ハイローオーストラリア(Highlow.com)のビットコインを攻略したいときにはターボ取引の活用が重要です。ハイローオーストラリアのターボ取引はリスクが高いという理由で避けている人も、ビットコインに着目するなら攻略法を考える必要があります。
ターボ取引ではあまり着目されていない3分取引はビットコインの攻略で注目すべき取引方法です。
この記事ではビットコインのレンジ相場に着目してハイローオーストラリアの3分取引の攻略法を検討した結果を紹介します。
レンジ相場の攻略にはオシレーター系インジケーターの活用が一般的です。
この記事では全く同じビットコインのレンジ相場で、代表的なオシレーター系インジケーターとして知られるRSIとCCIを比較しました。結果に基づいてビットコインがレンジ相場のときに、ハイローオーストラリアの3分取引を使ってどのように攻略したら良いかも解説します。
目次
レンジ相場は多い
ハイローオーストラリアでバイナリーオプション取引をするときにはトレンド相場にした方が良いという意見があります。当サイトでも初心者に向けたコンテンツではまずレンジ相場を狙おうと伝えてきました。
ただ、実際に相場を見てみると、ビットコインに限らず他の通貨ペアでもレンジ相場が多いのです。
トレンド相場の順張りで勝つ手法は確かに成功率が高いので魅力的です。ハイローオーストラリアの初心者でも少しずつとはいえ稼ぐことができるでしょう。しかし、チャンスがなくて全くエントリーできない日が続くことも稀ではありません。
そのため、ハイローオーストラリアではレンジ相場の攻略を重視するトレーダーが多くなっています。
ビットコインは短い時間足でもレンジ相場が多い
ハイローオーストラリアでは法定通貨の通貨ペアが選ばれがちです。ビットコインが本格的に利用できるようになったのは最近のことなので、昔からのトレーダーは慣れている米ドル/円やユーロ/円などを選ぶのはもっともなことでしょう。
ビットコインのチャートを見てみると短い時間足でもはっきりとしたレンジ相場がよく見かけられます。トレンド相場でないとレンジ相場と一言でまとめられてしまいますが、実際にははっきりとしたサポートラインとレジスタンスラインがあるレンジ相場もあれば、あやふやで価格がどう動くか読みづらい相場もあります。
当初はビットコインにはノイズが多いと言われていましたが、取引量が増加してきた影響でノイズが発生しにくくなっています。そのお陰でノイズトレードをせずとも、一般的なレンジ相場のトレード手法を使いやすい通貨になっているのがビットコインです。
ビットコインでテクニカル分析に挑戦しよう
ハイローオーストラリアではテクニカル分析が重要です。ただ、実際にやってみるとなかなか予想が当たらずに苦労した人も多いのではないでしょうか。レンジ相場のテクニカル分析は特に当たりにくくて悩む人が多く、そのハードルを越えるのが初心者から中級者になるための重要なポイントとも言われています。
今までハイローオーストラリアを攻略しようとテクニカル分析を使ってきて失敗した人も、ビットコインなら当たる可能性があります。
諦めてしまう前にレンジ相場のテクニカル分析をビットコインで試してみましょう!
ビットコインに限らず、仮想通貨はテクニカル分析がもともと通用しやすい傾向があります。テクニカル分析で悩みを持ってきた人はビットコインやイーサリアムを積極的に活用しましょう。
ビットコインのレンジ相場でRSIとCCIを比較
ここではハイローオーストラリアの3分取引によってビットコインのレンジ相場が攻略可能なのかどうかを確認していきます。RSIとCCIはレンジ相場の逆張りでよく用いられているオシレーター系インジケーターです。エントリー条件にはいくつかのバリエーションがありますが、バイナリーオプションでもFXでも用いられている典型的な例は以下の通りです。
RSIが70%以上になったら買われすぎで相場が下がる:ロー
RSIが30%以下になったら売られすぎで相場が上がる:ハイ
CCIが100以上になったら買われすぎで相場が下がる:ロー
CCIが-100以下になったら売られすぎで相場が上がる:ハイ
この条件を使ってRSIとCCIのどちらがビットコインの3分取引に合うのかを見てみましょう。
レンジ相場で3分取引をした結果を考察
ハイローオーストラリアの3分取引に挑戦する相場として以下を選びました。チャートを見ると明らかなレンジ相場ができていることがわかります。上昇トレンド相場からレンジ相場に入り、およそ14時間で上昇トレンド相場になってレンジ相場から抜けたというタイミングです。
別のタイミングで同じようなレンジ相場になったときにも、売買に参加しているトレーダーがあまり変わらなければ似たような傾向が生まれるでしょう。
ここではビットコインのレンジ相場の代表例としてこの14時間ほどを解析します。
まず、上昇トレンド相場が終わってレンジ相場に入った7時過ぎからのビットコインを見てみましょう。RSIとCCIについて上記の条件を満たすタイミングをエントリーチャンスとすると、以下のような結果になりました。
✓RSI: エントリーチャンスなし
✓CCI: エントリーチャンス7回
勝ち、負け、勝ち、負け、勝ち、負け、勝ち
4勝3敗、勝率57.1%
このレンジ相場ではRSIは60%前後で推移していて、最初に70%を割った後は一度も70%以上になることがありませんでした。それに対してCCIは大きな上下動を起こしていて、合計7回もエントリーチャンスがありました。ただ、勝率が決して高いとは言えず、何とか勝ち越せたという程度です。
次の2時間半くらいを見てみると似たような傾向があります。RSIは一度も70%以上になることがありませんでした。大きな下落が起こったときにRSIが小さくなりましたが、40%を少し割った程度で30%以下には到達していません。
この期間のCCIの結果も合わせると以下のようになります。CCIでは12回もチャンスがありましたが、勝率は58.3%でやはり何とか勝ち越すのに成功したくらいの結果です。
✓RSI: エントリーチャンスなし
✓CCI:エントリーチャンス12回
勝ち、負け、勝ち、勝ち、勝ち、勝ち、負け、負け、負け、勝ち、勝ち、負け
7勝5敗、勝率58.3%
さらに次を見てみても同様の結果が続いています。RSIではエントリーチャンスがなく、CCIでは9回の取引ができました。この期間ではCCIが6勝3敗で勝率が比較的高くなっています。
66.7%、3回に2回は勝つというのはハイローオーストラリアのバイナリーオプションならかなり稼げる結果です。多くのトレーダーが目指している水準なので、CCIの実力が発揮されるレンジ相場もあることがわかります。
✓RSI: エントリーチャンスなし
✓CCI:エントリーチャンス9回
勝ち、負け、勝ち、勝ち、勝ち、負け、勝ち、負け、勝ち
6勝3敗、勝率66.7%
最後に明確なビットコインの相場上昇が起こるタイミングまで取引を続けたと考えて結果を見てみましょう。
20時頃になってRSIとCCIはどちらもボーダーラインを越えていますが、大陽線が形成されているので、このときにはレンジ相場は終わったと判断するのが妥当でしょう。
すると、RSIは一度もエントリーチャンスがなく、CCIも2回ボーダーラインを越えましたが、どちらも負けたことになります。
✓RSI: エントリーチャンスなし
✓CCI:エントリーチャンス2回
負け、負け、:0勝2敗、勝率0%
以上の3分取引を全て行ったとすると、このような結果になりました。
✓RSI: エントリーチャンスなし
✓CCI:エントリーチャンス7+12+9+2=30回
17勝13敗、勝率56.7%
RSIを使ってビットコインのレンジ相場を狙っていたら一度もチャンスがなかったことがわかります。
丸一日以上を費やして分析し続けていたのに、全くエントリーできる機会がなかったのです。
しかし、CCIでは合計で30回ものエントリーチャンスがありました。勝率は56.7%で決して高いとは言えませんが、きちんと勝ち越しているので利益になっています。
1万円ずつ固定の取引金額でエントリーしていたなら、32.3万円のペイアウト、30万円の取引資金なので合計すると2.3万円の利益です。1日くらいで2万3千円も稼げたのなら好成績とも考えられるでしょう。
もちろん1000円ずつのエントリーなら利益は2300円、5万円ずつなら11.5万円です。資金が十分にあって、CCIによるエントリーを信頼できるならかなり稼げると言えます。
ビットコインのレンジ相場の攻略は試行錯誤が必要
ハイローオーストラリアでもペイアウト率が高めの3分取引を使ったので、比較的低い勝率でありながらもビットコインのレンジ相場をCCIなら攻略できました。RSIではチャンスがなくて何とも言えない結果になってしまいました。
実は、一概には言うことはできません。
今回取り上げたビットコインのレンジ相場はCCIとの相性が比較的良くて好成績になり、RSIとは相性が悪くてチャンスのサインを出せなかったと解釈することもできます。もしかすると数日後、数週間後になると状況が一転してCCIは負けてばかりになるかもしれません。
相場の様子が変わることはよくあるので、オシレーター系インジケーターを使ってレンジ相場を攻略しようとするときには試行錯誤が必要です。目の前の相場に合っているオシレーター系インジケーターを見出して使うことで勝ち越せるようになります。
ハイローオーストラリアのデモ取引を使おう
試行錯誤をするときに初心者におすすめなのはハイローオーストラリアのデモ取引です。
デモ取引なら口座から資金が減ることがないので、安心して試行錯誤ができます!
実際にエントリーして結果を見ることができるため、3分取引で勝率が上がるオシレーター系インジケーターを見出しやすいでしょう。
少額取引でインジケーターを選ぼう
ハイローオーストラリアでは1000円からの少額取引ができます。デモ取引では取引履歴が残らないので、きちんと集計してより良い方法を選びたい人にはあまり向いていません。
インジケーターの典型的なエントリー条件ははもともと勝率が上がるように設計されています。取引のタイミングを見誤らない限り、勝率50%以上は期待できるでしょう。例外はもちろんありますが、大損をせずに済むと考えられます。
少額取引は緊張感もあるので取引方法が身につきやすいというメリットもあります。デモ取引と合わせて上手に使っていきましょう。
まとめ
ハイローオーストラリアのビットコインは3分取引ならペイアウト率も高く、短い時間で利益を出せるので魅力的です。いつもレンジ相場ばかりだということを考慮してRSIとCCIによるテクニカル分析で取引をした結果を紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
はっきりとしたビットコインのレンジ相場での結果を見てみると、RSIではエントリーできず、レンジ相場でもなかなかバイナリーオプション取引に挑戦するチャンスがないという印象を受けたでしょう。CCIではチャンスはたくさんありましたが、負けることも結構あるので何とか勝ち越せる程度という印象ができたかもしれません。
オシレーター系インジケーターは相場に合うものを選ぶのが重要だと考えて、試行錯誤をしてから本番の取引を始めるようにしましょう。
ハイローオーストラリアではデモ取引を無料で行うことも、少額取引で取引履歴を記録しながら試すことも可能です。
やりやすい方法を選んで条件を選ぶのが、ビットコインの3分取引を攻略するコツです!
これからバイナリーオプション取引をしてみたいと思っていた人もハイローオーストラリアのビットコインを3分取引ならきっと攻略できるようになります。口座開設のガイドは以下にありますので、この機会にぜひハイローオーストラリアで取引を始めましょう。
https://www.andscene.jp/account-opening-quick-guide-welcome-to-highlow-australia.html