ハイローオーストラリアから出金するときにはゆうちょ銀行を指定することができます。
クレジットカードで入金した人や仮想通貨入金を利用した人は、出金先の銀行としてまだ登録していないでしょう。
入金のときにゆうちょ銀行を使用しなかった場合にも、別途手続きをして出金先として利用できるようにすることが必要です。
この記事ではハイローオーストラリアでゆうちょ銀行の口座に出金するための手続きをわかりやすく解説します。
ハイローオーストラリアからの出金先としてゆうちょ銀行を利用する上での注意点も説明するので参考にしてください。
目次
ハイローオーストラリアでゆうちょ銀行に出金する手順
ハイローオーストラリアでゆうちょ銀行の口座に出金する手続きは、他の銀行の口座に出金する場合とほとんど違いがありません。
ゆうちょ銀行以外を指定して出金したいときと同じように手続きを進めていけば申請できます。
ここではハイローオーストラリアでゆうちょ銀行に出金する手順をわかりやすく解説します。
ゆうちょ銀行に出金する手順
公式サイトにログイン
まずは、ハイローオーストラリアの公式サイトにアクセスしてログインしましょう。
ハイローオーストラリアの公式サイトで「ログインする」を選び、ユーザーIDまたはEメールアドレスと、パスワードを入力すればログインできます。
ログインしたら右上部にあるメニューバーをクリックしましょう。
メニュー内の「出金」を選択
メニューバーをクリックしてメニューから「出金」を選びます。
すると、出金の手続き画面が表示されます。
「出金先銀行口座」はハイローオーストラリアで出金先に利用する銀行の口座を登録するためのメニューです。
一度、ハイローオーストラリアにゆうちょ銀行の情報を登録すれば、次回は銀行情報の登録をする必要はありません。
ゆうちょ銀行の情報を登録・追加
「出金先銀行口座」は現在登録されている銀行口座が複数あるとプルダウンメニューで選択することができます。
「出金先銀行口座」といった表示の隣に、ペンマークのリンクがあるのでクリックしましょう。リンク先で銀行口座情報を入力することで登録手続きができます。
銀行口座登録の画面ではハイローオーストラリアに登録した氏名で受取人名が記載されています。入力が必要なのは受取銀行、支店名、口座番号の三つだけです。
ゆうちょ銀行を指定して登録するときには、受取銀行名として「ユウチヨ」と入力します。そして、支店名をカタカナで入力しリストから選択しましょう。
以前の登録画面にあった銀行コードと支店コードは、受取銀行と支店名を入力すると自動でコードが入るので調べて記入する必要はありません。
最後に口座番号を7桁で入力します。ゆうちょ銀行では8桁の口座番号になっているのでどの数字を入力したら良いか迷ってしまうでしょう。
ハイローオーストラリアでゆうちょ銀行を出金先として指定するときには、頭から7桁を入力すれば大丈夫です。
例えば、ゆうちょ銀行の口座番号が「25151480」の場合には、「2515148」の7桁を入力すれば受け付けてもらえます。
すべての枠に情報が入力されたら、内容を確認して「登録する」をクリックしましょう。
これでゆうちょ銀行の口座がハイローオーストラリアに登録されるので、次回以降はこの手続きをする必要はありません。
登録したゆうちょ銀行を指定して出金申請
ハイローオーストラリアにゆうちょ銀行の口座を登録したら通常の方法で出金申請を出せます。
メニュー内の「出金」を選択します。
出金を選ぶと、「出金先銀行口座」というプルダウンメニューと金額指定をするボックスが表示されます。
登録したゆうちょ銀行の口座を指定して、希望する出金額を入力して「出金」ボタンをクリックすれば出金申請を出せます。
ハイローオーストラリアで出金申請を受理し、審査によって問題ないと判断されたら出金スケジュールに沿って送金がおこなわれます。
ゆうちょ銀行の店名・支店番号・口座番号を調べる方法
ハイローオーストラリアではゆうちょ銀行の口座を登録するために支店名などの情報が必要になります。
普段、ゆうちょ銀行の支店名を書いたことがなくて、わからない人もいるでしょう。
ゆうちょ銀行の通帳が手元にあるなら、通帳を開くと1ページ目に口座番号も支店名も記載されています。
通帳を確認するのが手っ取り早い方法でしょう。
外出先で手元には通帳がない、通帳を紛失してしまったという場合もあるかもしれません。
それでもキャッシュカードなどの口座番号がわかるものがあれば支店名を確認する方法があります。
ただ、ゆうちょ銀行ではキャッシュカードを見ても支店名は記載されていません。
ここではハイローオーストラリアでゆうちょ銀行に出金しようとしたときに、情報不足で登録できなかった人のための打開策を説明します。
検索するだけで簡単にわかるので試してみてください。
なお、口座番号がわからないときにはゆうちょ銀行に問い合わせて、本人確認を受けて口座情報の開示を受ける必要があります。
ゆうちょ銀行の登録に必要な情報を調べる方法
※各項目をクリックするとそれぞれの項目冒頭へ移動します。
記号・番号を用意して公式サイトにアクセス
ゆうちょ銀行では他の金融機関口座との間で送金手続きをするときに必要な店名・預金種目などを検索できるようになっています。
ゆうちょ銀行の公式サイトにアクセスすれば簡単に検索可能です。
ゆうちょ銀行公式サイト「記号番号から振込用の店名・預金種目・口座番号を調べる」
検索するときにはキャッシュカードや振替口座開設通知書などに記載されている記号・番号が必要になるので準備しておきましょう。
ゆうちょ口座の記号・番号を入力
ゆうちょ銀行公式サイトの検索画面にアクセスしたら記号・番号を入力しましょう。
記号番号は「5桁+1桁+8桁」の組み合わせになっています。真ん中の1桁がない場合には「5桁+空欄+8桁」で口座の記号・番号を入力します。
入力はすべて半角でおこなうことが必要です。
入力したら「入力内容の確認」をクリックしましょう。入力内容を再確認して誤りがないことをチェックしたら次に進みます。
店名・支店番号・口座番号を確認
記号・番号の確認をして次の画面に進むと、ハイローオーストラリアで銀行口座情報の登録をするために必要な情報がすべて表示されます。
銀行名としてゆうちょ銀行、金融機関コードとして9900が表示され、店番、店名、預金種目、口座番号も見られます。
店名はカタカナ表記でも表示されるので、ハイローオーストラリアに口座を登録するときにはその通りのカタカナを入力しましょう。
また、ゆうちょ銀行の記号・番号による検索結果で表示される口座番号は8桁ではなく7桁です。
一般的な銀行と同じシステムで利用できる7桁の番号になっているので、ハイローオーストラリアに登録するときにもこの7桁をそのまま使用すれば問題ありません。
ゆうちょ銀行の銀行口座をハイローオーストラリアに登録するときには、念のため公式サイトで検索をして誤りがないかどうかをチェックするのがおすすめです。
国際送金請求書兼報告書の提出は不要
ゆうちょ銀行では海外送金をするときに国際送金請求書兼報告書を提出することが求められます。
ハイローオーストラリアは海外バイナリーオプション業者なので、出金のときには提出を求められるのではないかと思うのももっともなことでしょう。
しかし、ゆうちょ銀行にハイローオーストラリアから出金するときには国際送金請求書兼報告書を提出する必要はありません。
そもそも国際送金請求書兼報告書はゆうちょ銀行を使用して海外の銀行口座に送金するときに提出が求められる書類です。
出金するときにはハイローオーストラリアから送金を受け取る手続きになるため、送金手続きではありません。
国際送金請求書兼報告書は入金のときにも不要
なお、国際送金請求書兼報告書はハイローオーストラリアにゆうちょ銀行から入金するときにも提出する必要はありません。
ハイローオーストラリアは海外業者なのでメインバンクは海外にあります。
しかし、入金のときには直接ハイローオーストラリアの口座に送金するわけではないため、国際送金請求書兼報告書は不要です。
ハイローオーストラリアでは日本国内の銀行口座への入金を求めています。
決済代行サービスを利用して入金された金額を送金してもらうという仕組みになっているので、ハイローオーストラリアにゆうちょ銀行で入金するときにも余計な手間がかかりません。
ゆうちょ銀行の出金時の注意点
ゆうちょ銀行を指定して出金するときに注意点があります。
既に口座を持っているからハイローオーストラリアで使おうと考える人もいるでしょう。
ここではゆうちょ銀行を出金先にするときに気を付けるべきポイントを紹介します。
注意点
※各項目をクリックするとそれぞれの項目冒頭へ移動します。
ゆうちょ銀行をあえて選ぶメリットはない
今から銀行口座を開設してハイローオーストラリアの出金先にしたいと思っている人もいるでしょう。
ゆうちょ銀行はもともと郵便局として国が運営していたので安心感があります。ハイローオーストラリアの出金先として選ぶ理由として挙げている人もいます。
ただ、ゆうちょ銀行をあえて選ぶメリットは特にありません。
もし自分の銀行口座を持っているなら、その口座を指定して出金すれば問題ありません。
ハイローオーストラリアからの出金額を管理するための口座を作りたいというときにはゆうちょ銀行も候補の一つです。
ただ、ゆうちょ銀行以外の銀行を選んでもハイローオーストラリアから出金できます。
基本的に国内の銀行であれば利用できるので、使い勝手の良い銀行を選んで開設しましょう。
ゆうちょダイレクトに登録しないと対応が遅くなるリスクがある
ゆうちょ銀行ではゆうちょダイレクトに登録しないと、ハイローオーストラリアからの出金が遅れるリスクがあるので注意しましょう。
ゆうちょダイレクトはパソコンやスマートフォンなどを使用して口座取引ができるサービスです。
ゆうちょ銀行で口座を開設しただけではゆうちょダイレクトに登録されるわけではなく、開設時点で登録を希望するか、別途申し込みの手続きをする必要があります。
ゆうちょダイレクトに登録すると、一般的なネットバンキングと同様に土日や平日の15時以降でも振込をしたり、送金を受け付けたりすることができます。
ハイローオーストラリアでは出金対応をする時刻を明確にしていないので、15時以降の振込になる可能性があります。
すると、ゆうちょダイレクトに登録していなかった場合には翌日の取り扱いになってしまうので注意が必要です。
ゆうちょダイレクトに登録するか、無通帳型のゆうちょダイレクト+で口座を開設した方がスムーズにハイローオーストラリアから出金できます。
ハイローオーストラリアからの出金先として使用するなら、ゆうちょ銀行のダイレクトサービスに登録しておくのがおすすめです。
出金反映時間のスケジュールとの兼ね合い
ハイローオーストラリアでは銀行への出金について共通のスケジュールを立てています。
出金反映時間についてはゆうちょ銀行を使用するときにも注意が必要です。
基本的にハイローオーストラリアでは平日の正午までに出金申請をすると翌営業日、正午を過ぎた場合には銀行の翌々営業日の出金対応になります。
出金 | |
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反映時間 | 銀行営業日の正午まで:翌営業日 |
例えば、木曜日の11時に出金申請をすれば翌日の金曜日の出金です。
しかし、木曜日の13時に出金申請をすると翌々営業日が土曜日で休業日に当たるため、翌営業日の月曜日に出金されます。
出金反映時間や出金手続きの全体的な説明は以下の記事で詳しく説明していますので参考にしてください。