ハイローオーストラリア(Highlow.com)の初心者からは日本円との通貨ペアが人気で、多くの人がUSD/JPYを選んで取引に挑戦しています。日本円、米ドル、ユーロは三大通貨としてよく選ばれていて、初心者のうちはこれらの通貨ペアしか使っていないことも多いでしょう。
USOILやUKOILは使ったことがないかもしれません。原油の指標としてハイローオーストラリアでは1日取引にのみ対応しています。ハイローオーストラリアではターボ取引や15分取引のように短い取引時間のバイナリーオプションが人気です。
USOILやUKOILは1日取引しかできないので眼中にない人もいるのは確かです...
ただ、USOILとUKOILは癖があります。この癖を知っているとハイローオーストラリアの初心者でも高い確率で勝つことが可能です。ハイローオーストラリアでは原油を使って1日取引をするのがおすすめです。
この記事では初心者でもできる原油でハイローオーストラリアを攻略する手法を大公開します。
取引の仕方次第では毎日稼げるのでぜひ活用してください!
なお、以下の記事では原油を使うバイナリーオプションについて初心者向きの説明をしています。この記事では原油のバイナリーオプションの詳細よりも、ハイローオーストラリアの攻略を重視して紹介します。以下の記事も必要に応じてご参照ください。
目次
ハイローオーストラリアで原油が着目されない理由
ハイローオーストラリアの初心者は原油にあまり着目していません。通貨ペアにばかり目を向けている傾向がありますが、なぜなのでしょうか。
ハイローオーストラリアでUSOILやUKOILが選ばれない理由を確認しておきましょう。
1日取引しかできない
ハイローオーストラリアでは原油を選んでも1日取引しかできないのが、USOILもUKOILも選ばれない理由です。短時間取引で稼げるハイローオーストラリアのメリットを生かせない原資産なので、原油は後回しにして通貨ペアがよく選択されています。
1日取引をしたいと思ったときにも通貨ペアは使えます。相場の状況に応じて短時間でも1日でもエントリーできる点で勝ちやすくなるでしょう。ハイローオーストラリアで勝つための戦略を広く考えられるため、特に上級者にとっては通貨ペアの方が有利だと考えられるのです。
ペイアウト率が1.80倍
原油は1日取引に使える原資産の中でペイアウト率が低いことから選ばれていません。ハイローオーストラリアはペイアウト率が高いのがメリットで、法定通貨の通貨ペアであれば1.90倍のペイアウト率になります。
しかし、USOILとUKOILは1.80倍です。1万円でエントリーしたとしたら、通貨ペアなら19000円のペイアウトなのに、原油では18000円しか得られません。
10%もの差があるとやはりペイアウト率が高い方を選びたいと思うのももっともなことでしょう...
攻略サイトで取り上げられていない
ハイローオーストラリアでバイナリーオプションを始めるときには攻略サイトを参考にする人が多いでしょう。ライントレードやインジケーターによるテクニカル分析の仕方などが解説されていて、通貨ペアを使うのを前提に説明が進められているのが一般的です。
なぜ通貨ペアばかり着目されているのでしょうか。実はハイローオーストラリアのトレーダーの多くはFXトレーダーだった人が多いのです。すると法定通貨の通貨ペアの相場を読むのに慣れているので、攻略サイトの記事も通貨ペアを使うのが妥当でしょう。
慣れていない原油に手を出すよりも、よく知っている通貨ペアのレートを使って記事を書く方が簡単なので、攻略サイトでは通貨ペアばかりが話題になっています。
また、FXからバイナリーオプションに転向したトレーダーやもともとスキャルピングやデイトレードを中心にしていた人が多いのも特徴です。すると短時間取引に興味があり、15分以下の取引を重視する傾向が生まれるのも必然でしょう。1日取引しかない原油はないがしろにされがちなのです。
ハイローオーストラリアの原油で勝つための流れ
ハイローオーストラリアの原油はうまくやればほぼ毎日勝つことができます。ただ、コツをきちんとつかんでいないと失敗するので注意も必要です。
ここではハイローオーストラリアの原油で勝つための基本的な流れを説明します!
原油の1日足チャートを傾向を確認する
USOILもUKOILも1日足チャートを見て傾向を確認しましょう。
難しいテクニカル分析をする必要はありません。原油の相場が上がってきているか、下がってきているか、横ばいのレンジ相場になっているかを見るだけで十分です。
OPECの会議などがないことを確認する
原油の価格はOPECなどによる調整が入らない限りは同じ価格を維持しようという動きがかなり強く存在します。そのため、開始時億と終了時刻でほとんど相場が変わらない場合が多いのが原油の特徴です。
しかし、OPECの会議がある日や米国などでエネルギーや原油に関連する要人発言が予定されている日は注意が必要です。
このような日は取引を避けて、特に大きなイベントのない日だけ取引をしましょう。
大きく動いたらエントリー
原油は開始時点の価格に戻りやすい傾向があります。取引が開始されてしばらくすると価格が大きく動くことがよくあります。しかし、最終的には原油の売買が進み、ニューヨーク市場が閉じる頃には元に戻ってくることが多いのです。
前日のチャートを時間足か分足でチェックして、どのくらいの上下動が起こる可能性があるかを見ておきましょう。そして、前日に起こっていた大きな振れ幅と同じくらい原油価格が動いたらエントリーのタイミングです。
全体的なトレンドとして原油が上がっている場合には、開始時点の価格よりも低く離れてときにハイでエントリーした方が確度が高いでしょう。逆に相場が下がっているときには、開始時点よりも相場が上がったときにローエントリーをするのがおすすめです。
エントリーしたら待つ
エントリーを終えたら他に特別にやることはありません。原油は早朝に判定時刻になるので、最終的なゴールの瞬間を見たいなら早寝早起きをしましょう。原油価格はニューヨーク時間によく動くので、寝る前に見て転売をする意味はあまりありません。
深夜過ぎに明らかに負けそうな状況だったとしても、その後に大きな売買が続いて相場が動くことがよくあります。寝る前に損切りをするかどうかを判断するのは1日取引で効果的な手段としてよく言われています。しかし、原油の性質を考慮すると果報は寝て待てです。
エントリーしたら後は最後まで待つだけで良いでしょう!
原油の1日取引のコツ
原油の1日取引を使うと初心者でもハイローオーストラリアで勝てそうだと思ったのではないでしょうか。ここで紹介した方法はとてもシンプルで、原油のチャートを開いて少し分析できれば挑戦可能です。テクニカル分析のような高度な技術も必要がありません。
ただ、実際にやってみると本当にこれで良いのかと悩むこともよくあります。また、なかなか予想が当たらないケースもないわけではありません。
あまり深く悩まずに勝てるようになるためのコツを紹介するので挑戦してみましょう!
USOILかUKOILかは悩まずとも大丈夫
USOILとUKOILのどちらを選ぶと良いのかは初心者がよく悩むポイントです。厳密に言えばどちらかを選んだ方が良い日もありますが、基本的にはどちらを選んでも大丈夫です。
原油価格はとにかく安定するように力が働きます。この傾向がUSOILでもUKOILでも同じなので、原油なら通用すると考えて問題ないのです。
重要なのは開始価格よりもずっと大きい価格は、小さい価格になったときにエントリーすることです。高値になってまだ上がっているときでもローでエントリーしても大丈夫です。
前日の傾向と比較して十分に価格が離れていて、トレンドとの関係でもリスクが高くないなら高い確率で勝てるでしょう!
何度エントリーしても良い
原油で高値になったと思ってローでエントリーしたときに、さらに高値になることもあります。ローでエントリーするなら、今からエントリーした方がもっと勝ちやすい状況です。
両方とも予想が当たれば利益が倍になります。もし、一回目のエントリーがわずかに外れたとしても、後から行ったエントリーが当たれば損失を一部相殺できます。
頻繁に様子を見てエントリーのタイミングを見るのは大切です。何度エントリーしても良いので、不安があるなら3回から5回くらいに分けてエントリーしましょう。
特に慣れていない初心者のうちは十分に相場が動いていないのにエントリーしてしまいがちです。それで失敗すると、次はエントリーのチャンスを逃す傾向があります。数回に分けてエントリーするとリスクを下げられるだけでなく、勝てるタイミングの選び方もわかってきます。
取引開始時点の朝よりも昼夜が重要
ハイローオーストラリアで原油の1日取引をするときには朝一にエントリーを済ませたいと思う人もいるでしょう。1日取引は朝活に向いていて、USOILなら7時かエントリーできるのが魅力です。UKOILでは9時からエントリー可能なので、朝活をするならUSOILが良いでしょう。
ただし、原油の1日取引をするときには、ハイローオーストラリアの取引プラットフォームで大きくチャートが動いたからといってすぐにエントリーしてはなりません。ハイローオーストラリアの取引プラットフォームではチャートの縦軸がリセットされてしまうからです。
日本時間の朝一はオーストラリアやニュージーランドなどしか経済活動をしていません。USOILやUKOILは原油の売買や原油に関連する施策によって動きます。日本、中国、ロシアといった国の活動が始まる午前中にようやく大きな動きが見られ、午後になって産油国の中東の経済活動が始まって調整が行われていくのが一般的です。そして、夕方にはヨーロッパ、夜にはアメリカが参戦して大きな値動きを起こします。
このような流れを知っていると、エントリーチャンスは昼と夕方だとわかるでしょう。朝にはまだ変動が小さくて安心してエントリーできるポイントはなかなか出てきません。
まとめ
ハイローオーストラリアでは通貨ペアばかり着目されています。
初心者もハイローオーストラリアを始めるときにはUSD/JPYなどの主要通貨ペアを選びがちですが、初心者には実は原油が適しています。
テクニカル分析に自信がない初心者でも原油なら勝てるでしょう。ここでは初心者向きの方法を具体的に紹介しましたが、さらに応用して取引をすることも可能です。
USOILやUKOILの1日取引では1日に何十回もチャンスがあるわけではありません。しかし、1日中取引をする必要がなく、エントリーしたら放置しておくことができます。
バイナリーオプションのメリットを生かし、メリハリのある取引を進められる点で優れている方法です。
テクニカル分析を学ぶのが大変そうだと思っていた初心者の人も、原油ならハイローオーストラリアで勝てるのではないかという印象を持ったのではないでしょうか。
ぜひハイローオーストラリアの口座を開設して原油にチャレンジしてみてください!