ハイローオーストラリア(Highlow.com)で取引成績の復習をしていると連勝していることが多いのに気付く場合があります。
トータルではあまり稼げていない人けれど、3連勝や4連勝がよくあるというときには少し工夫をしてみてはいかがでしょうか。ハイローオーストラリアで連勝の確率が高いからには何か理由があります。
根拠がまだわからなかったとしても、勝った暁には次も勝てる可能性が高いというのならそのメリットを生かすのが大切です!
この記事では取引成績を見て連勝の確率が高いのに気付いた人のために、どのような稼ぎ方を考えたら良いかを説明します。
その具体例としてバーネット法について紹介するので、どのような取引をしていったら良いかじっくりと考えてみましょう。
目次
連勝の確率が高くなる理由
ハイローオーストラリアで取引履歴を見てみると成績を集計できますが、単純に勝率を見るだけでなく連勝の確率も見てみると驚くことがあります。
通常の勝率は55%くらいなのに、勝った後の次の取引にだけ着目すると80%くらいだったとしたら、自分は連勝が得意だと思うのではないでしょうか。
ハイローオーストラリアで連勝の確率が高くなるのには様々な要因が考えられます。その中でも影響が大きいのは以下の3点です。
市場の相場が自分に合ったから
市場の相場の動向が変化して、自分の取引の仕方が合う相場になったのが原因のことが多いでしょう。
予測がよく当たる相場になれば連勝する可能性が飛躍的に高くなります!
取引をしている時間帯や通貨ペアの選び方に加え、長期的な視点での市場の動きの変化によって合うか合わないかが変わります。
自分の取引に仕方が合うようになると高い確率で勝てるものの、合っていないとほとんど予想が外れるということはよくあります。
勝ちがメンタルにプラスの影響を与えたから
連勝が多い人は勝ったことによってメンタルにプラスの影響を受けていると考えることができます。
勝ちによるメンタルへの影響は人によって大きく異なります。勝ったときには強気になって、普段は取引をしないタイミングでもエントリーするようになる人もいます。
今まで弱気になって逃がしてしまっていた勝てるタイミングを取りこぼさなくなったのが連勝につながっている理由です!
一方、勝ったときには次は負けるかもしれないという不安に駆られる人もいます。
いつもはエントリーしているようなチャンスも心配だからと言ってスルーし、負けてしまいがちなエントリーを避けるのに成功している場合もあるでしょう。
このタイミングならきっと大丈夫だと言えるタイミングでしか次のエントリーをしないので連勝の確率が高くなるのです。
このように勝ちがメンタルにプラス効果をもたらす人の場合には今後も連勝の確率を高い水準で維持できるでしょう。
負けを引きずりやすいから
連勝の確率が高い人は、見方を変えると連敗しやすいとも言えます。
負けた後には負けてしまうメンタルになってしまい、勝ったことによって脱却できるという可能性も考えられるでしょう。
バイナリーオプションでは負け始めるとずっと負ける人も大勢います。
損失が出ると取り返したいという気持ちが強くなります。勝ったときのメンタルの変化と同じように人によってどのような変化が生じるかは異なりますが、マイナスの影響を及ぼしてしまうと負け続ける人になりがちです。
慎重にエントリーしようと考えているうちにチャンスを次々に逃がしてしまい、焦ってエントリーしたらまた負けるというのが典型例です。
逆にすぐにエントリーして取り返したいという気持ちに駆られ、いつもならスルーするタイミングでもエントリーしてさらに負けてしまうケースもあります。
このような場合には連勝が得意というわけではなく、負け続けるリスクが高いと言えます。連勝を生かすことも念頭に置きつつ、連敗を防ぐ方策も練るのが大切です。
連勝の確率が高いなら取引資金を検討しよう
ハイローオーストラリアで連勝の確率が高い人は、理由はどうあれ特徴を生かした取引をするのがおすすめです。今まで通りのエントリーの仕方をしていたとしてももっと稼げるようになる可能性があります。
連勝の確率が高い場合には取引資金の使い方を検討してみましょう。負けた後は取引資金を小さくし、勝った後は取引資金を大きくすれば稼げるのがイメージできるでしょうか。
例えば
5000円で取引をして勝ったら10000円にするというやり方を考えられます。
連勝する確率が80%あったとしたら、5回のうち4回は10000円からのペイアウトを受け取れます。ハイローオーストラリアの15分取引なら1.85倍なので、18500円を4回も受け取れるのです。
1000円で取引していたらペイアウトは1850円です。
利益が8500円と850円では雲泥の差なので、勝てる確率が高いタイミングで取引資金を増やすのは効果的だとわかります。
コツコツ稼ぐことはもちろん重要ですが、勝率の高いタイミングでは思い切りが重要です!
ハイローオーストラリアでは1000円から取引可能なので、負けた後は1000円、勝った後は総資金に応じて適切な取引金額を選ぶというやり方が賢いと言えます。
自分のエントリーの仕方との兼ね合いも考えて最良の方法を考えてみて下さい。
バーネット法とは
ハイローオーストラリアで連勝できているメリットを生かすための取引資金をもう少しよく考えて決めたいという人のために、ここではバーネット法を紹介します。
バーネット法とは1326法とも呼ばれる掛け金の決め方です。ギャンブルの世界で用いられている方法で、連勝する人ほど稼ぎやすい方法として知られています。
連勝できる確率が高いからといって、勝った後の資金をいくらにするかを決めるのは簡単ではありません。全額をつぎ込んでしまって負けたら、バイナリーオプションでは資金がゼロになります。
バーネット法はどのくらいの資金にするかを「1326」というシンプルな数列で決めているのが特徴です。ルールは以下のようにとてもわかりやすいものです。
・最初の資金を「1」とする。
・取引で勝ったら「1326」の「1」から右に進んでいく。(1勝したら「3」)
・取引で負けたら「1」に戻る。
・取引で勝ち続けて「6」になり、また勝ったら「6」のままにする。
つまり、最初の資金を1万円として連勝を続けたとしたら、2回目は3万円、3回目は2万円、4回目以降は6万円にします。
そして、途中でどのタイミングで負けたとしても、次の取引金額は1万円に戻すのがバーネット法です。
ハイローオーストラリアでバーネット法!
バーネット法がハイローオーストラリアで本当に意味があるのかを見てみましょう。
ここでは連勝の勝率が高いときに稼ぎやすくなるのかをわかりやすくするために、勝率を50%としたときに利益の様子をシミュレーションしてみます。
ペイアウト率を1.90倍、資金を1万円とするとどのような結果になるのでしょうか。
回数 | 資金 | 結果 | 損益 | 通算損益 |
---|---|---|---|---|
1回目 | 1000円 | 成功 | 900円 | 900円 |
2回目 | 3000円 | 失敗 | -3000円 | -2100円 |
3回目 | 1000円 | 成功 | 1900円 | -200円 |
4回目 | 3000円 | 失敗 | -3000円 | -3200円 |
5回目 | 1000円 | 成功 | 900円 | -2300円 |
6回目 | 3000円 | 失敗 | -3000円 | -6200円 |
7回目 | 1000円 | 成功 | 7200円 | -4300円 |
8回目 | 3000円 | 失敗 | -3000円 | -7000円 |
例1 | |
---|---|
1回目 | 資金:1000円 |
結果:成功 | |
損益:900円 | |
通算損益:900円 | |
2回目 | 資金:3000円 |
結果:失敗 | |
損益:-3000円 | |
通算損益:-2100円 | |
3回目 | 資金:1000円 |
結果:成功 | |
損益:1900円 | |
通算損益:-200円 | |
4回目 | 資金:3000円 |
結果:失敗 | |
損益:-3000円 | |
通算損益:-3200円 | |
5回目 | 資金:1000円 |
結果:成功 | |
損益:900円 | |
通算損益:-2300円 | |
6回目 | 資金:3000円 |
結果:失敗 | |
損益:-3000円 | |
通算損益:-6200円 | |
7回目 | 資金:1000円 |
結果:成功 | |
損益:1900円 | |
通算損益:-4300円 | |
8回目 | 資金:3000円 |
結果:失敗 | |
損益:-3000円 | |
通算損益:-7000円 |
まず、全く連勝できない人の場合にどうなるかを見てみると、成功から始まって交互に成功と失敗を繰り返すと勝率が50%です。
この場合、見事なまでに損失を肥大化させてしまいます。
回数 | 資金 | 結果 | 損益 | 通算損益 |
---|---|---|---|---|
1回目 | 1000円 | 成功 | 900円 | 900円 |
2回目 | 3000円 | 失敗 | -3000円 | -2100円 |
3回目 | 1000円 | 成功 | 1900円 | -200円 |
4回目 | 3000円 | 成功 | 2700円 | 2500円 |
5回目 | 2000円 | 成功 | 1800円 | 4300円 |
6回目 | 6000円 | 失敗 | -6000円 | -1700円 |
7回目 | 1000円 | 失敗 | -1000円 | -2700円 |
8回目 | 1000円 | 失敗 | -1000円 | -3700円 |
例2 | |
---|---|
1回目 | 資金:1000円 |
結果:成功 | |
損益:900円 | |
通算損益:900円 | |
2回目 | 資金:3000円 |
結果:失敗 | |
損益:-3000円 | |
通算損益:-2100円 | |
3回目 | 資金:1000円 |
結果:成功 | |
損益:1900円 | |
通算損益:-200円 | |
4回目 | 資金:3000円 |
結果:成功 | |
損益:2700円 | |
通算損益:2500円 | |
5回目 | 資金:2000円 |
結果:成功 | |
損益:1800円 | |
通算損益:4300円 | |
6回目 | 資金:6000円 |
結果:失敗 | |
損益:-6000円 | |
通算損益:-1700円 | |
7回目 | 資金:1000円 |
結果:失敗 | |
損益:-1000円 | |
通算損益:-2700円 | |
8回目 | 資金:1000円 |
結果:失敗 | |
損益:-1000円 | |
通算損益:-3700円 |
途中で三連勝が合ったときを考えてみても、結果としては損失の方が大きくなります。
1326の6で負けたのが大きな原因です。
回数 | 資金 | 結果 | 損益 | 通算損益 |
---|---|---|---|---|
1回目 | 1000円 | 成功 | 900円 | 900円 |
2回目 | 3000円 | 成功 | 2700円 | 3600円 |
3回目 | 2000円 | 失敗 | -2000円 | 1600円 |
4回目 | 1000円 | 失敗 | -1000円 | 600円 |
5回目 | 1000円 | 失敗 | -1000円 | -400円 |
6回目 | 1000円 | 成功 | 900円 | 500円 |
7回目 | 3000円 | 成功 | 2700円 | 3200円 |
8回目 | 2000円 | 失敗 | -2000円 | 1200円 |
例3 | |
---|---|
1回目 | 資金:1000円 |
結果:成功 | |
損益:900円 | |
通算損益:900円 | |
2回目 | 資金:3000円 |
結果:成功 | |
損益:2700円 | |
通算損益:3600円 | |
3回目 | 資金:2000円 |
結果:失敗 | |
損益:-2000円 | |
通算損益:1600円 | |
4回目 | 資金:1000円 |
結果:失敗 | |
損益:-1000円 | |
通算損益:600円 | |
5回目 | 資金:1000円 |
結果:失敗 | |
損益:-1000円 | |
通算損益:-400円 | |
6回目 | 資金:1000円 |
結果:成功 | |
損益:900円 | |
通算損益:500円 | |
7回目 | 資金:3000円 |
結果:成功 | |
損益:2700円 | |
通算損益:3200円 | |
8回目 | 資金:2000円 |
結果:失敗 | |
損益:-2000円 | |
通算損益:1200円 |
二連勝が二回あった場合を考えてみると利益が出ました。
三倍の金額で取引をしたときに成功する確率が高いと有利になるとわかります。
回数 | 資金 | 結果 | 損益 | 通算損益 |
---|---|---|---|---|
1回目 | 1000円 | 成功 | 900円 | 900円 |
2回目 | 3000円 | 成功 | 2700円 | 3600円 |
3回目 | 2000円 | 成功 | 1800円 | 5400円 |
4回目 | 6000円 | 成功 | 5400円 | 10800円 |
5回目 | 6000円 | 失敗 | -6000円 | 4800円 |
6回目 | 1000円 | 失敗 | -1000円 | 3800円 |
7回目 | 1000円 | 失敗 | -1000円 | 2800円 |
8回目 | 1000円 | 失敗 | -1000円 | 1800円 |
例4 | |
---|---|
1回目 | 資金:1000円 |
結果:成功 | |
損益:900円 | |
通算損益:900円 | |
2回目 | 資金:3000円 |
結果:成功 | |
損益:2700円 | |
通算損益:3600円 | |
3回目 | 資金:2000円 |
結果:成功 | |
損益:1800円 | |
通算損益:5400円 | |
4回目 | 資金:6000円 |
結果:成功 | |
損益:5400円 | |
通算損益:10800円 | |
5回目 | 資金:6000円 |
結果:失敗 | |
損益:-6000円 | |
通算損益:-4800円 | |
6回目 | 資金:1000円 |
結果:失敗 | |
損益:-1000円 | |
通算損益:3800円 | |
7回目 | 資金:1000円 |
結果:失敗 | |
損益:-1000円 | |
通算損益:2800円 | |
8回目 | 資金:1000円 |
結果:失敗 | |
損益:-1000円 | |
通算損益:1800円 |
四連勝をすれば良いのではないかと思うかもしれませんが、四連勝をした後に負けると悲惨なことになります。
何とか利益を出せたものの、二連勝が二回のときの方が成績が良くなっています。
回数 | 資金 | 結果 | 損益 | 通算損益 |
---|---|---|---|---|
1回目 | 1000円 | 失敗 | -1000円 | -1000円 |
2回目 | 1000円 | 失敗 | -1000円 | -2000円 |
3回目 | 1000円 | 失敗 | -1000円 | -3000円 |
4回目 | 1000円 | 失敗 | -1000円 | -4000円 |
5回目 | 1000円 | 成功 | 900円 | -3100円 |
6回目 | 3000円 | 成功 | 2700円 | -4000円 |
7回目 | 2000円 | 成功 | 1800円 | 1400円 |
8回目 | 6000円 | 成功 | 5400円 | 6800円 |
例5 | |
---|---|
1回目 | 資金:1000円 |
結果:失敗 | |
損益:-1000円 | |
通算損益:-1000円 | |
2回目 | 資金:1000円 |
結果:失敗 | |
損益:-1000円 | |
通算損益:-2000円 | |
3回目 | 資金:1000円 |
結果:失敗 | |
損益:-1000円 | |
通算損益:-3000円 | |
4回目 | 資金:1000円 |
結果:失敗 | |
損益:-1000円 | |
通算損益:-4000円 | |
5回目 | 資金:1000円 |
結果:成功 | |
損益:900円 | |
通算損益:-3100円 | |
6回目 | 資金:3000円 |
結果:成功 | |
損益:2700円 | |
通算損益:-400円 | |
7回目 | 資金:2000円 |
結果:成功 | |
損益:1800円 | |
通算損益:1400円 | |
8回目 | 資金:6000円 |
結果:成功 | |
損益:5400円 | |
通算損益:6800円 |
最後を四連勝で飾れると大きな利益になるとわかります。
引き際を考えよう
ハイローオーストラリアでバーネット法を使う場合には引き際が重要だというのがシミュレーション結果からわかります。
4連勝をしたらそこで終わりにした方が利益が大きくなりやすいでしょう。
ただ、5連勝や6連勝ができるならさらに利益が増えます。また、3連勝して失敗するよりは2連勝でやめて細かく取引をした方がうまくいくでしょう。
バーネット法は使えなくはないですが、連勝を生かすのにベストとは言えません。自分なりにハイローオーストラリアに最適化した資金の使い方を検討しましょう。
連勝を生かすときの注意点
バーネット法に限らず、ハイローオーストラリアで連勝を生かす取引の仕方は色々と考えられます。
ただ、連勝する確率が高い人が取引資金を変更してうまく稼ごうと思ったときには注意点があります。
短時間の連続取引には注意
ハイローオーストラリアで連勝を生かそうとすると、同じ相場のうちに何度も取引したいと思うかもしれません。
しかし、短時間のうちに連続で取引をするのはリスクが高いのでやめましょう。
短時間で連続の取引をすることが禁止行為として明記されているわけではありませんが、自動売買ツールを使用したという疑惑を持たれる可能性があります。
ハイローオーストラリアでは自動売買ツールの利用は禁止していて、ハイローオーストラリア側が疑惑を持った時点で口座凍結になる可能性があります。
むやみにやたらにエントリーするのではなく、慎重に勝てるタイミングを狙ってエントリーするように心がけましょう。
メンタルへの影響を考慮する
連勝できている理由はメンタルの影響の可能性があります。
勝った後は資金を増やすというやり方をするとリターンが大きくなる一歩王、負けたときのリスクが大きくなるため、エントリーするタイミングを探すときのメンタルにも違いが生じます。
今までよりも慎重になりすぎて失敗したり、早く稼ぎたい気持ちに駆られていつもとは違うタイミングでエントリーしたりしてしまう可能性があります。
今まで通りのメンタルを保たなければ連勝する確率も変わってしまうので注意が必要です。
まとめ
ハイローオーストラリアで連勝しやすいなら、勝った後にまた勝てる確率が高いことを生かして取引金額を検討してみましょう。
うまく資金を調整できると大きな利益につながる可能性があります。
ただ、連勝の確率を過去に遡って見てみると目を見張るほどだったとしても、これから先もずっと連勝しやすいとは限りません。相場の状況が変わったり、メンタルの状態が変化したり、取引の仕方を変えたりすると連勝できなくなる可能性もあります。
連勝の確率は定期的に見直して取引を続けるのがおすすめです!
土日などを使って定期的に自分の連勝の確率を集計して、勝てるときにうまく資金を調整する習慣を作ると資金形成を加速できます。
バーネット法は一例でしかないので、自分の状況に合わせて決めましょう。