界での考え方はシビアです。口座開設をした後は未成年者がその都度判断をして取引をすることになります。
厳密に言えばその一つ一つの取引を親権者が同意しなければなりません。
このような対応をするのは現実的ではないので、ハイローオーストラリアに限らず、金融業界では親権者の同意があっても口座開設をできないのです。
18歳未満ではハイローオーストラリアは使えない
18歳でも19歳でもハイローオーストラリアは利用できますが、18歳未満の未成年者では利用できません。
しかし、何とかごまかして口座開設ができるのではないかと思う人もいるでしょう。
残念ながら以下の理由で18歳未満の人はハイローオーストラリアを使えません。
口座開設の流れは別記事でまとめていますが、ここでは未成年では口座開設できない根拠となる点に絞って紹介します。
本人確認書類の提出が必要
ハイローオーストラリアの口座開設では本人確認書類の提出が必要です。
運転免許証、パスポート、マイナンバーカードを使用可能で、未成年の人でも入手できるでしょう。
ただ、本人確認書類の提出をするときに年齢確認が行われます。
口座開設の手続きを始めて本人確認書類の提出をした時点でアウトになってしまうのでハイローオーストラリアを利用できないのです。
他人名義の口座を使うのは契約条件違反
自分の名義ではハイローオーストラリアの口座開設ができなかったとしても、他の人に頼んでしまえば良いのではないかと思うかもしれません。
しかし、ハイローオーストラリアでは他人に口座を使用させることを契約条件で禁止しています。
父母や祖父母、兄姉やいとこに頼んで口座開設をしてもらえば良いという発想が出てくるかもしれませんが、違反行為なのでやめましょう。
口座への入金も本人名義の口座からの振込でなければできません。
入金手続きについても以下でまとめてあるので参考にして下さい。
本人確認書類の偽造はもってのほか
本人確認書類を偽造すればハイローオーストラリアの口座を作れるのではないかと考える人ももしかしたらいるかもしれません。
しかし、身分証明書の偽造はそれ自体が違法行為です。さらにハイローオーストラリアを騙す詐欺行為になってしまいます。
間違っても本人確認書類を偽造し、ハイローオーストラリアで手続きをしないようにしましょう。
未成年の人がやるべきこと
未成年の人がハイローオーストラリアに興味を持ったら何をしたら良いのでしょうか。
ここで具体的にやるべきことを確認していきましょう。
18歳以上なら口座開設
18歳以上の人は今からハイローオーストラリアで口座開設を申し込みましょう。
もう条件を満たしている年齢なので、本人確認書類と資金を用意できればすぐに口座開設ができます。
運転免許証かパスポートがあれば全てオンラインでの手続きで、5分程度で口座開設が終わります。
マイナンバーカードでも1~3営業日で手続きが完了するのですぐに申し込みましょう。
資金がないのが悩みになるかもしれませんが、銀行振込での最低入金額は1万円です。
アルバイトをして貯めたお金やお年玉などを使えば入金できるでしょう。
取引は1000円からできることに加え、口座開設と入金をすれば5000円分のキャッシュバックもあります。
1万円を入金すれば15回以上の取引ができるので、当面は資金に困らないでしょう。
国内の証券会社では時間がかかるので注意
2022年4月1日以降ならハイローオーストラリアだけでなく、国内の証券会社でも口座開設をできると考えられます。
まだ20歳になっていない人の場合には2022年4月になったら手続きをして国内業者でバイナリーオプションをしようと思うかもしれません。
しかし、少しでも早くバイナリーオプションを始めたいならハイローオーストラリアがおすすめです。
国内業者ではバイナリーオプション規制の影響で、バイナリーオプションの口座を作る際に厳しい審査をしています。
金融庁のガイドラインに基づいて各社が独自に条件を定めていますが、その一つとしてよくあるのがFXやCFDでの投資の経験が1年以上というものです。
バイナリーオプションには為替などの金融に関する知識が求められます。
知識がないと失敗をするリスクが高いので、投資経験があることを利用条件とするという方針が取られているのが現状です。
知識を確認するためのテストも合格しなければならないので、国内業者で取引を始めるのは大変でしょう。
少なくともFXやCFDなどで取引経験を1年以上積まなければなりません。
もう1年余計に時間を使わないとバイナリーオプションを始められないので、すぐに始められるハイローオーストラリアの方が魅力的でしょう。
ハイローオーストラリアでは投資経験を口座開設の条件としていないので、未経験の人でもすぐに取引を始められます。
18歳未満ならクイックデモ
18歳未満の人はハイローオーストラリアでも口座開設ができません。
ただ、口座開設をしなくてもハイローオーストラリアでの取引体験はできます。
18歳になったらハイローオーストラリアでバイナリーオプションをやりたいと思っているなら、クイックデモを始めましょう。
クイックデモはハイローオーストラリアが提供しているデモ取引のサービスです。
ハイローオーストラリアでは口座開設も登録もせずにデモ取引ができます。
未成年の人でもクイックデモならいくらでもできるので気軽に利用しましょう。
クイックデモは仮想の資金を使ってバイナリーオプションを体験できるのが特徴です。
実際の市場相場を使ってリアルタイムの取引を経験できるので、バイナリーオプションの実力を磨けます。
若くて学習力が高いうちにハイローオーストラリアで経験を積むのは将来のためになります。
クイックデモなら年齢を気にする必要もなく、お金も一切かかりません。
思い立ったらすぐにできるので挑戦してみましょう。
まとめ
ハイローオーストラリアでは未成年の人でも18歳以上なら口座開設をして取引できます。
年齢条件を満たしているなら、これから手続きを始めましょう!
未成年の定義は日本では2022年4月1日の民法改正で20歳未満から18歳未満に引き下げられるので国内業者も利用しやすくなる可能性があります。
しかし、国内の証券会社ではバイナリーオプションをするには1年以上の投資経験が必要です。
すぐにバイナリーオプションを始めたいなら、18歳になったら経験を問わずに利用開始できるハイローオーストラリアがうってつけです。
まだ18歳になっていない人はクイックデモで練習を積み、18歳になったら口座開設をして取引を始めるのがおすすめです。
未成年の人は年齢を問わずに今からできることがあるので積極的にハイローオーストラリアの利用に乗り出しましょう。