ハイローオーストラリア(Highlow.com)の初心者にとってターボ取引は難しいという印象があるでしょう。ほんの30秒から5分で結果が出るのは魅力ですが、そのくらいの時間間隔でエントリーの判断をしなければならないのがターボ取引です。
ターボ取引のやり方がきちんとわかるならハイローオーストラリアで口座開設をして取引を始めたいと思っている人もいるでしょう。
この記事はターボ取引をもっと詳しく知りたいという初心者のために用意しました。
ターボ取引の導入によって注目されているビットコインを使い、ハイローオーストラリアでターボ取引をするときの様子をシミュレーションしてみました。
実際にチャートを見ながら取引をするとどんな感じなのかを体験しましょう!
ターボ取引のやり方がわかったら、すぐにハイローオーストラリアの口座開設をしましょう。以下のクイックガイドを見ると簡単に口座開設方法がわかるのでぜひ参考にして下さい。
https://www.andscene.jp/account-opening-quick-guide-welcome-to-highlow-australia.html目次
【前提】取引のやり方はデモ取引か少額取引で身につけよう
ビットコインのターボ取引のシミュレーションをこの記事ではお届けします。ただ、ここで紹介する内容はあくまでシミュレーションです。
ターボ取引のやり方のイメージを具体的にできますが、実際にハイローオーストラリアで取引をしてみないとターボ取引の実感は湧かないでしょう。ターボ取引をするハードルを下げるにはこの記事を読むのがおすすめです。
その上でもしまだ不安があるなら、取引のやり方はデモ取引か少額取引で身につけましょう。
ハイローオーストラリアでは登録をせずとも公式サイトで「クイックデモ」を選択するだけで無料のデモ取引ができます。パソコンでもスマホでもデモトレードで資金を入金せずに取引を体験可能です。負けてもお金が減ることがなく、ターボ取引もできるので体験にはおすすめです。
ただ、ハイローオーストラリアに限ったことではないものの、デモ取引はどれだけ勝っても利益になりません。お金が減らないのでいい加減な気持ちでトレードをしてしまい、あまり有効な経験にならないこともよくあります。
少額取引なら負けても大きな損失にはならず、勝ったら少しでも利益になるので嬉しさがこみ上げてきます。
張り合いがあるので続けやすく、工夫をしながら取引のやり方を身につけられるでしょう!
ハイローオーストラリアでは1000円からの少額取引に対応しています。
この記事のターボ取引のシミュレーションを見て、自分にもできそうだと思った人は口座開設をして少額取引をするのがおすすめです。
まだ不安がある人は口座開設もしつつ、デモ取引で体験もして慣れてきたら少額取引に進みましょう。
ターボ取引をシミュレーションで体験してみよう
初心者にとってあまりにも短時間のターボ取引はチャートを追うだけでも大変です。エントリーするタイミングを見極めるためには余裕が必要なので、ターボ取引の中でも最も長時間の5分取引でシミュレーションをしてみましょう。
ここでは人気のビットコインの5分取引をシミュレーションしてみます。
ターボ取引のチャートの見方
ハイローオーストラリアで5分のターボ取引をするときには5分足チャートを表示して分析し、勝てそうなときにローソク足が表示されたタイミングでエントリーするのが一般的です。
ターボ取引はいつでもエントリーできて、エントリーの瞬間から一定時間後が判定時刻になります。いつエントリーしても良いのですが、エントリーの時刻によって判定の時刻が変わってしまうのが問題です。
5分足チャートで分析をするときには4時0分0秒、4時5分0秒、4時10分0秒といった区切りで1つ1つのローソク足が確定されていきます。相場を分析するときにはローソク足や、ローソク足が示す始値、終値、高値、低値から計算されるインジケーターを使用します。つまり、分析結果による相場の予想が当たりやすいのは4時0分0秒、4時5分0秒、4時10分0秒といったぴったりの時間です。
このような論理で一般的には5分取引なら5分足チャートを分析してローソク足が確定した直後に判断してエントリーをします。5分ごとにチャンスが巡ってくるので、ローソク足が確定するまでの5分間は分析の時間です。
シミュレーションを見てみよう
ハイローオーストラリアのターボ取引をするときにどんなイメージを持つかがわかったでしょうか。そのイメージを持ちながら、実際のビットコインの5分足チャートを見てみましょう。
このように5分足チャートを見てみると実体もひげも色々な長さのローソク足が並んでいることがわかります。陽線や陰線が連続していることもあれば交互に出ていることもあり、単純に陽線の次は陽線などと言えないことも見て取れるでしょう。
このチャートの最後の陽線は今まさに値動きが起こっているローソク足です。実体が伸びたり縮んだり、陰線になったりして動いています。
そして、時刻になると次のローソク足に移るので、エントリーするかどうかを判断します。以下のチャートのようにローソク足が確定したらすぐに次のローソク足が登場して動き出します。
陽線が連続していて上昇トレンドがありそうだから「ハイ」でターボ取引をしようと思っていたかもしれません。しかし、次足になった途端に陰線が出てくると、エントリーをためらってしまうのではないでしょうか。
ローソク足が確定したタイミングで売られていき、ビットコインの価格が下がるのではないかと思った投資家が一気に売りに出るとこのように大きな陰線ができてきます。
ただ、このような一時的な反発がいつまでも続くとは限りません。数分後にはこの反発による価格の低下を狙っていた投資家がビットコインを買ったことで値上がりが起きています。
下ひげの長い陽線は、ビットコインの価格が下落した後で戻ってきたことを示しています。
最終的には5分後にローソク足は陽線として確定しました。そして、次足も表示されるや否やすぐに陰線になっています。
ここでみんながビットコインを売るだろうと思って、ローソク足が確定した直後に売った投資家が多いことがわかります。
このような状況が連続すると、ハイとローのどちらにエントリーしたら良いか迷ってしまうでしょう...
結果としてはここでは大きな反発を受けて大陰線が記録されました。上ひげもないのでビットコインを買おうという動きがあまり強くなかったことも示唆されています。
その次のローソク足もすぐに陰線になり、売り傾向が続いていそうな気配がでていました。
売り傾向が強そうな様子を見ると、エントリーのチャンスだと思った人もいるかもしれません。ここでローのターボ取引をすればきっと勝てるのではないかと直感的には思うでしょう。
しかし、価格が大きく下がった後には反発も起こりやすいため、ビットコインを買う投資家が出てきて次のローソク足は陽線になる可能性もあります。
結果としては陰線が覆されて陽線になってローソク足が確定しました。ここですぐに反発が起こるとは初心者でなくてもなかなか予想できないことです。
この次足はすぐに動き出しませんでした。星が見えているのは次足に移ったところで膠着状態になってしまったことを意味しています。
5分足チャートを見ていた投資家が、大陰線が1つできた後にすぐに陽線になったのを見て、次はどうすべきかを悩んでいる状況です。
しばらくしてビットコインの相場が動き始めて、最終的には陽線になりました。
判断が難しいタイミングだったので、ハイローオーストラリアでターボ取引をするときには無理にエントリーしないのが良かったと言えます。
この後には陰線になり、再び反発の勢いの方が強かったことがわかります。さらにその次足でもすぐに陰線が登場しました。
最終的に確定したのも陰線で、下落傾向が出てきたことが示唆されています。
陰線が2つ確定した後に、すぐに出てきたのは陽線でした。反発が連続して起こったので、2つ目の陰線が確定した時点でビットコインを買おうとした投資家が多かったことがわかります。
ただ、最後まで様子を追跡してみると今までよりも大きな陰線になりました。
ターボ取引ではローソク足が確定した直後にエントリーするのが普通なので、次のローソク足の最初の挙動が目に入ります。しかし、そのローソク足が陽線だからといって5分後も陽線とは限らないことがわかったでしょう。
ただ、次のチャートのように陰線から始まって陰線で終わることももちろんたくさんあります。
シミュレーションしてみるとわかること
ハイローオーストラリアで5分取引をするときをイメージして5分足チャートを見てきました。シミュレーションを見てみて、ただチャートを見ているだけで時間が過ぎていきそうな印象を持った人もいるのではないでしょうか。
しかし、シミュレーションからわかる重要なポイントがあります。きちんと押さえてハイローオーストラリアのターボ取引の不安をなくしましょう。
ローソク足の最初と最後は必ずしも一致しない
5分間でチャートを分析して、確定したローソク足が陽線だったらハイで順張りのエントリーをしたいと思ったとしましょう。そして、陽線のローソク足が確定した直後に、大きな陰線が出てきたらエントリーできるでしょうか。
ここで陽線が出てくれば予想が当たりそうだと思うでしょう。しかし、ここでのシミュレーション結果からわかるように、陰線が出てきたにもかかわらず、ローソク足が確定するときには陽線になっていることもよくあります。
ターボ取引では時間が短いので、落ち着いて冷静に考えている余裕がなくなりがちです。エントリーできると思ったのに予想と逆向きのローソク足が出てきてしまい、エントリーをためらってチャンスを逃すという問題はよく起こります。
ハイローオーストラリアの初心者がターボ取引を実際にやってみると抱える典型的な悩みです...
新しいローソク足の最初は関係ない
ターボ取引のシミュレーションをしてみるとローソク足の最初がどうだろうと関係ないことがわかったのではないでしょうか。
ローソク足やインジケーターによる分析は、5分足チャートを見て行ったら5分ごとの予測です。ローソク足が確定した直後の投資家の売買の傾向を予測したわけではないので、想定外の動きであって当然と言えます。
これを理解できているとターボ取引で不安を抱かなくなるでしょう。
ローソク足が確定したら心を無にして判断しよう
ターボ取引で重要なのはローソク足が確定したら、次足が陽線でも陰線でも気にせずにエントリーの判断をすることです。心を無にして、ローソク足が確定したときにハイとローのどちらにエントリーするかを決めましょう。
これができれば初心者にもターボ取引が難しくなくなります!
ローソク足が確定する直前にエントリーするのも良い方法でしょう。エントリーが遅れるよりはましだからです。
ローソク足が切り替わった瞬間に反発が起こることはよくあります。エントリーが遅れると、その分だけ判定時刻も遅れるのがハイローオーストラリアのターボ取引なので、数秒早くエントリーすると予想が当たりやすいでしょう。
まとめ
ハイローオーストラリアのターボ取引は難しいと思われがちですが、シミュレーションをしてみると少し不安が減ったのではないでしょうか。初心者のうちはローソク足チャートの見方やエントリーの判断のように不安になる部分がいくつもあります。
目の前で刻々と動いているチャートを見ていると気が気でないのももっともなことです。
しかし、5分取引でのシミュレーション結果を見てみると目の前のローソク足に惑わされる必要はないことがわかったでしょう。5分足チャートなら5分ごとの価格を予想できるのがローソク足やインジケーターによるテクニカル分析です。
ターボ取引をやりたいと思っていた人は、ぜひこの機会にハイローオーストラリアで取引を始めましょう。まだ不安があるならデモ取引もできるので挑戦してみて下さい。きっと思っていたよりも難しくなかったのに気付くでしょう。