攻略

DPOによる短時間トレード手法!ハイローオーストラリアに必須のテクニカル!?

ハイローオーストラリア(Highlow.com)で移動平均線によるテクニカル分析をしていて、なかなか予想したような値動きをしなくて困ったことはないでしょうか。

こんなオレ

移動平均線はかなり奥が深いので使いこなそうとすると熟練の知識とテクニックが必要です。

MACDなどの有名なインジケーターにもよく移動平均が計算に使われています。

これは移動平均を十分に理解しているトレーダーが生み出したインジケーターだからです。

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もともとはトレーダーが移動平均に基づいてチャートを読み解いていたものをインジケーターとして一般化したものがMACDなどとして広く利用されるようになっています。

そのため、世の中には移動平均を使っているマイナーなインジケーターもたくさんあります。

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この記事ではその中でもハイローオーストラリアのユーザーならぜひ知っておきたいDPOについて紹介します

DPOとは

DPOとは

DPOとは「Detrended Price Oscillator」の略称で、日本語ではトレンド除去プライスオシレーターと呼ばれます。

DPO

「Detrended Price Oscillator」

トレンド除去プライスオシレーター

あまり日本では使用されていないオシレーター系インジケーターなので、カタカナ読みで「デトレンディッドプライスオシレーター」と呼ぶ場合もあります。

こんなオレ

DPOはプライスオシレーターの一種で、価格推移の解析によく用いられています。

プライスオシレーターは二つの期間が異なる移動平均線の差として求められるもので、MACDもプライスオシレーターの一つと言うことが可能です。

DPOはプライスオシレーターの中でもトレンドを除去する計算方式になっているのが特徴です

移動平均を用いるインジケーターでは長いトレンドの中でこれからどのような価格推移を越していくかを予測するのが主流です。

移動平均

移動平均は過去の期間における平均値を、個々の期間ごとに計算する手法だからです。

プライスオシレーターは期間の設定を長期と短期にすることで長いトレンドの中の価格の動きと、最近の価格の動きを比較することによって価格推移がどのような方向に向かっていきそうかを予測します。

しかし、DPOは長い期間にわたるトレンドの影響を除去し、どのようなサイクルで価格が動いているかを可視化できるようにデザインされています

そのため、大きなトレンドの流れの影響ではなく、目下で起こっている価格の変化に注目したトレードができるのがDPOの魅力です。

DPOはハイローオーストラリアと相性が良好

DPOはハイローオーストラリアと相性が良好

ハイローオーストラリアでは長くても1日取引なので、何週間、何ヶ月、あるいは何年といった長期的なトレンドを考慮して価格を予測するのは合理的ではありません。

数分後や数十分後の価格を予測するには長期的なトレンドの影響を取り除き、短時間トレードをしている人たちの売買の動きを見ることができた方が有利と考えられるでしょう。

そのため、ハイローオーストラリアとDPOの相性は良く、特に短時間取引で稼ぎたいと思っているトレーダーには活用するメリットが大きいインジケーターです

DPOの計算方法と解釈

DPOの計算方法と解釈

DPOがどのようにして移動平均を使いつつ、長期のトレンドを除去して価格の推移を予測できるようにしているかは計算方法を細かく解析してみるとわかります。

DPOの計算式はn期間についての結果を求めるときには一般的に以下のように記述できます。

DPOの計算式

DPO=終値-[n/2+1]期間前のn期間移動平均

DPOでは単純移動平均を用いることが多いですが、解析の目的によっては指数平滑移動平均を用いることもあります

指数平滑移動平均の方がより一定期間前の当日の終値の影響が大きくなり、サイクルがはっきりと見えるようになりやすいからです。

ただ、単純移動平均の方が法則性は見出しやすいことから指数平滑移動平均を使うのは一般的にはなっていません。

プライスオシレーターでは指数平滑移動平均を使うのが主流なので注意しましょう。

DPOの計算式を一目見ただけではわかりにくいでしょう。

具体的にどういう計算結果になるのかを見てみるとDPOを解釈しやすくなります。DPOの期間設定は14を使用するのが基本です。

DPOの期間設定は14を使用

わかりやすいように日足のチャートを見た場合をイメージしてみましょう。

この場合には終値は当日のものを使用し、8日前の14日移動平均を引き去ってDPOを計算します。

つまり、当日の価格が8日前~21日前の終値の平均値に比べてどのくらいの大きさになっているかを見ているのがDPOです。

前日~7日前までがどのような値動きをしているかも、22日以上前の終値がいくつだったかもDPOには反映されません。

DPO解釈

期間の設定によって指定した間隔で値動きの規則性があるかどうかを見ることができるインジケーターだと言えます。

そのため、期間を短くすれば周期が短いサイクルを見ることができ、期間を長くすれば周期が長いサイクルを見られます

設定した期間の約半分にわたって終値が無視されたサイクルを判定するため、期間設定が長いほど長期のトレンドを除去できます。

短期取引での分析をしたいときには期間を短くし、長期での分析をしたいときには期間を長くするのが基本です。

DPOによる価格推移の読み方

DPOの解釈はサイクルがあるという前提に基づいています。

ハイローオーストラリアのトレードで使う上では一般的なDPOによる価格推移の読み方をまず理解するのが肝心です。

DPOで為替や株式の売買によるトレードをする際にはDPOと0の水平ラインとの関係を分析します。

DPOによる価格推移の読み方

DPOの計算式からわかるように、期間が14だったときにDPOが0なら8~21期間前の平均値と現在の終値が一致しています。

この期間でのサイクルが成立している状況だと考えられるでしょう。

DPO が0よりも大きいなら本来あるべき価格よりも高いと解釈できます

こんなオレ

ただ、DPOはその瞬間の値だけを見ていても価格の推移を予測することはできません。

DPOが0より大きかったときに、それがサイクルに合わせて0に向かうところなのか、サイクルから外れて0よりも大きくなる方向に進んでいるかはその瞬間の値だけではわからないからです。

そのため、一般的にはDPOと0の水平ラインのクロスを見て価格推移を読みます。

・DPOが0の水平ラインを下から上に抜けるゴールデンクロスが起こったら価格が上がる。

・DPOが0の水平ラインを上から下に抜けるデッドクロスが起こったら価格が下がる

DPO ゴールデンクロス デッドクロス

以上の二つがDPOで値動きを読むときの原則です。

DPOが0より小さいときには本来あるべき価格よりも低い状況です。

その状況から0より大きくなったということは修正が入って価格が上がる方向に動いたことを示します。

こんなオレ

その勢いが次の期間も続くと想定してエントリーするのがゴールデンクロスを狙うときの考え方です。

デッドクロスの場合にも考え方はほとんど同じです。サイクルを考えると価格が高い状況から低い状況へと移ったタイミングでは価格が下がったでしょう。

その相場の動き方が次の期間も続くと想定してエントリーするのが基本です。

DPO でハイローオーストラリアの30秒取引を攻略!

DPOは長期トレンドの影響をなくして価格の推移を予測できるとなると、超短時間取引に有効ではないかと気づいた人もいるでしょう。

ハイローオーストラリアでは業界最短時間クラスの30秒取引が可能です

ハイローオーストラリアではターボ取引を選ぶと30秒や1分での取引もできるという点でもDPOと相性が良いと言えます。

ここでハイローオーストラリアの30秒取引をDPOで攻略する手法を見ておきましょう

30秒取引の基本

DPOによる30秒取引攻略はやり方自体はとてもシンプルです。1分足チャートにDPOを表示して推移を見ていきます。

そして、価格を見てレジスタンスラインまたはサポートラインがはっきりと引ける相場だと確認したらエントリーのチャンスです。

レジスタンスラインが引ける相場なら、DPOが0の水平ラインをゴールデンクロスするときを狙います

DPO エントリー

ただし、クロスが見られたときにハイエントリーをすれば良いというわけではありません。

これだけの情報ではまた価格が下がるリスクもあるからです。

勝率を上げる補助方法は?

DPOによる予想が当たる確率をできるだけ上げるにはローソク足とレジスタンスラインを使う分析が効果的です。

DPOのゴールデンクロスが発生したタイミングのローソク足が陽線になっているのを前提条件とします

その上で以下の二つの条件を満たしたとしたらハイエントリーです。

・陽線の上ひげがレジスタンスラインに触れていない。

・ローソク足の実体をそのまま次の足の始値から終値としたときに、終値がレジスタンスラインを越えていない。

上ひげがレジスタンスラインに触れているときには既に反発が強くなっていることがわかり、次が陰線になるリスクが高いと判断できます。

陽線の上ひげがレジスタンスラインに触れていない

また、これから30秒の間に価格が上がりきって下がる可能性もあるでしょう。

仮に過去の1分と同じ値上がりをした場合にレジスタンスラインよりも下に位置するのであれば、急速な値上がりをして反発が起こったとしても価格が高い範囲で判定時刻になると考えられるでしょう。

この2つの条件を両方満たしていなくても予想が当たる可能性も十分にありますが、両方満たすのを条件にすれば勝率が飛躍的に高まります。

DPOによる攻略法の注意点

DPOによる攻略法の注意点

この超短時間取引攻略を使うときには注意すべき点があります。

DPOは一定のサイクルが発生しているときに高い予測力を発揮するインジケーターです。

こんなオレ

1分足チャートでも明らかに価格の上昇や下降が見られているようなときにはエントリーを控えましょう。

レジスタンスラインかサポートラインのどちらかが明確な形で引けるレンジ相場のときにこの攻略法の本領が発揮されます

レジスタンスラインとサポートラインを引こうとしたらどちらも水平にならないという場合にもリスクが高いので諦めましょう。

レジスタンスラインもサポートラインもはっきりとした水平ラインになるときは最も勝率が高くなります。

エントリーのタイミングがあまり遅れてしまうと失敗するリスクがあるので、デモトレードで練習してワンクリック注文でエントリーできるようにしておくのがおすすめです。

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30秒取引で使う本当の理由

30秒取引で使う本当の理由

DPOは長期的のトレンドを除去して価格の予測ができるという説明を見ると、ハイローオーストラリアの短時間取引に向いているというイメージを持つのはもっともなことです。

ただ、実際には期間を長くすればもっと長い取引時間を選ぶこともできます。

ここで30秒取引の攻略法を紹介したのは、実は別に理由があります。

30秒取引はギャンブルに近い性質があって、ランダムな値動きに翻弄されて勝率が上がらないのが問題になりがちです。

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その分、ハイローオーストラリアでは高いペイアウト率が設定されています。

なかなか勝てる攻略法がないので避けているトレーダーが多いですが、DPOを使う攻略法は30秒取引の勝率が上がりやすい手法として数少ないものです

こんなオレ

どんなに短い期間を見ていたとしてもサイクルがある限りは予想が当たりやすい性質を持っているのがDPOだからです。

30秒取引が難しいと言われているのには、一般的なチャート分析ツールでは30秒足のチャートを表示できないことも挙げられます。

バイナリーオプションのテクニカル分析では取引時間とチャートの時間足を一致させるのが一般的です。

通常の分析ツールでは1分足までしか表示できないため、30秒取引に対応するのが難しいのです。

しかし、DPOは直後の値動きの方向を予測できることから、短い取引時間で問題ありません。

こんなオレ

むしろ取引時間が長いと失敗しやすいので、チャートの時間足よりも短い取引時間にするのが望ましいでしょう。

そのため、1分足チャートでDPO による分析を行い、30秒取引でエントリーするアプローチが合理的なのです。

ただし、DPOによる超短時間取引攻略法も万能というわけではありません

勝率がどのくらい上がるかはチャートの分析力によって変わります。

ノイズによる影響も受けることがあるので、運によって左右される部分があることは念頭において活用しましょう。

以下の記事ではノイズの場合の超短時間取引についても紹介しているので参考にして下さい。

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まとめ

DPOはハイローオーストラリアと相性が良いインジケーターだと理解できたでしょうか。

DPOはプライスオシレーターの一種で、長い目で見たときのトレンドの影響を取り除いて価格の動きを見ることができるインジケーターです。

こんなオレ

サイクルがはっきりとしている相場では高い予測率を誇ります!

ハイローオーストラリアの30秒取引を攻略する上では必須とも言えるほど短時間の値動きに対しても対応できるのが特徴です

DPOを使いこなせるようになるとターボ取引の攻略をしやすくなります。

30秒取引に限らず、数分の取引にも応用できるのでDPOの力を最大限に引き出しましょう。

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こんなオレ
ごくごく一般的なサラリーマン。やる気がなさすぎて一時期ニートになる始末。それでも一応就職し、ハイローオーストラリアと出会う。コツコツやっていくうちに1000万円稼ぐことに成功。目指すは早期退職し、お金に困らないニートになる。このサイトでは自分が培ったバイナリーオプション情報をお届けします。参考になれば幸いです。